GenArts Sapphire 5 for Autodesk がリリースされています。
GPU使用により、レンダリングスピードをバージョン4より最大700%アップしています。
(最大のパフォーマンスを得るためにはNVIDIA Quadro FX 5800グラフィックカードが必要)
サファイア5 では15の新しいエフェクトが追加されています。
サファイア5 は8-12ビットの映像では完全な浮動小数点で内部処理され、16bitフルフローティングの素材も軽快に扱うことができます。
サファイア5はバーンのフローティングライセンスをサポートします。
新しい効果:
- TVDamage :テレビ放送の効果をシミュレートし、干渉やゴーストなどを生成。
- TVChannelChange :古いテレビのチャンネルの変更をシミュレート。
- Technicolor2Strip :1930年代のテクニカラー2ストリップフィルムをシミュレート。
- Technicolor3Strip :1935年から1955年のテクニカラー3ストリップフィルムをシミュレート。
- Swish3D :2つのクリップそれぞれに3次元の動きを実行中にディゾルブ。
- WipePlasma :2つのクリップのトランジションにプラズマテクスチャを使用。
- WipePointalize :1つのクリップから別のクリップにランダムな多角形のブラシを追加してワイプ。
- WipeWeave :Weave テクスチャーを使用したワイプ。
- WipeMoire :同心円の重複のパターンを使用したワイプ。
- DissolveLensFlare :アニメーションレンズフレアを使用したディゾルブ。
- DissolveGlint :グリントエフェクトを適用したディゾルブ。
- DissolveGlintRainbow :グリントレインボーエフェクトを適用したディゾルブ。
- DissolveDefocus :デフォーカスを適用したディゾルブ。
- DissolveTiles :タイルを適用したディゾルブ。
- DissolveDistort :レンズ効果を適用したディゾルブ。
新機能とパラメーター:
- Glows に 新しくShow Threshold と Combine Modeオプションが追加されます。
- ZBlur と ZDefocusに Boost Highlightsが追加されます。
- Glint とGlare に Blurと Hue Shift パラメーターが追加されます。
- LensFlare に新しく Glint Rays Lensが追加されます。
- Etching に additional angle と frequency controlsが追加されます。
- HDRをサポートするために、すべてのしきい値コントロールは1を超えて制御可能。
- HDRをサポートするためにShowBadColorsのパラメータの制限は拡大されます。
GenArtsのその他の製品としては以下のアナウンスがされています。
Sapphire 5 for After Effects CS5
2010年6月リリース予定。
Monsters GT™ for After Effects
2010年5月、Windows版をリリース予定。
Sapphire for Autodesk Smoke on Mac
2010年Q2ごろリリース予定。
また、株式会社マイクロコムではSapphire Plug-ins for AE、Sapphire Plug-ins for Final Cut Proを月単位でライセンスレンタルをしています。
定価 月/27,510円(税込)
コメント