デリバーページ オーディオパネルの詳細
デリバーページのオーディオパネルではオーディオに関する設定を行います。
オーディオ パネル
すべてのオーディオのパラメータがあります。
オーディオのエクスポート：
「オン」にするとオーディオを出力。「オフ」ではオーディオを出力しません。
フォーマット：
オーディオフォーマットを選択。フォーマットによりコーデックオプションが異なります。
- MXF OP-Atom：
SMPTE 390MフォーマットのMXFメディアに準拠したメディアファイルです。 - QuickTime：
QuickTimeと互換性のあるオーディオの利用可能なフォーマットを表示します。 - WAVE：
WAVEフォーマットでメディアを生成します。 - MP4：
MPEG-4フォーマットでメディアを生成します。
コーデック：
デフォルトは「Linear PCM」。AACオーディオ、IEEE Float（Waveのみ）から選択します。
品質：
AACエンコードにはビットレートと転送速度の設定があります。
データ転送速度：
AACエンコードの最大データレートを選択します。
ビット深度：
ソースオーディオを出力するビット深度を指定します。
チャンネルごとに1トラック：
単一トラックの出力でチャンネルごとに個別のトラックを出力します。
出力トラック番号：
出力するメインやサブのトラックを選択します。+ボタンでトラックを追加し、複数のメインやサブの出力をポップアップで追加。
複数チャンネルを含むトラックは、出力するチャンネル数を示すフィールドが表示され、スライダーを使い変更します。
DaVinci Resolve 16ではポップアップに「すべてのタイムライントラック」（All Timeline Tracks）が追加。タイムラインの各オーディオトラックを、出力メディアの個々のトラックとしてレンダリングします。
自動的に各オーディオトラックを組み合わせて出力し、同じマッピングが反映され「チャンネルごとに1トラック」を選択する必要はありません。
チャンネル：
「個別のクリップ」で出力する場合は、「ソースと同じ」かクリップのオーディオチャンネル数を指定します。
言語：
「IMF」で表示。IMFで出力する特定のトラックの言語を選択します。 IMFでは地域により異なるミックスの複数のオーディオトラックに対応し、出力するトラックを言語で識別します。
コンテンツ：
「IMF」で表示。IMFで出力する特定のトラックの内容を選択します。 IMFではさまざまなミックスやコンテンツを含む複数のオーディオトラックに対応し、出力するトラックをコンテンツごとに識別します。
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