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Telestream Episode 6.3 Autodeskシステムとの機能統合

TelestreamのEpisodeが6.3にバージョンアップされx264ビデオコーデックのサポートとAutodesk の編集及びフィニッシングソフトウェア製品とのシステム深層レベルでの統合がされています。
 
Autodeskシステムソフトウェアでは外部エンコード機能をAutodesk Cleaner XLで行っています(Windowsソフトウェア)。このソフトウェアは2010 年 10 月に販売停止になり、以降連携する外部エンコードソフトウェアがなくなります。代わりに純正のffmpegをベースにしたFlash WebアプリケーションのWiretapCentralが登場します。エンコードプリセットはそれほど多くなく、パラメーターもほとんど弄ることはできません。(手動でffmpegのパラメーターを書くことはできます。)
 
Episodeでは多彩なプリセットが用意されインプット>エンコード設定>アウトプット設定をドラッグアンドドロップで行うことが出来ます。Mac版のEpisodeを使用することでProResの書き出しが可能です。(Episode Engineを使用しWindows Server2008で動作させた場合はWidowsでもProResの書き出しが可能)
 
Flame PremiumやInfernoといったシステム製品はLinux上で動作しており、ProResに変換する場合は一度ファイルを書き出し、ネットワーク接続されたMacで取り込みさらに変換する必要がありました。(Smoke for MacOSXがあればネットワーク接続されているストレージが直接見えるのでより簡単です。)Episode6.3ではWireTapテクノロジーを使用しブックマークからAutodeskのシステムストレージに直接アクセスします。
 
Episode 6.3のデモ版をインストールして Autodesk Smoke 2013との連携を検証します。デモ版のダウンロードはTelestreamサイトへの登録が必要です。
 
Video Encoding Software | Episode Overview | Telestream
 

インストール

インストールは簡単です。ダウンロードしたファイルをマウントしパッケージをダブルクリックしインストーラーを進めていきます。
 

Telestream Episode6.3
 

起動する

操作は簡単です。グレーの部分にソースをドラッグドロップし、エンコード設定をドラッグドロップし、書き出し先をドラッグドロップするだけです。詳細な調整はインスペクタを使用し変更することが出来ます。
 

 
左側のBookmarkを右クリックしAdd Bookmarkを表示します。
ブックマークから新しいソースを選ぶことでAutodeskのディスクストレージを選択できるようになります。
 

Bookmarkを追加
 
右側のインスペクタのKind:をドロップダウンしAutodesk (WireTap)を選択します。(その他FTPやSMBによるネットワークシェアリングを対象にすることも可能です。)
 

Autodesk (WireTap)を選択
 
サーバー名もしくはアドレスを指定します。(同じマシンの場合localhostで構いませんがサーバー名を使用する場合、/etc/hostsファイルにサーバー名が登録されている必要があります。)ポートは使用しているポート番号です。(デフォルトは7594)通常defaultで構いませんがカスタムしている場合は指定する必要があるかもしれません。(WireTapの設定は/usr/discreet/wiretap/cfgにあります。ポートを変えた場合WireTapサーバーを再起動する必要があります。)パスに/が指定されているとAutodeskのファイルストレージシステム(Stone)にアクセスすることが出来ます。コンテンツ内のフォルダーをダブルクリックすることで各ライブラリおよびユーザーフォルダを指定することができます。設定が変更されている場合CHANGEDのバッジが表示されます。
 

Episode ブックマークのインスペクタ
 
フォルダーを進んでいき目的のファイルを見つけます。ファイルをソースボックスにドラッグアンドドロップします。(ファイルのプレビューは表示されませんでした。)
 

Drop Source Hereにファイルをドロップ
 
エンコーダーのタブをクリックし目的の設定をDrop Encoder Hereにドラッグアンドドロップします。(Episode Proの場合MXF、GXF、IMX、MPEG-2/4 TS 等の業務用フォーマットをサポートするほか2ジョブまでのパラレルエンコードに対応しています。)Deploymentで書き出しの設定を行います。ユーザーが新しいDeploymentの設定を作成することも可能です。
 
書き出しを行った結果、Smoke2013のソースファイルは書き出すことが出来ましたが、シーケンスファイルはエラー(Importer Error: Error while reading frame.(‘Audio media not found’))が表示され書き出しできませんでした。Smoke2013 PR1では以前のファイルシステムと異なるためかも知れません。

 

 

 

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