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映像技術から見るCEATEC 2012

行ってきましたCEATEC 2012。幕張まではちょっと遠いです…。中目黒から日比谷線で八丁堀まで行き、そこから京葉線です。2012年8月30日から営団地下鉄日比谷線では中目黒から日比谷までの区間で運転中でも携帯の電波が入るようになっています。あれ、電波が入らなくなったな…と思ったらそろそろ乗り換えです。
 
10月にも関わらず半袖でもいいような気温です。天気も良く入場者はかなりの人数が訪れていました。
 

 
携帯の電源が切れそうなときは幕張メッセの反対側ですがタリーズがおすすめです。窓側には電源のある席があります。
 
ある種、なんでもありな秋葉原的な感じがしました。というのも自動車から健康器具、家電製品からパーツまでありとあらゆる物が混在しているためです。特にスマートホンを使用する機器が多い事(本体を含める)。iPhoneの登場とともに一般的なデバイスになったという証ではないでしょうか。(奇しくもジョブズの一周忌…。)
 

 

NHKブース

まずはNHKの8KのSuper Hi-Visionです。スペースシャトルの映像はディテールの描写が素晴らしいのですが、この距離でモニター全体を見るには人間の視野角的に不可能なので部分的に切り取るような感じで視聴する事になります。
 

 
8Kを最大限に生かすにはパンフォーカスである必要性を感じました。逆の発想で、その一部分を切り取り3Dで表示させるジオラマ3D双眼鏡が展示されています。ズームや視点を動かして見る展望台にあるようなアレです。まあ、これはこれでありなのか?なと…。
 

 

パナソニックブース

次にPanasonicのブースです。話題のGH3ですが実機は箱の中で触れません。ちょっと残念です。
 

 
上部にWi-Fiのランプがあるのがわかります。ボディーはちょっと大きくなった感じです。
 

 
一方、20型の4K IPSαのディスプレイ(3840×2160)と145型8Kプラズマディスプレイは高精細です。4KディスプレイはHDMIの様なもの(と言っていました)で接続されているそうで、現在は30フレームまでに対応し60フレームはまだ開発中らしいです。発売日、価格などは未定です。
 

 

SONYブース

SonyのブースではHMD(ヘッドマウントディスプレイ)が大人気。70分の待ち時間…もう殆どディズニーランド状態です。
 

 
というか、京葉線に乗るとディズニーランドに行きたくなります…。
 

 
近未来的ですよね…。

Sonyの4Kのディスプレイは、デモだからかもしれませんが特にアップスケールがよく出来ています。まあ、これが良くないと話になりませんが…。もうすぐ発売になるので、一度見ることをオススメします。
 

 
アクションカム デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-AS15」が展示されていました。とにかく小さいです。
 

 
メモリースティックマイクロとmicroSD両カード対応で、触った感じだと、端子部の蓋がそれほど堅牢ではないのでケースに入れた状態で使用した方がいいかもしれません。
 

 
また、NEX-VG900が展示され、マウントアダプターでCarl Zeissのレンズが装着されていました。
 

 

三菱ブース

三菱は、高解像度向け映像コーデック「HEVC」(High Efficiency Video Coding)の4K映像のリアルタイムデコーダを展示しています。
 

 
かなり遜色無く4Kを再現できていると思います。
 

 
一方、サイネージに力を入れており、あらゆるタイプのサイネージを展示しています。
 

 
また赤色レーザー光源とシアンLEDを組み合わせたバックライトを採用した55型液晶テレビが展示されていましたが赤の発色は凄くいいのですが緑の再現に少し難がある感じがしました。
 

TOSHIBAブース

TOSHIBAブースでは4Kのレグザが展示されています。4KレグザではBlu-Rayの「ダークナイト」とスクウェア・エニックスの4Kレグザのために再レンダリングされたファイナルファンタジーのデモ映像が表示されていました。(中身の問題なんですが…カメラが動きすぎな感もあり…。)
 

 

SHARPブース

どのブースも4Kが売りです。その中で一番際立ったのがやはり、SHARPのIGZOディスプレイです。どのメーカーも「テレビ」という枠の中4Kを展開していますが、SHARPの場合モニターとしての展開です。32型4K 2Kディスプレイやタッチパネルディスプレイ、6.1型や10.8型が展示されています。6.1型でさえWQXGAの2560×1600です。
 

 
いくら近づいてもドットは見えませんが、細かさが伝わりきりません。
 

 

 

映像的には4K祭りです。しかし、今年は特に産学協同のブースが多く目を引きました。その中で慶応義塾大学理工学部の「複数Depth-Color カメラのリアルタイム統合表示システム」が面白い試みをしています。
 

 
KINECTを2台使い、Z Depthを抽出した複数視点からポイントクラウドを生成し、マッピングする事でリアルタイムにグリグリ動かせます。この技術はいろいろな可能性を感じました。
 

 

他にはマッスルスーツとか…。
 

 

伝送系では東洋電機株式会社の空間光伝送装置やや富士ゼロックスのHDMI 1Km延長ケーブル(4K対応)などが気になる所です。
 

 
やっぱり、1日じゃ足らないですね(笑。
 

 

 

 

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