DaVinci Resolve 15.2の新機能
このアップデートは最新ではありません。新機能とアップデートの詳細はこちらをご覧ください。
2018年11月14日 DaVinci Resolve 15.2のアップデートが提供されました。
既存のユーザーは無償アップデートできます。無料のDaVinci ResolveはBMDサポートWebサイトからダウンロードできます。このアップデートではv15.1.2からのデータベースの変更はありません。多くの変更と改善を含むため、アクティブなプロジェクトとデータベースをバックアップし、できるだけ早くアップデートすることをお勧めします。
DaVinci Resolve 15.2 新機能の紹介ビデオ
DaVinci Resolve 15.2の新機能
主な新機能
- 編集タイムラインのパフォーマンスと応答性の改善
- 編集ページでタイムラインを編集するときのビジュアルアニメーションの改善
- 視覚的なキーボードカスタマイズユーティリティでショートカットを検索、追加、変更をサポート
- モジュール固有のアクションやコンテキストメニューでモジュールごとにカスタマイズ可能なショートカット
- フォーカスされているモジュールをユーザーインターフェイスに表示する機能
- 編集ページでタイムライン上のクリップの重複フレームの範囲を表示する機能
- 編集タイムラインでのビデオトラックのクリーンアップとフラット化
- ワークスペースメニューのキーワードディクショナリからのカスタムキーワードセットの追加、編集、エクスポートが可能に
- スチルのラベル名でギャラリースチルをエクスポートするオプション
- ResolveFX ビューティ(Studioのみ)
- ResolveFX ブランキング フィル
- VCAグループ
- FairlightFXマルチバンドコンプレッサー
- FairlightFX ステレオ フィクサー
- Panasonic 8K SHVクリップのデコード(Studioのみ)
編集
- 編集タイムラインのパフォーマンスと応答性の改善
- 編集ページでタイムラインを編集するときのビジュアルアニメーションの改善
- 編集ページでタイムライン上のクリップの重複フレームの範囲を表示する機能
- アクティブな選択がないとき、編集タイムラインの再生ヘッドの下に表示される最も高いクリップのインスペクタプロパティの表示
- アクティブな選択がないとき、編集タイムラインの再生ヘッドの下に表示されるクリップのうち、最も目に見えるクリップのためのビューアオーバーレイコントロールをサポート
- ソースビューアの合成クリップやタイムライン内のクリップのマーキング
- 編集タイムラインでのビデオトラックのクリーンアップとフラット化
- サブフレーム境界へのオーディオトランジションのリサイズをサポート
- 編集やフェアライトページのインスペクタのキーフレームコンテキストメニューからキーフレームのイーズインとイーズアウトの設定
- 編集タイムラインのキーフレームコンテキストメニューからキーフレームのイーズインとイーズアウトの設定
- 編集タイムラインでスナップショートカットを呼び出し一時的にスナップを切り替えながら再生ヘッドをスクラブ
- インスペクタで非適合の字幕キャプションを強調表示する1秒あたりの文字数のしきい値の定義
- 編集ページでオンスクリーンコントロールが変更されたときに、自動的にダイナミックズームを有効にする機能
- コラボレーションプロジェクトで更新されたグレードや合成を含むクリップのタイムラインインジケータ
- 編集タイムラインのコンテキストメニューやショートカットでリタイムコントロールとリタイムカーブの表示を切り替え
- クリップ属性、マーカーダイアログ、新しいタイムライン、レンダー設定、その他のタイムコードウィジェットでのタイムコードの高速入力
- 「編集」メニューから最近の取り消し/やり直し操作にすばやくアクセスする機能
- 他のレイヤーと合成されているクリップのトランジションを実行するときの結果の改善
- タイトルクリップでプッシュビデオトランジションを使用したときの動作の改善
Fusion
- Fusionコンポジットのインポートとエクスポート機能を備えたスクリプティングAPIサポートの改善
- Fusionページの「Trails」ツールのGPUアクセラレーションのサポート
カラー
- DaVinci Resolve StudioでのResolveFX Beauty
- ポートレートビデオのためのResolveFX Blanking Fill
- ResolveFX ACES変換のサポート
- ResolveFX Gamut Limiter
- 入力に接続されているノードを無効にして、ミキサーノードの入力をバイパスする機能
- スチルラベル名でギャラリースチルをエクスポートするオプション
- DaVinci Resolve AdvancedやMiniパネルからCanonやPanasonicクリップのカメラRAWコントロールをサポート
- 出力ガマットを異なるディスプレイガマットにクリッピングする機能
- ResolveカラーマネージメントにおけるST.2084 3000 nitsガンマオプション
- カラーチャートを使用したカラーマッチングの改善
- 空間的に認識されない記述のOpenFX拡張プラグインのサポート
(詳細については、[ヘルプ]メニューの[開発者用ドキュメント]を確認してください) - カラーページでLUTを生成する際に、空間的に認識されないOpenFXプラグインのサポート
- カラーページでLUTを生成する際に、ResolveFXカラー変換プラグインをサポート
- カラーページDolby VisionオプションメニューのクリップのDolby Visionメタデータのインポートをサポート
- Dolby Vision IMFクリップの埋め込みメタデータ、カスタムメタデータを使用したトーンマッピングのプレビュー
- DCTLの作成時に最大64個のコントロールをサポート
- OpenFX 1.4サンプルを含むOpenFX開発者マニュアルの更新
- 時間的フレームアクセスサンプルを含むOpenFX開発者ドキュメントの更新
- トランジションサンプルを含むOpenFX開発者ドキュメントの更新
- さまざまなResolveFXプラグインのアスペクト比を処理する機能の改善
- 出力スケーリングが適用されたプロジェクトのUIオーバーレイを処理する機能の改善
- カラーページに描かれたパワーカーブウィンドウを閉じる動作の改善
フェアライト
- VCAグループのサポート
- FairlightFXマルチバンドコンプレッサーのサポート
- FairlightFX Stereo Fixerのサポート
- Fairlightメニューからカスタマイズ可能なテストトーンとノイズ生成をサポート
- オーディオトランジションの選択と変更のサポート
- タイムコード入力でFairlightタイムラインをナビゲートする機能
- システム環境設定でのオーディオモニタリングの出力遅延の設定
- Fairlightのタイムラインでインスペクターのプロパティが変更されたクリップを示す機能
- 複数の選択されたオーディオクリップにFairlightFXプラグインを適用する機能
- WindowsでのFairlight Audio Accelerator IOの追加設定
- WindowsでのFairlight Audio Interface RS-422 9ピンシリアルコントロールのサポート
- WindowsでFairlightオーディオアクセラレータを使用したTalkbackの機能
- Windows上のFairlight Audio Accelerator用のFairlight MADIエキスパンダーのサポート
- 編集メニューから現在のクリップのヘッドやテイルをカット、コピーするなどフェアライト編集操作機能の追加
- オーディオオートメーションを実行する際の再生パフォーマンスの向上
- Audio FXのカスタムマルチチャネルフォーマットマッピングの処理の改善
メディアとデリバー
- DaVinci Resolve StudioでPanasonic 8K SHVクリップのデコードをサポート
- DaVinci Resolve Studioで特定のNVIDIA GPUを使用たH.264とH.265のハードウェアアクセラレーションエンコードをサポート (WindowsおよびLinuxのみ)
- DaVinci Resolve Studioでサポートしているハードウェアでインテルクイックシンクを使用して、H.264やH.265のハードウェアアクセラレーションエンコーディングをサポート (Windowsのみ)
- Canon SDKを使用したCanon RMFクリップのデコードのサポート
- Dolby Visionバージョン4のメタデータをIMFレンダリングでエンコードする機能
- メディアプールクリップマーカーからのサブクリップを作成する機能
- アクティブタイムラインのメディアプールクリップサムネイルのクリップ使用状況インジケータ
- アクティブタイムラインのメディアプールクリップコンテキストメニューでのクリップ使用リスト
- アクティブなタイムライン上の複合クリップ内のクリップの使用状況インジケータの表示
- ソースビューアにフォーカスしたときにクリップにフラグを追加する機能
- 編集メニューからメディアプールクリップと現在のタイムラインを複製する機能
- 編集ページのメディアプールでシングルペインモードとデュアルペインモードを切り替えるトグルコントロールの機能
- アルファチャンネルが埋め込まれたクリップ用に最適化されたメディアにアルファチャンネルを保存する機能
- 個々のクリップをレンダリングするときに、アルファチャンネルをストレートまたはプレマルチプライドとしてレンダリングするオプション
- DaVinci Resolve StudioでのSony XAVC Long GOPエンコーディングのサポート
- IMFエクスポートのコンテンツメタデータオプションのエピソードとチャプターのサポート
Cintel
- 改善されたサブピクセルスタビライゼーション
- プロジェクトごとにCintel設定を保存する機能
- シングルフレームキャプチャのサポート
- まれにあるピクセルのハイライトに影響するディベイヤリングアーチファクトの問題を解決
- 「今すぐキャプチャ」を使用するとき、不適切なオーディオ同期オフセットの問題を解決
一般
- 視覚的なキーボードショートカットマッピングユーティリティによるショートカットの検索、追加、変更をサポート
- モジュール固有のアクションやコンテキストメニューを含む、モジュールごとにカスタマイズ可能なショートカットのサポート
- 現在フォーカスされているモジュールをユーザーインターフェイスに表示する機能
- ワークスペースメニューのキーワードディクショナリからのカスタムキーワードセットの追加、編集、エクスポート
- 保存されていないプロジェクトのライブ保存とバックアップのサポート
- さまざまなインポートやエクスポートの操作のためにファイルブラウザで最後に使用した場所を記憶する機能をサポート
- PostgreSQLデータベース内の複数のサブネットにまたがるマシンでの共同作業の機能
- FairlightアプリケーションメニューのすべてのページでミュートとDIMを切り替える機能
- Alt / Optionキーを押しながら「プロジェクトをインポート」をクリックするとインポート中にギャラリーパスを設定できます。
- デコードオプションの新しいセクションを含むシステム環境設定の改善
- Linux上でのeasyDCPのサポート
対処された問題
- Windowsシステムで200文字を超えるファイルとフォルダのパスを読み取ると正しく動作しない問題を修正
- プロジェクトのサムネイルが正しく保存されない場合がある問題を修正
- ライブ保存が有効な場合でギャラリースチルの削除が遅い問題を修正
- タイムラインを作成するために新しいプロジェクトにメディアをドラッグした時にプロジェクトのフレームレートを設定するプロンプトが表示されない問題を修正
- 古いDaVinci Resolveプロジェクトをインポートすると、OpenFXプラグインの静的キーフレームが無視されることがある問題を解決
- 以前のDaVinci Resolveプロジェクトでレンズフレアプラグインを開くとクラッシュが発生する問題を解決
- 古いプロジェクトで不正なノードキャッシュのプレビューが表示されることがある問題を解決
- Final Cut Pro XMLをインポートしたときオーディオトランジションが保持されない問題を解決
- コラボレーションモードでプロジェクトのコピーが正しく動作しない場合がある問題を修正
- コラボレーションプロジェクトでロックされたビンのクリップを置き換えることができる問題を解決
- コラボレーションプロジェクトのロックされたビン内のクリップのイン点とアウト点を修正できる問題を修正
- フォルダをメディアプールにドラッグしても、フォルダ内にサブタイトル要素が追加されない問題を修正
- メディアプールクリップにフラグを追加して元に戻すことが正しくリフレッシュされない問題を修正
- Linuxでクリップとマーカーキーワードを追加する際の問題を解決
- マーカダイアログでキーワード候補が正しく機能しない問題を解決
- インスペクタの1秒あたりの字幕文字数が正しく計算されない問題を修正
- トラックの配置先ホットキーで最後のトラックに配置先を設定できない問題を解決
- 編集したクリップのフリーズフレームを無効にすると、間違ったメディアオフセットにクリップが復元される問題を修正
- オーディオレイヤーがあるときに、前後のクリップの選択が正しく機能しない問題を解決
- キーフレームをサポートしていないResolveFXおよびOpenFXコントロールのキーフレームコントロールが表示される問題を解決
- 再生またはトリミング中にAlt / Optionキーを押し続けるとパフォーマンスに影響する問題を解決
- 隣接するタイムラインフレームにマーカを追加すると編集タイムライン上で正しく動作しない問題を解決
- オーディオトラックレイヤを追加や削除するとトラックの高さが正しく更新されない場合がある問題を解決
- 再生ヘッドの後に選択を有効にし、サウンドライブラリのクリップをタイムラインにドラッグするとクラッシュする場合がある問題を解決
- テキスト+タイトルで一部のフォントの書体オプションがすべて表示されない問題を修正
- イン/アウトの持続時間から作成された持続時間マーカーが正しく整列しない問題を解決
- 編集タイムラインにイン点とアウト点がある場合、複合クリップの分解が正しく機能しない問題が修正
- Fusionクリップとアルファチャンネルとの間のトランジションが正しく機能しない問題を解決
- アルファチャンネルのクリップの設定をフェードインまたはフェードアウトすると正しく動作しない問題を解決
- FusionコンポジションにMediaInノードを追加し、基になるメディアプールクリップを削除してもMediaInノードが正しく無効化されない問題を解決
- BSplineノードを含むFusionコンポをプレビューするとクラッシュすることがある問題を解決
- 一部のFusion設定の変更がFusionジェネレータに正しく反映されない問題を修正
- 一部のFusion UI設定の変更がアプリケーションの再起動によって正しく維持されない問題を解決
- PSDファイルを再生するとアプリケーションがハングすることがある問題を解決
- バックグラウンドノードを持つFusionコンポジションにマスクを追加すると背景色が正しく表示されない問題を解決
- Saverノードのレンダリングをキャンセルすると確認ダイアログが繰り返し表示される問題を解決
- デュアルHDR / SDR出力のモニタリングで、両方の出力でHDRイメージが表示されることがある問題を解決
- ロックされたノードをグレードするときにノードキャッシュが間違ってリセットされる問題を解決
- デュアルスクリーンモードでカラーページのクリップのサムネイルエリアにクリップフィルタコントロールが表示されることがある問題を修正
- ログモードのプライマリコントロールをリセットしても一部のコントロールが正しく更新されない問題を解決
- カラーページのノードを切り替えるとノードサイジングコントロールが正しくリフレッシュされない問題が修正
- ResolveFXカラースタビライザを適用すると画像フレームが暗くなることがある問題を解決
- FusionコンポジションにResolveFX Warperを適用するときにワープポイントを作成できない問題を解決
- CinemaDNGクリップのCamera RAW ISOコントロールがDaVinci Resolve Miniパネルの正しい値を反映しない問題を解決
- Camera RAWの温度と色合いコントロールをDaVinci Resolve Miniパネルから変更できない問題を解決
- 古いGoPro CineFormクリップが間違ってデコードされることがある問題を解決
- タイムラインノードグラフで使用されているResolveFXやOpenFXプラグインが適用されないことがある問題を修正
- 編集タイムラインに表示されているクリップカラーのサムネイルインジケータがクリップカラーと矛盾することがある問題を解決
- カラーページのロックされたノードでグレードをリセットできる問題を解決
- Dolby Visionの外部CMUを使用しているときに、補間されたトリムの代わりにデフォルトのトリムが正しく適用されない問題を修正
- 保存されたノードを持つグレードをコピーすると、保存されたノード上でResolveFXやOpenFXが正しくリセットされない問題を修正
- 保存されたノードを持つグレードをコピーすると、それらのノードのキャッシュが無効になる問題を修正
- プロキシモードでキャプチャした静止画がセンタークロップのブランキングでキャプチャされる問題を解決
- エコーやリバーブを適用したクリップを動かすと、元の位置から再生中にグリッジが発生することがある問題を解決
- FairlightFXを含むプロジェクトをクリップに適用すると、左チャンネルのみでエフェクトがプレビューされることがある問題を解決
- コントロールルームモニタのゲインが出力を正しく反映しない問題を解決
Release of DaVinci Resolve 15.2
コメント