DaVinci Resolve 16 新機能 顔検出で人物キーワードを生成
DaVinci ニューラルエンジンを使い人物を認識して自動的に分類します。抽出された人物はメタデータに登録して自動作成されたスマートビンで見つけることができます。
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顔検出機能を使う
まず、メディアプール内の複数のクリップを選択して右クリックで「人物でクリップを分析」(Analyze Clips for People)を選択します。
分類にしばらく時間がかかり、進捗ダイアログが表示されます。
解析が終わると「人物マネージメント」ウィンドウが開き、認識した人物ごとに「人物」(People)ビンに分けられ表示。サムネイルの下の欄で名前を編集できます。
スマートビンで自動的に分類することができますが、名前の入力が必要。誤って分類した人物は右クリックで既に設定した名前にタグ付けするか「名前なし」(Unnamed)を選択します。
「他の人物」(Other People)ビンは、識別できない人物を表示します。右クリックで識別済の人物でタグを付けするか「新しい人物」(New Person)を選択します。
人物名はメタデータエディタの「ショットとシーン」グループの「人物」フィールドのキーワードとして割り当てられ、複数の人物を含むクリップには複数のキーワードが割り当てられます。
「ワークスペース」> 「人物」(People)で再び顔認識ウィンドウを開くことが可能。
オプションメニューの「顔データベースをリセット」(Reset Face Database)を選択するとすべてのデータリセットされます。
スマートビンの自動作成機能はこちら。
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