DaVinci Resolve 16 新機能 カラー 自動色補正とショットマッチの改善
自動色補正とショットマッチの動作が以前のバージョンと変わりました。DaVinci ニューラル エンジンの高度なアルゴリズムでカラーバランスとコントラストを自動的に調整します。
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自動色補正とショットマッチ
「自動色補正」はカラーホイールパレットの「Aボタン」を押すと再生ヘッドの位置のクリップを自動分析。素早く調整の開始点を見つける事ができます。
「ショットマッチ」はサムネイルタイムラインで操作。
ShiftキーやCtrl / Command キーで同じシーンのクリップを複数選択し、元になるクリップ上で右クリックして「このクリップにショットマッチ」を選択。
ターゲットクリップの色とコントラストに一致します。
この操作は、Rec.709カラースペース 2.4ガンマで最適な結果になるように開発。前もってResolve Color Management(RCM)でメディアをノーマライズしておくとうまく機能します。
このバージョンではクリップに「Aボタン」を使用した後に使用するように設計されています。
一連のクリップを素早く調整してニュートラルな開始点が必要な場合は「Aボタン」でターゲットクリップを調整してから「ショットマッチ」で同じシーンのクリップの範囲を自動的に合わせます。
このコマンドは、グレーディングのニュートラルな開始点を提供するもので、クリエイティブやアーティスティックなグレードを作成することが目的ではありません。
以前の方法のオートカラーとショットマッチに戻すには「環境設定」>「ユーザー」>「カラー」パネルで「従来のオートカラー/ショットマッチを使用」(Use Legacy Auto Color/Shot Match)を選択します。
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