Final Cut Pro Xのレガシーメディアについて
Sony HDCAM-SRやGoProのCineForm、Avid DNxHD / DNxHRも使えなくなる?
2018年11月13日に「macOS 用 iMovie のレガシーメディアについて」の記事が公開され、今後リリースされる macOS でGoPro CineForm フォーマットやDivX フォーマットなどのビデオファイルがサポートされなくなることが警告されています。
同様に、Final Cut Pro X 10.4.4のリリースに合わせ、2018年11月16日に公開された「Final Cut Pro Xのレガシーメディアについて」でも古いメディアを使用しているプロジェクトを同様にバックアップすることを推奨しています。
この記事によると、Final Cut Proで「レガシーメディアファイルが将来のmacOSリリースと互換性がない」という警告が表示され、 iMovieで指定されていたGoPro CineFormなどのフォーマットに加え、Sony HDCAM-SRカメラで録画した映像やAvid DNxHD / DNxHR形式のビデオファイルも含まれることを示唆しています。
今後のリリースされるOSと互換性があることを確認するには下記のリンクを確認し、Final Cut Proでサポートされているカメラとメディアフォーマットを使用してください。
Final Cut Pro X: Final Cut Pro:サポートされるメディアフォーマット
Final Cut Pro Xのプロジェクトをバックアップする
Final Cut Proのライブラリは、APFSやMacOS 拡張(ジャーナリング)形式の外部ストレージデバイスに保存できます。すべての外部メディアがライブラリ内に収められていることを確認して 、ライブラリメディアを統合します 。従来のメディアを含むFinal Cut ProプロジェクトはApple ProRes 422をマスターファイルとしてとしてエクスポートすることが推奨されています。
古いアプリケーションも同様にバックアップしておくことをお勧めします。
次期OSで32ビットのQuickTime frameworkが廃止される予定です。
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