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Avid DNxHD/HRはどうなるの?「AppleプラットフォームにおけるAvid DNxの将来」

AppleプラットフォームにおけるAvid DNxの将来

Appleの「Final Cut Pro Xのレガシーメディアについて」 の記事に関するAVIDの見解です。この記事では、QuickTime 7ライブラリの廃止に伴うバックアップの準備の中に、レガシーメディアとして「Avid DNxHD/HR」が名指しされています。

The future of Avid DNx on the Apple platform(AVID公式)

 

これによると…

 

QuickTimeラッパーのDNxHDとDNxHRはMacOS上のアプリケーションによってネイティブに統合されているか、QuickTime 7ライブラリが提供するプラグインの仕組みを使用しています。

QuickTime 7ライブラリの廃止に伴い、これらのフォーマットはAvidから入手可能な64bit準拠でパフォーマンスが調整されたライブラリを使用するネイティブなコーデックをサポートするアプリケーションによってサポートされます。もしくは、アプリケーションベンダーがDNxファミリーのコーデックがベースのSMPTE VC-3標準規格を使用して実装できます。

そのため、Apple ComputerとMacOSを使用する顧客は上記の方法でDNxHDとDNxHRをネイティブに実装した製品やPro ToolsとMedia ComposerおよびMXFラッパーのDNxHD / HRでは影響ありません。DNxHD、DNxHR、Pro ToolsおよびMedia Composer はMac OS現在と将来に渡り互換性があり、引き続きサポートされます。

最近のリリースで追加された「DNxUncompressed」オプションなど、DNxHDやDNxHRでは引き続き新しい機能の導入や改善を行い、MacOSや他のOSでも新機能をサポートします。

 

ということで、QuickTime 7ライブラリの廃止(32bit)のためのFinal Cut Pro Xのバックアップのお知らせで、AVIDのDNx自体がMacで使用できなくなるわけではないのでご安心を。

ただしQuicktimeを使用する場合は、変換してバックアップしておく方が賢明です。

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