fcpxml を解析してメディアを収集しファイルパスをCSV化する Reference X
「Reference X」はMac専用のアプリケーションでMac App Storeから購入可能です。fcpxmlを解析してファイルパスをCSVで書き出すだけでなく、メディアファイルの収集もできます。
Final Cut Pro X だけではなくAutodesk FlameやDaVinci Resolveから書き出したfcpxmlでも動作します。
マシンを移動したり、作業ステーションを超えたプロジェクトのやり取りをするときのfcpxmlでのメディアの再リンクがとてもシンプルに。
アプリケーションを使用するマシンはFinal Cut Pro Xがインストールされている必要はありません。
Final Cut Pro X のライブラリで使われているすべてのメディアのファイル名とファイルパスをCSVで書き出すことができ、Ver1.1ではfcpxmlの最新バージョン1.8をサポート。(fcpxml ver.1.5-1.8)
メディアファイルのコピーはファイルを選択して、指定したフォルダにディレクトリ構造を保持したままコピーできます。外部の参照ファイルだけでなく、Final Cut Pro Xライブラリ(.fcpbundle)内のメディアファイルも(ファイルパスが存在する場合)コピーできます。指定先のフォルダは外部ディスクやNASでもOK。コピーした結果のみをCVSに書き出すこともできます。
エクスポートの進行状況に応じてステータスが変わり、インジケーターでファイルの存在を確認できます。
特にスタジオが変わったり、様々な場所にある素材を一か所に集め再リンクするときに重宝しそうです。
注:MacOSのアプリケーションセキュリティのため、Preferenceウインドウでメディアファイルを保持するディレクトリを指定する必要があります。
クイックスタートのドキュメントはこちらです。
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