DaVinci Resolve 16 新機能 ResolveFX アナログダメージ
アナログダメージは古いテレビや壊れたVTRのような劣化したアナログ信号をシミュレートした効果を作成するプラグイン。簡単にグリッチエフェクトを作成できます。
この機能はスタジオ版のみ利用できます。
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アナログダメージ(Analog Damage)
アナログダメージはResolveFXの「テクスチャ」カテゴリにあります。
「プリセット」にさまざまなパターンがあり「カスタム」で独自に作成できます。
パラメータには以下のカテゴリがあります。
テレシネソース(Telecine Source):
フィルムをビデオに変換する時のシャッターの揺れとレンズのケラレの再現。
放送信号(Broadcast Signal):
アナログ放送信号の乱れを再現するカスタマイズ可能なノイズ、ディテールロス、ゴースト、色ズレのオプション。
カラーダイヤル(Color Dials):
テレビ信号固有の色調整コントロールです。
スキャン(Scan):
テレビのスキャンの問題をシミュレートするコントロール。 HとVシフトでテレビ信号を「ロール」できます。VホールドはVホールドラッチパラメータと共に使いシンプルなアニメーションで垂直ロールを再現。オーバースキャンと垂直スケールは垂直ブランキングと共に、上下で複製された画像をシームレスにループします。
走査線(Scanline):
カスタマイズ可能なアナログテレビの走査線をシミュレートします。
TVコンストラクション(TV Construction):
アナログテレビ画面を再現。ブラウン管の明るさ、色合い、ピンぼけ、画面の枠と湾曲を追加します。
VHS:
録画されたテープ再現し画面下に歪みを追加します。
Fusionページでこのプラグインを使用すると、モディファイアの「Perturb」などをパラメータに追加してすばやく自動アニメーションを作成できます。
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