DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド (8)レンダリングとエクスポート

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド レンダリングとエクスポート

この章では、デリバーページについて解説します。イントロダクションでは全体のオーバービューを説明しています。

基本操作ガイドの2章から、実際にBlackmagic Rawの素材をダウンロードして操作し、一連の流れでDaVinci Resolve全体の流れをつかむことができます。

基本操作ガイド 1 イントロダクション

基本操作ガイド 2 はじめてのDaVinci Resolve

基本操作ガイド 3 Blackmagic RAWファイルの操作

基本操作ガイド 4 クリップの編集

基本操作ガイド 5 クリップの色補正

基本操作ガイド 6 オーディオのミックス

基本操作ガイド 7 VFXと合成の追加

基本操作ガイド 8 レンダリングとエクスポート

 

マスタリング

編集、グレーディング、VFXの追加、オーディオのミキシングが完了したら、デリバーページでレンダーして書き出します。デリバーページでは、エクスポートするクリップの範囲と、必要な形式、コーデック、および解像度を選択できます。 QuickTime、AVI、MXF、DPXなど、8ビットまたは10ビットの非圧縮RGB / YUV、ProRes、DNxHD、H.264などのコーデックを使用して、さまざまな形式で書き出すことができます。

 

「レンダー設定」
デリバーページで編集内容をエクスポートします。さまざまなビデオ形式とコーデックから選択できます。

 

 

編集のクリップをエクスポートするには:

  1. 「デリバー」タブをクリックしてデリバーページを開きます。
     
  2. ページの左上にある「レンダー設定」ウィンドウで設定します。YouTube、Vimeo、オーディオプリセットなど、いくつかのエクスポートプリセットから選択するか、デフォルトの「カスタム」プリセットに設定して独自のパラメータを入力することで、独自のエクスポート設定を手動で設定できます。この例では「YouTube」を選択します。プリセットの横にある矢印をクリックして、1080pビデオフォーマットを選択します。フレームレートはプロジェクトのフレームレート設定に固定されます。
     
  3. プリセットの下に、タイムラインのファイル名とエクスポートされたビデオを保存する位置が表示されます。 「ブラウズ」ボタンをクリックして、書き出したファイルを保存する場所を選択し、レンダリングオプションから「単一のクリップ」を選択します。
     
  4. タイムラインのすぐ上に「タイムライン全体」オプションボックスが表示されます。これは、タイムライン全体をエクスポートしますが、必要に応じてタイムラインの範囲を選択することもできます。 「イン/アウトの範囲」を選択し、 「I」キー「O」キーのショートカットを使用して、タイムラインのイン点とアウト点を選択します。
     
    「タイムライン全体」オプション
     
  5. 「レンダー設定」の下部に移動し「レンダーキューに追加」ボタンをクリックします。

レンダリング設定は、ページの右側のレンダリングキューに追加されます。「レンダー開始」ボタンをクリックし、レンダリングキューのレンダーの進行をモニタリングします。

 

 

Tips:レンダー設定のオプションメニューには「追加のビデオ出力を作成」(Create Additional Video Output)があり、設定した出力を基にフォーマットとコーデックを指定して書き出すことができます。

 

 

追加のビデオ出力を作成

 

レンダリングが完了したら、フォルダの場所を開き新しいレンダリングされたクリップをダブルクリックして、完成した編集を見ることができます。

また、完了したレンダーキューにあるジョブを右クリックして表示される「メディアストレージで表示」を選択すると、メディアページが開き、すぐにメディアプールに追加して再生でき、「ファイルロケーションを開く」を選択すると、ファインダーやエクスプローラでファイルの場所を表示します。

 

完了したレンダーキューにあるジョブ

 

以上で「DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド」は終了です。

 

 

Blackmagic URSA Mini Manual(PDF)

 

 

 

 

 

 

撮影助手→ポストプロダクションスタジオを経て、2000年からフリーランス。CM、PV、TVグラフィックなどAutodesk Flame Smokeによる映像合成編集。合成作業、特殊効果など撮影技術に関してのサポート、システム構築に関するアドバイスなども行っています。以前の作品はこちら

ご依頼、ご質問などございましたらお問い合わせフォームまで。

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド (7)VFXと合成の追加

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド VFXと合成の追加

この章では、フュージョンページについて解説します。イントロダクションでは全体のオーバービューを説明しています。

基本操作ガイドの2章から、実際にBlackmagic Rawの素材をダウンロードして一連の流れでDaVinci Resolve全体の流れをつかむことができます。

基本操作ガイド 1 イントロダクション

基本操作ガイド 2 はじめてのDaVinci Resolve

基本操作ガイド 3 Blackmagic RAWファイルの操作

基本操作ガイド 4 クリップの編集

基本操作ガイド 5 クリップの色補正

基本操作ガイド 6 オーディオのミックス

基本操作ガイド 7 VFXと合成の追加

基本操作ガイド 8 レンダリングとエクスポート

 

VFXと合成の追加

編集が完了したら、Fusionページを開き2Dまたは3DのビジュアルエフェクトとモーショングラフィックをDaVinci Resolve内に追加できます。レイヤーベースの合成ソフトウェアとは異なり、Fusionはノードを使用しているため、複雑なエフェクトを自由に作成でき、データを思うようにルーティングできます。ノードウィンドウには、ルートに沿って使用されるすべてのツールが表示されます。カラーページでノードのワークフローを経験したことがあれば、理解しやすいでしょう。

このガイドでは、Fusionページの機能の基本的な概要を説明しますが、各機能について詳しく知りたい場合は、「DaVinci Resolve 15 Fusion の 使い方」をご覧ください。

 

Fusionページ

Fusionページには、上部に2つのビューアウィンドウがあり、メディアを表示するトランスポートコントロール、ツールの設定にアクセスするインスペクタウィンドウ、最下部にはコンポジションを構築するためのノードウィンドウがあります。ビューアとトランスポートコントロールは常に表示されますが、ディスプレイの最上部にあるインターフェイスツールバーのアイコンをクリックすると、ノードとインスペクタのウィンドウを表示/非表示にしたり、エフェクトライブラリやスプライン、キーフレームエディタなどの追加のウィンドウを表示/非表示にできます。

 

Fusionページ

 

メディアプール
メディアプールは、編集ページに表示されるものと同じ機能があります。メディアをコンポジションに追加するには、ビンから直接ドラッグするだけです。

エフェクトライブラリ
エフェクトライブラリは、Fusionツールとテンプレートがあり、パーティクル、トラッキング、フィルタ、ジェネレータなどのカテゴリ別に分類されています。ツールをクリックするか、ノード領域にドラッグしてコンポジションに追加できます。メディアプールとエフェクトライブラリは同じ画面の領域を占めるため、2つの領域をスワップして表示を大きくできます。

クリップ
クリップタブをクリックすると、タイムライン上のクリップを表すサムネイルを表示/非表示にできます。サムネイルはノードエディタの下にあり、他のクリップにすぐに移動できます。

サムネイルを右クリックし、「新しいコンポジションを作成」を選択して、コンポジションの新しいバージョンを作成できます。

ビューア
ビューアは常に表示されます。マージ3Dノード、カメラ出力、または最終的なレンダー出力による全体的な3Dパースペクティブなど、コンポジションのさまざまなビューを表示できます。これらのビューアを使用すると、特定のノードでの変更がどのように影響しているかを確認することができます。

ノードをクリックし、左側のビューアで「1」キー、右側のビューアで「2」キーを入力すると、表示するノードを選択できます。ノードの下に白いボタンのアイコンが表示され、どのビューアに割り当てられているかを知らせます。外部ビデオモニタリングを使用している場合は、メディアを外部ビデオモニタにルーティングするための3番目のボタンが表示されます。

 

Tips:ビューアにノードを割り当てるには、ビューアにノードをドラッグします。

 

ビューアの下にあるトランスポートコントロールを使用すると、クリップの先頭または最後にスキップしたり、順方向または逆方向に再生したり、再生を停止することができます。時間ルーラはクリップの全範囲を表示し、イン点とアウト点を示す黄色いマークが表示されます。

タイムルーラの黄色い印は、タイムライン上のクリップのイン点とアウト点を示します。Fusionクリップまたは複合クリップを使用している場合、タイムルーラーはタイムラインに表示されているクリップの長さをハンドルなしで表示します。

ノード
ノードエディタで、ノードの出力から別のノードの入力に接続することでノードツリーを構築します。このウインドウの領域は、スプラインやキーフレームエディタなど、開いているエディタに応じてサイズが変更されます。ノードエディタの上部にあるツールバーには最もよく使用されるツールがあり、素早くアクセスできます。

スプライン
スプラインエディタを開くと、ノードウィンドウの右側に表示されます。このエディタでは、ベジェ曲線を使用して2つのキーフレーム間でアニメーションをスムージングするなど、各ノードを正確に調整できます。

キーフレーム
各ツールのキーフレームは、キーフレームエディタを使用して追加、削除、または変更できます。ノードビューアの右側に表示されます。

メタデータ
メタデータウィンドウには、アクティブなクリップで使用できるメタデータ(コーデック、フレームレート、タイムコードなど)が表示されます。

インスペクタ
右上のインスペクタには、選択したノードで使用可能なすべての設定とモディファイアが表示されます。追加のタブオプションが表示され、カテゴリ別にソートされたノードの他の設定にすばやくアクセスできます。

テキストインスペクタには、テキスト、レイアウト、変換、シェーディング、イメージ、および設定のための追加のタブが含まれています。

 

Fusion入門

Fusionを始めるには、再生ヘッドをタイムラインのクリップ上に置き、「Fusion」タブをクリックしてFusionページを開きます。

Fusionページでは、クリップは「MediaIn」というメディア入力ノードになります。すべてのコンポジションは「Mediain」「Mediaout」ノードで構成されます。このメディアノードは、再生ヘッドのあるタイムラインの最上部のクリップを表し、その下のクリップは無視されます。「MediaIn」には、編集ページでクリップに適用されたトランスフォームやクロップなどの調整が含まれます。

 

「Mediain」と「Mediaout」

 

「MediaOut」という名前のメディア出力ノードは、DaVinci Resolveの編集ページのタイムラインに出力を戻すためのノードです。

 

Tips:編集ページのクリップに適用されるResolveFXまたはOFXプラグインは、Fusionページには適用されません。これは、色補正とOFX / ResolveFX処理の前にフュージョンエフェクトが発生するためです。フュージョンエフェクトの前にOFXを適用したい場合は、編集ページのクリップを右クリックし、「Fusionクリップ」を選択してから、フュージョンページをクリックします。

 

ノードを理解する

各ノードを1つのツールまたはエフェクトを表す視覚的なアイコンと考えると理解しやすくなります。ノードはコンポジションを構築するために他のノードに接続されます。各ノードの入力と出力を理解することは重要で、コンポジションでビジュアルエフェクトを構築する流れをナビゲートするのに役立ちます。

いくつかのツールには、他のノードに接続できる複数の入力と出力があります。たとえば、マージノードでは、フォアグラウンド入力、バックグラウンド入力、およびマットやキーのマスク入力を接続できます。

 

マージノードの接続

 

1つのノードからは複数の出力ができ、コンポジションの別の複数のノードに接続できるため、レイヤーベースのソフトウェアのようにクリップを複製する必要はありません。接続されたノード間の線の矢印は、データがどの方向に流れるかを視覚的に示します。

ノードエディタでノードにエフェクトを追加することは簡単です。ノードを 「mediain」ノードと 「mediaout」ノードの間に配置して接続します。

これを行うにはいくつかの方法があります。Shiftキーを押しながらノードを2つのノードの間にドロップするか、エフェクトを接続するノードをクリックして、追加するツールを選択します。新しいノードは、選択したツールに自動的に接続します。また、ノードウィンドウの任意の場所にノードを追加して、ノードの出力を別のノードの入力にドラッグすることで手動でノードを接続することもできます。

最も一般的に使用されるツールは、2Dまたは3Dマージノードです。このノードは、ノードエディター上のツールを1つの出力に結合します。

マージノードには、サイズ、位置、およびブレンドの設定など、入力に関するコントロールがあります。これらの設定は、マージノードが選択されているときにインスペクタパネルからアクセスできます。

 

マージノードのインスペクタ

 

ノードパネルの上にあるツールバーには、最も一般的に使用されるツールがアイコンとして表示されています。このアイコンをクリックして、ノードを追加するかツールをノードパネルにドラッグします。

 

ノードエディタの上のツールバー
ノードエディタの上のツールバー

 

利用可能なツールをすべて表示するには、左上の「エフェクトライブラリ」をクリックし「ツール」オプションを展開します。ここにはカテゴリごとにソートされたすべてのツールや、レンズフレア、シェーダー、バックグラウンドなど、使用可能なプリセットの「テンプレート」があります。

 

エフェクトライブラリのテンプレート
エフェクトライブラリのテンプレート

 

 

Tips:ツール名に慣れたら、Shiftキーを押しながらキーボードの「スペースバー」を押すと「選択ツール」メニューが表示されます。ツール名を入力すると、関連するツールがメニューに表示されます。これは、望みのツールを選択する最も速い方法です。

 

インスペクタパネルを使用したノードの調整

インスペクタパネルを使用してノード設定を調整できます。変更したいノードをクリックするだけで、パネルが更新され、設定とコントロールが表示されます。

Fusionでは、必ずしも編集中のノードを表示する必要はありません。コンポジションの別のノードを見たり、変更した後のノードを見たりできます。

たとえば、マージノードを見ながら接続した「text +」ノードのサイズと中心位置を変更し、合成結果を表示できます。選択されたノードは赤く強調表示されて表示されます。インスペクタパネルには、テキストノードのレイアウトタブコントロールが表示されます。

インスペクタには、サイズや位置、エミッターノードのパーティクルの数など、ノードごとタスクに応じてに調整可能なさまざまなパラメータと設定があります。エフェクトにキーフレームを設定し、時間経過で設定を変更するとアニメーションできます。

 

キーフレームの操作

インスペクタウィンドウで、パラメータを選択して右クリックし、コンテキストメニューから「Animate」を選択するとキーフレームが設定され、パラメータの右側にあるキーフレームアイコンが赤くなります。これは、キーフレームがアクティブであることを示し、変更は現在のフレームにのみ適用されます。別のフレームでパラメータを変更して2つ以上のキーフレームを作成すると、それらの間にトランジションが作成されます。キーフレームアイコンの両側にある矢印を使用すると、再生ヘッドをタイムライン上のキーフレームの位置に移動します。

 

例えば、サイズの上で右クリックしてAnimateを選択するとサイズにキーフレームが設定されます。
例えば、サイズの上で右クリックしてAnimateを選択するとサイズにキーフレームが設定されます。

 

スプラインパネルでは、キーフレームアニメーションをさらに制御できます。最初と最後のキーフレームを選択し、 Shift+ Sを入力するか、またはキーフレームを右クリックして 「smooth」選択すると、それらの間のアニメーションがベジェ曲線で滑らかにすることができます。

 

「smooth」選択

 

ここでは「サイズ」のキーフレームアニメーションがベジェ曲線にスムージングされています。ベジェハンドルをクリックすると、カーブを短くまたは長くするか、キーフレームの四角形のアイコンをクリックしてキーフレームの位置を移動できます。

 

モーショントラッカーの使用とテキストの追加

Fusionの使い方を理解するために、トラッカーツールを使用してクリップ内の要素を追跡する方法と、トラッキングデータを使用してテキストを追加して接続する方法を示します。

「tracker」ツールは、時間軸上でピクセルをx軸とy軸でトラッキングし、他の要素を貼り付けるために使用できるデータを生成します。これは、道路に沿って走っている車や、フレームを横切って飛んでいく鳥のように、動くオブジェクトにテキストの位置を合わせたい場合に最適です。

  • 「エフェクトライブラリ」>「Tools」>「tracking」「Tracker」ツールを選択し、それを「mediain」ノードと「mediaout」ノードの間の線上にドラッグして接続します。「Tracker」をクリックして、インスペクターでそのプロパティーを表示します。
     
  • キーボードで「1」キーを入力すると、左側のビューアに「Tracker」ノードが表示されます。クリップはデフォルト位置のトラッカーとともにビューアーに表示されます。マウスポインタをトラッカーの上に移動すると、トラッカーハンドルが表示されます。左上隅のトラッカーハンドルをクリックし、トラッカーをクリップ上の該当する領域にドラッグします。コントラストの高い領域、たとえば車のボンネットのバッジなどがうまくいきます。トラッカーは画像領域を拡大して精度を高めます。
     
    トラッカー
    緑色の四角形は、緑色のパスに沿ったトラッカーの現在の位置です。赤色の破線は、テキストをアニメートするために使用されるオフセット位置です。

     
  • インスペクタウインドウで、 「track forward」ボタンをクリックしてトラッキングを開始します。追跡が完了すると、通知ウィンドウが表示され「OK」をクリックします。

インスペクタパネルのトラッキングオプションには、前のフレームまたは現在のフレームからのトラックの逆転、現在のフレームまたは最初のフレームからのトラックまたはトラックの停止が含まれます。

 

Tips:現在のフレームから逆方向または前方向へのトラックは、車や鳥がフレーム外に移動するなど、レンダー範囲内で目標が消える状況に適しています。これにより、関連するフッテージのみをトラッキングできます。

 

これでトラッキングデータを取得し、モーションパスをテキストツールに適用することができます。

  • ツールバーから「text +」ノードアイコンをクリックし、「tracker」ノードの近くのノードパネルにドラッグします。 「text +」「Styled Text」にテキストを入力し、「text +」の出力の正方形を「tracker」の緑色の前景入力に接続します。
     
  • 「tracker」インスペクタパネルで、「operations」タブをクリックします。タブの上にマウスポインタを置くと、タブの名前が表示されます。「operation」のドロップダウンメニューをクリックし「match move」を選択します。「tracker」ノードビューアで表示すると、マージされた結果が表示されます。
     
  • 「text +」ノードをクリックして、インスペクタのプロパティを表示します。テキストボックスのテキストを変更したり、フォント、色、サイズを変更してコンポジションに合わせます。これによりトラッカーからテキストにトラッキング位置のデータが適用されます。テキストのオフセットを変更する場合は、インスペクタパネルの「tracker」タブをクリックし、「X Offset」および「Y Offset」のスクロールホイールを使用して位置を変更します。

コンポジションを再生し、トラッキングしたオブジェクトに張り付いたテキストを見ることができます!

トラッキングしているオブジェクトが画面から消えるなど、トラッキング後にトラッキングポイントを削除したい場合があります。「キーフレームエディタ」で簡単に行えます。

1インスペクタの上の「キーフレーム」タブをクリックして、「キーフレームエディタ」を開きます。キーフレームがあるノードには、ノードラベルの隣に小さな矢印が表示され、キーフレームが追加されたパラメータのみが下のリストに表示されます。拡大アイコンをクリックし、編集したい領域の周りにボックスをドラッグします。その領域が拡大され、キーフレームが表示されます。

2キーフレームの位置に再生ヘッドを移動します。削除するキーフレームをマウスでボックスを囲みます。キーフレームは黄色で強調表示され、右クリックしメニューから「削除」(deleteキー)を選択します。

 

Tips:エフェクトが特に複雑な場合、トランスポートコントロール領域を右クリックすると、プロキシ再生などのビューアオプションが提供され、コンポジションを構築する際にシステムを最大限に活用できます。

 

トランスポートコントロールの右クリックメニュー
トランスポートコントロールの右クリックメニュー

 

フッテージの動きに合わせてテキストをアニメートする最初のコンポジションが完成しました!

平面を含む画像の領域を追跡する場合は、「平面トラッカー」を使用できます。 2D平面を追跡することで、動画内のラベルや記号を変更したり、ショット内のモニターやテレビに画像を追加したりする場合に役立ちます。

DaVinci Resolve Fusionページの平面トラッカーと多くの強力なツールの詳細については、DaVinci Resolveマニュアルを参照してください。

Tips:Fusionページでビジュアルエフェクトを作成するときに、2Dエフェクトと3Dエフェクトが混在している場合は注意してください。3Dエフェクトは「Merge3D」、2Dエフェクトは「Merge」ツールでノードを重ね合わせます。また、3D空間を使用するビジュアルエフェクトは2Dにコンポジットする前に「Render3D」ノードで2D画像としてレンダリングする必要があります。

DaVinci Resolveの編集、カラー、フェアライトに加え、Fusionのビジュアルエフェクトを探求し、あなたがフュージョンで多くの楽しみを持つと信じています。これらの非常に強力なツールを使いDaVinci Resolveで実際に作成できるものに制限はありません。

 

各機能について詳しくは、DaVinci Resolve 15 Fusionページ の 使い方をご覧ください。

FusionのText+を使ったアニメーションのチュートリアルはこちら

 

 

Blackmagic URSA Mini Manual(PDF)

 

撮影助手→ポストプロダクションスタジオを経て、2000年からフリーランス。CM、PV、TVグラフィックなどAutodesk Flame Smokeによる映像合成編集。合成作業、特殊効果など撮影技術に関してのサポート、システム構築に関するアドバイスなども行っています。以前の作品はこちら

ご依頼、ご質問などございましたらお問い合わせフォームまで。

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド (6) オーディオのミックス

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド オーディオのミックス

この章では、フェアライトページについて解説します。イントロダクションでは全体のオーバービューを説明しています。

基本操作ガイドの2章から、実際にBlackmagic Rawの素材をダウンロードして一連の流れでDaVinci Resolve全体の流れをつかむことができます。

基本操作ガイド 1 イントロダクション

基本操作ガイド 2 はじめてのDaVinci Resolve

基本操作ガイド 3 Blackmagic RAWファイルの操作

基本操作ガイド 4 クリップの編集

基本操作ガイド 5 クリップの色補正

基本操作ガイド 6 オーディオのミックス

基本操作ガイド 7 VFXと合成の追加

基本操作ガイド 8 レンダリングとエクスポート

 

編集ページでのオーディオのミキシング

プロジェクトを編集して色を修正したら、オーディオをミックスすることができます。 DaVinci Resolveには、プロジェクトのオーディオを編集、ミキシング、マスタリングするための便利な機能が編集ページに用意されています。より高度なオーディオツールを必要とする場合は、フェアライトページで完全なオーディオポストプロダクション環境が提供されています。

オーディオトラックを追加する

編集ページで作業していて、多数の効果音と音楽を含む基本的なサウンド編集をミックスしたい場合は、オーディオトラックを簡単に追加できます。これは、サウンドを構築し、オーディオ要素をダイアログ、サウンドエフェクト、音楽などの個々のトラックに分けるときに役立ちます。

編集ページでオーディオトラックを追加するには:

タイムライン上のオーディオトラックの名前の横を右クリックし「トラックを追加」を選択し「モノ」「ステレオ」「5.1」などのオプションから選択します。トラックがトラックリストの最下部に追加されます。もしくは「トラックを追加…」を選択し、新しいトラックや複数のトラックを配置する位置を選択します。

 

編集ページのオーディオトラック

 

新しいオーディオトラックがタイムラインに表示されます。

 

Tips:作成したトラックのタイプを変更するには、トラックの名前の横を右クリックし、「トラックの種類を変更」を選択して、ステレオ、モノ、5.1などの必要なオーディオトラックのタイプを選択します。

 

タイムラインのオーディオレベルの調整

タイムラインの各オーディオクリップにはボリュームオーバーレイがあり、ポインタを使ってクリップのレベルを上下にドラッグするだけでクリップのレベルを設定できます。このオーバーレイは、インスペクタの音量パラメータに連動しています。

 

クリップオーバーレイ
クリップオーバーレイをドラッグしてクリップレベルを調整する

 

より高度なオーディオツールを必要とする場合、Fairlightのページで、完全なオーディオポストプロダクション環境を提供しています。

 

フェアライトページ

DaVinci Resolveのフェアライトページでは、プロジェクト全体のオーディオを調整します。このページでは、ミキサーとカスタムモニタリングコントロールを拡張し、プロジェクトのオーディオトラックをノーマライズして、レベルを調整し、スムーズで調和の取れたミックスを作成します。目の前にある膨大な数の機能に圧倒されてはいけません。これはプロジェクトに最適なオーディオ品質を提供するのに役立ちます。

このガイドでは、フェアライトページの機能の基本的な概要を説明しますが、各機能について詳しく知りたい場合は、DaVinci Resolve 15 フェアライト ページ の 使い方をご覧ください。

 

フェアライトページ

 

オーディオタイムライン

トラックヘッダー
各トラックの左側には、「トラック番号」、「トラック名」、「トラックカラー」、「オーディオ チャンネル」、「フェーダー値」、「オーディオ メーター」を表示するヘッダーエリアがあります。トラックヘッダーには、トラックのロックのコントロールと、ソロとミュートのコントロールが含まれます。これらのコントロールは、トラックを整理するのに役立ち、個々のトラックを1つずつプレビューすることができます。

トラック
フェアライトページの各トラックは、レーンに分割されており、編集やミキシングのためにクリップオーディオの個々のチャンネルが表示されます。編集ページはこれらの個々のオーディオチャンネルが隠され、タイムライン上の1つのクリップだけを表示し、膨大な数のトラックを管理することなくマルチチャンネルソースを簡単に編集することができます。

 

オーディオトラックのレーン
5.1のトラックは6レーンあり、ステレオクリップは2レーンを持ちます。

 

バスとは何ですか?

バスは、複数のオーディオトラックをタイムラインからルーティングするデスティネーションチャンネルです。単一のチャンネルストリップで制御できる1つの信号にミックスされます。

メインバス

通常「メインバス」はプログラムの主な出力です。作成した新しいプロジェクトはすべて、デフォルトですべてのトラックがルーティングされる1つの「メインバス」で開始されます。「メインバス」は、タイムラインのすべてのトラックを1つの信号にまとめたもので、個々のトラックのレベルを調整した後、オーディオミックス全体のレベルを調整できます。

サブバス

「サブバス」を使用すると、ダイアログ、音楽、エフェクトなどの同じカテゴリに属する​​複数のオーディオトラックを組み合わせ、そのカテゴリのすべてを1つのオーディオ信号として混合することができます。たとえば、5つのダイアログトラックがある場合、5つのダイアログトラックのすべての出力を「サブミックスバス」にルーティングして、ダイアログのレベルを1つのコントロールセットに混合することができます。サブミックスは別々にレンダリングするか、レンダリングのためにメインバスに送信することができます。

ミキサー

タイムラインの各オーディオトラックは、ミキサーの個々のチャンネルストリップに対応しています。デフォルトでは、右側に「M1」というラベルの「メインバス」のストリップが1つあります。追加のチャンネルストリップが右側に表示され、追加した「メイン」「サブミックスバス」ごとにコントロールのセットが表示されます。グラフィカルコントロールを使用すると、トラックチャンネルを出力チャンネルに割り当てたり、EQやダイナミクスを調整したり、レベルを設定したり、オートメーションを録音したり、ステレオやサラウンド音声をパンしたり、トラックをミュートしたりソロにすることができます。

 

オーディオミキサー

 

オーディオミキサー、タイムラインのトラックに対応するチャンネルストリップ

 

イコライザーを使用してオーディオを強化する

プロジェクト内のオーディオクリップのオーディオレベルを調整した後、オーディオをさらに洗練する必要があります。場合によっては、ダイアログ、音楽、およびサウンドエフェクトがオーディオスペクトルで同じ周波数で競合しているため、オーディオが激しく不明瞭になることがあります。各トラックが占めるオーディオスペクトラムの部分を指定するために、EQを使用することができます。また、イコライザーを使用して、低音、ハム、風の騒音、ヒスノイズを含む特定の周波数のレベルを分離して減らしたり、サウンドの全体的な質を向上させて聴きやすくすることができます。

DaVinci Resolveには、各クリップのクリップレベルまたはトラック全体に影響を与えるトラックレベルに適用できるEQフィルタがあります。タイムラインの各オーディオクリップにはインスペクタパネルの4バンドイコライザがあり、各トラックにはミキサーパネルに6バンドのパラメトリックイコライザがあります。さまざまな周波数範囲をブーストまたは減衰させるためのグラフィカルおよび数値コントロールや様々なフィルタタイプを使用してEQカーブの形状を定義できます。

 

4バンドのイコライザー
クリップに適用できる4バンドのイコライザー

 

外側のバンドを使用すると、ハイシェルフ、ローシェルフ、ハイパス、ローパスフィルターを使いバンドフィルターを調整できます。パスフィルタは、特定の周波数の上または下のすべての周波数に影響します。これらの周波数は、信号から完全に除去されます。例えば、ハイパスフィルタは、低周波数をカットしながら高周波数がフィルタを通過することを可能にし、カットオフは周波数外の周波数が徐々に下向きの傾斜カーブでカットされます。

シェルフフィルタはそれほどアグレッシブではなく、信号のトップエンドまたはローエンドの全体をシェイプしたい場合に便利です。シェルフフィルターは、ハイシェルフまたはローシェルフを使用するかどうかに応じて、ターゲット周波数と周波数の上下を均等にブーストまたはカットします。

中間のバンドコントロールを使用すると、さまざまなイコライズ調整を行うことができ、ローシェルフ、ベル、ノッチ、およびハイシェルフのフィルタリングオプション間で切り替えることができます。

  • ベル(Bell)
    ベルフィルターは、ベルカーブの特定の中心点の周りの周波数をブーストまたはカットします。名前が示すように、カーブの形はベルの形状です。
     
  • ノッチ(Notch)
    ノッチフィルターを使用すると、非常に狭い範囲の周波数を特定することができます。たとえば、50〜60Hzでメインハムを除去します。
     
  • ロー シェルフ(Lo-Shelf)
    ロー シェルフフィルタは、ローエンドでターゲット周波数をブーストまたはカットし、その下のすべての周波数をカットします。
     
  • ハイ シェルフ(Hi-Shelf)
    ハイ シェルフフィルタは、ハイエンドでターゲット周波数をブーストまたはカットし、その上のすべての周波数をカットします。

 

個々のクリップにEQを追加するには:

  1. EQフィルタを追加するクリップをタイムラインで選択します。
     
  2. インスペクタをクリックし「クリップイコライザ」の有効化ボタンをクリックします。

トラックにEQを追加するには:

  1. ミキサー内のトラックのEQセクションをダブルクリックして、トラックのイコライザーを開きます。
     
  2. 調整したいバンドのドロップダウンメニューからバンドフィルタタイプを選択します。

 

すべてのトラックに適用できる6バンドパラメトリックイコライザー
すべてのトラックに適用できる6バンドパラメトリックイコライザー

 

EQをクリップまたはトラックに追加すると、各バンドのEQを調整できます。コントロールは、選択されているバンドフィルタータイプによって異なる場合があります。

バンドフィルターのEQを調整するには:

  1. 調整するバンドのドロップダウンメニューからバンドフィルタータイプを選択します。
     
  2. 「周波数」の値を調整して、EQ調整の中心周波数を選択します。
     
  3. 「ゲイン」の値を調整して、そのバンドが制御する周波数をブーストまたは減衰させます。
     
  4. 「Q ファクター」の値を使用して、影響を受ける周波数の幅を調整します。

リセットボタンを使用して、EQウィンドウ内のすべてのコントロールをデフォルトにリセットできます。

フェアライトには、各オーディオトラックの品質を向上させるための多くのコントロールがあります。さらにトラックを追加したり、バスを整理して整理したり、ディレイやリバーブなどのエフェクトを追加して、オーディオミックスを完成させることができます。

各機能について詳しくは、DaVinci Resolve 15 フェアライト ページ の 使い方をご覧ください。

 

Blackmagic URSA Mini Manual(PDF)

撮影助手→ポストプロダクションスタジオを経て、2000年からフリーランス。CM、PV、TVグラフィックなどAutodesk Flame Smokeによる映像合成編集。合成作業、特殊効果など撮影技術に関してのサポート、システム構築に関するアドバイスなども行っています。以前の作品はこちら

ご依頼、ご質問などございましたらお問い合わせフォームまで。

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド (5) クリップの色補正

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド クリップの色補正

この章では、カラーページについて解説します。イントロダクションでは全体のオーバービューを説明しています。

基本操作ガイドの2章から、実際にBlackmagic Rawの素材をダウンロードして一連の流れでDaVinci Resolve全体の流れをつかむことができます。

基本操作ガイド 1 イントロダクション

基本操作ガイド 2 はじめてのDaVinci Resolve

基本操作ガイド 3 Blackmagic RAWファイルの操作

基本操作ガイド 4 クリップの編集

基本操作ガイド 5 クリップの色補正

基本操作ガイド 6 オーディオのミックス

基本操作ガイド 7 VFXと合成の追加

基本操作ガイド 8 レンダリングとエクスポート

 

クリップの色補正

一連のクリップを編集してVFXを追加したら、色補正を開始できます。通常シーケンスの編集が完了した後に開始しますが、編集、フュージョン、カラーページ間を自由に移動して微調整を行い、新しいクリエイティブの選択肢を発見できます。これはDaVinci Resolveの大きな特徴です。

まず、「カラー」タブをクリックして「カラー」ページを開きます。

 

「カラー」ページ

 

カラーホイール、カーブパレット、一般的な色補正ツール、およびプレビューとノードウィンドウが表示されます。目の前にある膨大な数の機能に圧倒されないでください。これらは驚くようなルックを手に入れるのに役立ちます。 DaVinci Resolveのマニュアルには、そのツールがどんなものなのか、簡単な手順で使用する方法がわかります。専門家がハイエンドの色補正で使用するのと同じテクニックを学べます。

一般的に、まずクリップ内のシャドウ、中間色、ハイライトを最適化することをお勧めします。つまり「リフト」、「ガンマ」、「ゲイン」の設定を調整します。これは、フィルムのような「ルック」のグレーディングを開始することができるバランスの取れた出発点で、明るく綺麗に見せるために役立ちます。

 

スコープの使用

多くのカラーリストは、まず作品に必要なエモーションや見た目に焦点を当てて創造的な色の選択を行い、次にモニターでルックを実現します。日常的な物や様々な光がどのようにして作用するかを繰り返し見て、アイデアを生み出します。

 

スコープ

 

パレードの範囲は、ハイライト、ミッドトーンとシャドウを最適化するのに役立ちます

 

カラーホイール

 

「リフト」、「ガンマ」、「ゲイン」、「オフセット」カラーホイールを使用すると、クリップの色調と色調バランスを完全に制御できます。各色調領域のすべての色を均一に調整するには、カラーホイールの下のダイヤルを前後にドラッグします

色のグレードを変えるもう1つの方法は、内蔵のスコープを使用してショットのバランスをとることです。 「スコープ」ボタンをクリックすると、単一のビデオスコープを開くことができます。これは、パレットツールバーの右から2番目にあり、波形、パレード、ベクトルスコープ、ヒストグラムの表示を選択できます。これらのスコープを使用すると、色調のバランスをモニタリングしたり、ビデオのレベルをチェックして黒を潰したり、ハイライトをクリップすることができます。

「カラーホイール」パレットには、一般的に最初の調整を行うための「リフト」、「ガンマ」、「ゲイン」コントロールが含まれています。以前に色補正の経験がある場合は、他のアプリケーションで見たような色調整やコントラスト調整のコントロールに似ているはずです。マウスを使用して各色を正確に制御するには、カラーホイールを「プライマリバー」に変更して、リフト、ガンマ、およびゲインコントロールの各色と輝度チャンネルを個別に調整できるようにします。カラーホイールの右上にあるドロップダウンメニューから「プライマリバー」を選択するだけです。

  • 「リフト」の調整
    カラータイムラインで選択したクリップで、最初のカラーホイールの下にある「リフト」ダイヤルをクリックします。それを前後にスライドさせ、画像にどのような影響を与えるかを見ます。画像の暗い部分の明るさが増減します。
     
    暗い部分を最もよく見たい場所に設定します。リフトを小さくしすぎると、黒のディテールが失われるためパレードスコープを使用してこれを避けます。波形スコープの黒の最適な位置は、パレードスコープの一番下の線です。
     
  • 「ゲイン」の調整
    「ゲイン」ダイヤルをクリックし、前後にスライドさせます。これは、クリップの最も明るい部分であるハイライトを調整します。ハイライトはパレードスコープの波形の上部に表示されます。明るいショットの場合、波形スコープの最上部ラインのすぐ下に配置するのが最適です。ハイライトが波形スコープの一番上のラインよりも上になるとクリップされ、画像の最も明るい領域のディテールが失われます。
     
  • 「ガンマ」の調整
    カラーホイールの下の「ガンマ」ダイヤルをクリックし、前後にスライドさせます。ガンマを上げると、画像の明るさが増します。ガンマを調整すると、波形の中央部分も移動することに注意してください。これは、クリップの中間色を表します。中間トーンの最適な位置は、一般的に波形範囲で50〜70%です。しかし、これは作成しているルックとクリップのライティング条件により異なります。

また、カーブパレットを使用してプライマリ色補正を行うこともできます。カーブをクリックするだけで、グラフの対角線上にコントロールポイントを作成し上下にドラッグして、  画像の階調性の異なる領域でマスターRGBコントラストを調整します。調整する最適なポイントは、曲線の下3分の1、中央、上3分の1です。

 

カーブパレット

 

DaVinci Resolveでは、さらに多くの基本的な色補正方法があります。それらのすべてを使用する方法については、DaVinci Resolveのマニュアルを参照してください。

 

セカンダリ カラーコレクション

画像の特定の部分を調整する場合は、セカンダリ カラーコレクション(二次色補正)を使用する必要があります。リフト、ガンマ、ゲイン調整を使用して今まで行ってきた調整は、画像全体に同時に影響を与えるため、プライマリと呼ばれています。

イメージの特定の部分を調整する必要がある場合、たとえば、シーン内の草の色を改善したい場合や、空の青を深くしたい場合は、二次色補正を使用できます。 セカンダリ カラーコレクションは、画像の一部を選択し、その部分のみを調整する場所です。ノードを使用すると、複数の二次色補正を積み重ねることができ、画像の作業部分を維持することができます。ウィンドウやトラッキングを使用して、選択内容が画像の動きに追従するようにすることもできます。

 

クオリファイア

クオリファイアを使用するとクリップ内の特定の色を強調することができます。たとえば、道路の側の草や空の青など、観客の注意を集中するために特定のオブジェクトの色を調整する必要があります。 HSLクオリファイアツールを使用すると簡単にこれを行うことができます。

 

クオリファイア

 

クオリファイアを使用するには:

  1. 新しいシリアルノードを追加します。
     
  2. 「クオリファイア」パレットを開き、「選択範囲」のピッカーツールが選択されていることを確認します。
     
  3. 影響を与えるクリップ内の色をクリックします。
     
  4. 通常は、選択範囲の端を柔らかくし、リージョンを目的の色に限定するように調整する必要があります。ビューアーの上にある 「ハイライト」ボタンをクリックして選択内容を確認します。
     
  5. 「色相」ウィンドウの「幅」コントロールを調整して、選択範囲を広げたり狭めたりします。

高、低、ソフトのコントロールを使い、選択範囲にどのように影響するかを調整します。カラーホイールやカスタムカーブを使用して、選択した色を補正することができます。

選択範囲が影響を与えたくないショットの領域にはみ出すことがあります。パワーウィンドウを使用して不要な領域を簡単にマスクできます。新しいウィンドウを作成しシェイプにして、必要な色の領域だけを選択します。選択した色がショット内を移動する場合は、トラッキング機能を使用してパワーウィンドウを追跡できます。

 

パワーウィンドウの追加

パワーウィンドウは、クリップの特定の領域を分離するために使用できる非常に効果的な二次色補正ツールです。これらの領域は静的なだけではなく、カメラのパン、チルトまたは回転、および領域自体の動きとともに移動するように追跡することができます。

 

パワーウィンドウ

 

たとえば、周囲の人に影響を与えずに、その人だけに色とコントラストを変更させるために、ウィンドウをその人で追跡することができます。このような修正を加えることで、見たいと思う領域で観客の注意を引くことができます。

クリップにパワーウィンドウを追加するには:

  • 新しいシリアルノードを追加します。
     
  •  「ウィンドウ」パレットを開き、シェイプアイコンをクリックしてウィンドウシェイプを選択します。選択したウィンドウシェイプがノードに表示されます。
     
  • 周りの青い点をクリックしてドラッグして、図形のサイズを変更します。赤い点でエッジの柔らかさを調整します。中心点をクリックして、分離したい領域に移動すると、図形を配置できます。中心に接続されたポイントを使用してウィンドウを回転させます。

必要な領域だけに色補正を行うことができます。

パワーウィンドウを使用すると、画像の特定の部分に二次的な修正を加えることができます

 

ウィンドウのトラッキング

ショット内のカメラ、オブジェクト、またはエリアが動いている可能性があります。そのため、ウィンドウが選択したオブジェクトやエリアに確実に留まるように、DaVinci Resolveの強力なトラッキング機能を使用できます。トラッカーは、クリップ内のカメラやオブジェクトのパン、チルト、ズーム、回転を分析し、ウィンドウをその動きに合わせることができます。トラッキングが行われないとウインドウはその場に留まり、望んでいない結果になります。

 

ウィンドウのトラッキング

 

トラッカー機能を使用してクリップ内のオブジェクトまたは領域を追跡することができます。

ウィンドウを移動オブジェクトに追従させるには:

  • 新しいシリアルノードを作成し、パワーウィンドウを追加します。
     
  • クリップの先頭に移動し、ウインドウの位置と大きさを調整して、目的のオブジェクトまたはエリアを強調表示します。
     
  • 「トラッカー」パレットを開きます。関連する「分析」チェックボックスをオン/オフにして、クリップの動きに適したパン、チルト、ズーム、回転、およびパースペクティブ3D設定を選択します。
     
  • チェックボックスの左側にある「進む」矢印をクリックします。 DaVinci Resolveではクリップにトラッキングポイント群を適用し、フレーム毎に動きを解析します。トラッキングが完了すると、パワーウインドウがクリップの動きのパスに従います。

ほとんどの場合、自動トラッキングは成功しますが、シーンが複雑になることがあります。また、オブジェクトが選択した領域の前を通過してトラックに影響を与えることがあります。これは、キーフレームエディタを使用して手動で解決できます。

詳細は、DaVinci Resolveのマニュアルを参照してください。

 

プラグインの使用

二次色補正を行う際には、ResolveFXまたはOpenFXプラグインを追加して、カラーページや編集ページのクリップ上にイマジネーティブなトランジションとエフェクトを使用して、素早く興味深いルックとエフェクトを作成することもできます。 ResolveFXはDaVinci Resolveとともにインストールされ、OFXプラグインはサードパーティのサプライヤからダウンロードして購入できます。

OFXプラグインのセットをインストールしたら、「ノードエディタ」の右側にあるOpenFXインスペクタを開いて、カラーページでそれらのプラグインまたはResolveFXプラグインにアクセスできます。新しいシリアルノードを作成したら、「OpenFX」ボタンをクリックしてFXライブラリを開き、プラグインを新しいノードにドラッグアンドドロップします。プラグインに編集可能な設定がある場合は、隣接する「設定」パネルでプラグインを調整できます。

編集ページでは、 「エフェクトライブラリ」 「OpenFX」パネルを開き、選択したプラグインをタイムライン上のクリップの上のビデオクリップまたはトラックにドラッグすることで、プラグインフィルタ、ジェネレータおよびトランジションをクリップに追加できます。

 

Blackmagic URSA Mini Manual(PDF)

撮影助手→ポストプロダクションスタジオを経て、2000年からフリーランス。CM、PV、TVグラフィックなどAutodesk Flame Smokeによる映像合成編集。合成作業、特殊効果など撮影技術に関してのサポート、システム構築に関するアドバイスなども行っています。以前の作品はこちら

ご依頼、ご質問などございましたらお問い合わせフォームまで。

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド (4) クリップの編集

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド クリップの編集

この章では、編集ページについて解説します。イントロダクションでは全体のオーバービューを説明しています。

基本操作ガイドの2章からは、実際にBlackmagic Rawの素材をダウンロードして、一連の流れでDaVinci Resolve全体の流れをつかむことができます。

基本操作ガイド 1 イントロダクション

基本操作ガイド 2 はじめてのDaVinci Resolve

基本操作ガイド 3 Blackmagic RAWファイルの操作

基本操作ガイド 4 クリップの編集

基本操作ガイド 5 クリップの色補正

基本操作ガイド 6 オーディオのミックス

基本操作ガイド 7 VFXと合成の追加

基本操作ガイド 8 レンダリングとエクスポート

 

クリップの編集

「編集」タブをクリックして編集ページを開くと、メディアプール内のクリップを使用して、すぐに編集を開始することができます!

  1. 編集を開始するには、まず新しいタイムラインを作成する必要があります。メディアプール内の空き領域を右クリックして、「タイムライン」> 「新規タイムラインを作成」を選択します。ダイアログボックスが表示されたら、タイムラインに名前を付けて「作成」ボタンをクリックします。
     
    新規タイムラインを作成
     
  2. メディアプール内のクリップをダブルクリックして、ソースビューアでクリップを開きます。クリップに必要な開始フレームが見つかるまで、マウスポインタを使用して、ソースビューアの下の再生ヘッドを左右にスクラブします。イン点を 「I」キーでマークします。 「O」キーを使用してアウト点についても同じ操作を行います。
     
  3. タイムラインに移動し、タイムラインの再生ヘッドをクリップを挿入する位置に配置します。
     
  4. クリップをタイムラインに挿入するには、ソースビューアの内側をクリックし、マウスポインタをタイムラインビューアの右側にドラッグします。編集オプションのリストが表示され、ドラッグしたまま「挿入」を選択します。

クリップは、選択した編集タイプを使用してタイムラインに配置されます。 DaVinci Resolveマニュアルでは、各編集タイプの説明とその使用方法を見つけることができます。

 

選択した編集タイプ

 

さらに素早く編集にクリップを追加する方法は、メディアプールからタイムラインに直接ドラッグしてドロップして、イン点とアウト点を調整し、クリップを配置し、プラグインエフェクトやタイトルなどを試します。このワークフローを使うと、タイムラインをパレットのように使うことができます。

編集ページのタイムラインエディタを使用して、クリップのトリム、順序の変更、移動、トランジションの追加を行うことができます。

 

編集ページ

 

クリップのトリミング

トリミングツールを使用して、各ショットに必要な特定のフレームのみを含むように編集内容を調整することができます。様々な方法がありますが、最も簡単なのは、クリップのイン点とタイムアウト点を調整することです。

  1. タイムラインにクリップを追加したら、ポインタが「トリミング」アイコンになるまでマウスポインタをクリップの先頭に置いてください。
     
  2. 「トリミング」アイコンが表示されたら、クリップの先頭をクリックして前後にドラッグし、イン点をトリムします。トリミングすると、編集ポイントを探すために右のタイムラインビューアに表示されます。
     
    「トリミング」アイコン
     
  3. クリップの終わりをクリックしてドラッグし、アウト点を調整します。

ズームスライダは、タイムラインのツールバーの右側にあります。スライダーを左右にドラッグすると、タイムラインを拡大/縮小して細かい調整を行うことができます。

 

ズームスライダ

 

開始点と終了点を左右にドラッグしてクリップをトリムし、ツールバーのスナップボタンを押してスナップをオン/オフにできます。

 

スナップボタン

 

スナップは、タイムラインにクリップを追加するときやクリップを移動するときに、編集ポイントで「スナップ」するため、クリップの間に空白を残さないようにする便利な機能です。編集時に微調整の精度を上げるにはスナップを無効にします。 「N」キーを押すと、すばやくスナップをオン/オフできます。

 

トランジションの追加

トランジションとは、あるクリップを別のクリップに変遷するためのビデオやオーディオのエフェクトです。ディゾルブ、ワイプ、ディップカラー、クロスフェードなどがあります。トランジションは必ずしも2つのクリップが隣接する必要はありません。たとえば、あるクリップの最後にディゾルブトランジションを適用すると、簡単に黒にフェードすることができます。

トランジションパレットには、さまざまな種類の効果が含まれています

2つのクリップ間にディゾルブトランジションを追加するには:

  1. タイムライン上に2つのクリップが隣接して編集されていることを確認します。 編集ページの上部にあるUIツールバーの 「エフェクトライブラリ」ボタンをクリックし、 「ツールボックス」パネルが展開されていることを確認します。
     
    「クロスディゾルブ」トランジション
     
  2. 「クロスディゾルブ」トランジションをクリックし、それをタイムラインにドラッグし、2つのクリップ間の編集ポイントに重ねます。マウスポインタは、最初のクリップの最後の部分と2番目のクリップの開始部分の両方を強調表示します。トランジションをクリップにドロップします。ほとんどのトランジションはデフォルトで1秒です。クリップの編集ポイントの前後に十分な時間がない場合、トランジションの長さは使用可能なフレームに縮小されます。

クリップから別のクリップにスムーズに移行するようになりました。トランジションの長さを調整する場合は、同様の方法でクリップをトリムすることで開始点と終了点を長くしたり短くしたりすることができます。トランジションのトリミングアイコンが現れるまでマウスポインタをトランジションの開始または終了の上に移動し、それを左右にドラッグします。

 

トランジションのトリミング

 

隣接するクリップの間にトランジションをドラッグ&ドロップするだけです

 

タイトルの追加

どのようなビデオトラックにも、クリップと同じようにタイトルを配置することができます。トラックを追加するには、既存のトラック名の右にあるトラックヘッダーを右クリックし、「トラックを追加」を選択して新しいトラックを簡単に追加できます。

タイトルを作成するには:

  • 「エフェクトライブラリ」のツールボックスの下にある「タイトル」をクリックします。 「メディアプール」が開いている場合は、スクロールバーを使用してより多くの「タイトル」オプションを表示する必要があります。
     
  • タイトルを表示するクリップの上の空のビデオトラックに、「テキスト」タイトルをドラッグアンドドロップします。ビデオ1のクリップの横にタイトルをドロップすることもできます。タイトルを表示するには、タイムラインの再生ヘッドがタイトルにあることを確認します。
     
  • タイトルクリップをダブルクリックします。 「インスペクタ」にタイトルの設定が表示されます。タイトルの「テキスト」フィールドに文字を入力します。

さまざまなフォントを選択したり、色、サイズ、配置、位置などの設定を変更することで、タイトルの外観を調整できます。クリップと同様に、トランジションをタイトルに追加することができます。

 

タイトルのインスペクタ

Blackmagic URSA Mini Manual(PDF)

撮影助手→ポストプロダクションスタジオを経て、2000年からフリーランス。CM、PV、TVグラフィックなどAutodesk Flame Smokeによる映像合成編集。合成作業、特殊効果など撮影技術に関してのサポート、システム構築に関するアドバイスなども行っています。以前の作品はこちら

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DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド (3)Blackmagic RAWファイルの操作

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド

Blackmagic RAWファイルの操作

RAWファイルを最初に読み込むと、DaVinci Resolveは、撮影時にカメラで使用されたISO、ホワイトバランス、および色合いの設定を使用して、ファイルに含まれるセンサーデータをデコードします。これらの設定のルックに満足するならば、すぐに編集を開始できます。

RAW撮影の素晴らしい点は、これらの設定にまったく縛られないことです!

基本操作ガイド 1 イントロダクション

基本操作ガイド 2 はじめてのDaVinci Resolve

基本操作ガイド 3 Blackmagic RAWファイルの操作

基本操作ガイド 4 クリップの編集

基本操作ガイド 5 クリップの色補正

基本操作ガイド 6 オーディオのミックス

基本操作ガイド 7 VFXと合成の追加

基本操作ガイド 8 レンダリングとエクスポート

 

RAWファイルを扱う際の利用可能なポスト処理オプションの幅は、独自のワークフローを試してみると徐々にわかります。各クリップの 「RAWクリップ」設定を試すと、RAWがどれくらい強力で柔軟な作業ができるかがわかります。

「RAWクリップ」は、ポストプロダクションの柔軟性を最大限に引き出します。たとえば、ProResファイルはカメラのセンサーデータをそれぞれのコーデックに変換しますが、RAWクリップは変換せずに元のセンサーデータを保持します。これにより、元のカメラ設定を変更しているかのように、ホワイトバランスやISO設定などのクリップを調整することができます。元のセンサデータを使って作業することで、シャドウやハイライトにより多くの色調情報が保持されます。たとえば、吹き抜けた空や画像の暗い部分などのディテールを回復するのに便利です。

 

 

可能な限り高い品質を得たい場合はRAWで撮影するか、ハイライトとシャドウの間に極端な差異があるショットでは、その領域を可能な限り押し戻す必要があります。

通常、RAWファイルはプロセッサが多用されるため、DaVinci Resolveではプロキシファイルを自動的に作成し、リアルタイムの再生を支援します。ただし、Blackmagic RAWのスピードとファイルサイズが小さい場合はプロキシファイルを作成する必要がなく、標準のビデオクリップの再生と変わりありません。

 

RAWクリップ設定

RAWクリップをメディアプールにロードしたら、編集ページのタイムラインにドロップし、カラーページの各クリップを調整することができます。

クリップごとにRAW設定を個別に調整するには:

  1. 編集ページを開き、選択したクリップを新しいタイムラインにドラッグアンドドロップします。
     
  2. カラーページを開き、左下のウィンドウにあるカメラ 「Rawアイコン」をクリックして カメラRawパレットを開きます。
     
  3. 「デコードに使用」ドロップダウンメニューから「クリップ」を選択します。

 

RAWクリップ設定
CinemaDNGのRAWクリップ設定

 

「デコードに使用」ドロップダウンメニューから「クリップ」を選択し、個々のクリップのRAW設定を調整します

 

Blackmagic RAW

URSA Mini Pro 4.6KでBlackmagic RAWを撮影すると、RAW処理の一部がソフトウェアから削除され、カメラでリアルタイムに計算されます。これにより、転送速度が速く、ファイルサイズが小さくなり、RAWクリップの読み込み速度が向上し、ポストプロダクションプロセスが改善されます。

Blackmagic RAWは、カメラとセンサーの特性を理解するインテリジェントなフォーマットです。カメラファイルに含まれる他のメタデータに加えて、DaVinci Resolveは選択したダイナミックレンジを読み取ることができるので、クリップは自動的にDaVinci Resolveで「フィルム」 (film)「拡張ビデオ」 (extended video)または 「ビデオ」(video)で表示されます。

カメラのダイナミックレンジとして「フィルム」または「拡張ビデオ」を選択した場合は、彩度、コントラストとミッドトーン、ハイライトとシャドウのロールオフを調整して、これらの設定をカスタマイズできます。サイドカーとして保存することができるので、変更内容はポスト処理のファイルを扱う他の人達が見る事ができます。いつでも元のカメラのメタデータに戻ることができます。

これは別のDaVinci Resolveユーザーのメディアをコピーすることができ、インポート時に修正されたガンマ設定に自動的にアクセスできることを意味します。

 

Blackmagic RAWのRAWクリップ設定
Blackmagic RAWのRAWクリップ設定

 

 「フレームのエクスポート」オプションをクリックすると、RAWクリップから1つのフレームを書き出すことができます。

 

  • 彩度(Saturation)
    デフォルト値は1です。最小彩度の-1から最大彩度+4までの範囲です。
     
  • コントラスト (Contrast)
    デフォルト値は1.0です。コントラストを0にするにはスライダを左にドラッグし、コントラストを2まで上げるにはスライダを左にドラッグします。
     
  • 中間点(Midpoint)
    Blackmagic Design Filmでは、中間色のデフォルト値は0.38、つまり38.4%になります。スライダを左にドラッグすると中間点が下がり、右に移動すると100になります。
     
    コントラストがデフォルト設定から調整されている場合は、ハイライトとシャドウのロールオフを変更できます。
     
  • ハイライトロールオフ(Highlight Rolloff)
    デフォルト値は1です。スライダを左にドラッグすると値を0に、右にドラッグすると値を2まで変更できます。
     
  • シャドウ ロールオフ(Shadow Rolloff)
    スライダを左にドラッグすると値を0に、右にドラッグすると値を2まで変更できます。
     
  • ビデオ黒レベルを使用する(Use Video Black Level)
    このチェックボックスをオンにすると、黒レベルがビデオに設定されます。

 

Blackmagic RAWクリップに加えた変更は、「Blackmagic Design Custom」に変更されたガンマ設定によって識別されます。

クリップをデフォルトのガンマオプションのいずれかに戻したい場合は、ガンマドロップダウンメニューからクリップを選択するだけです。

 

Tips:ガンマコントロールは、「ビデオ」ダイナミックレンジで撮影されたフッテージでは無効になっていますが、RAWデータは失われていません。ドロップダウンガンマメニューから「Blackmagic Design Film」または「Blackmagic Design Extended Video」を選択して調整してください。

 

Blackmagic RAWの変更を保存する

  1. Blackmagic RAWクリップのガンマコントロールを調整します。
     
  2. 「サイドカーを更新」(Update Sidecar)ボタンをクリックします。

サイドカーファイルが.brawファイルと同じフォルダに作成されます。別のユーザーがBlackmagic RAWファイルをインポートすると、サイドカーファイルはDaVinci Resolveによって自動的に読み取られます。さらに調整を加えたら、もう一度「サイドカーを更新」を押してください。

 

Tips:サイドカーファイルを削除するには、メディアドライブ上のその場所から削除するだけです。

 

プロジェクトRAW設定

ホワイトバランスやISO設定をグローバルに変更するなど、すべてのクリップに共通な設定変更が必要な場合は、「プロジェクトRAW」設定を使用するクリップを設定し、そこからグローバルに変更することができます。

プロジェクトのRAW設定を行うには:

  1. メニューの「ファイル」「プロジェクト設定」を選択して、「プロジェクト設定」メニューに入ります。
     
  2. 「カメラRAW」タブの「RAWプロファイル」の横にドロップダウンメニューが表示されます。矢印をクリックして、リストから「CinemaDNG」または「Blackmagic RAW」を選択します。
     
  3. 「デコードに使用」(Decode Using)ドロップダウンメニューで「プロジェクト」を選択します。
     
  4. ホワイトバランスを「カスタム」に設定します。
     
  5. Blackmagic RAWを使用している場合は、ガンマ設定のドロップダウンメニューから「Blackmagic Design Custom」を選択します。 CinemaDNGの場合は、色空間を「Blackmagic Design」に設定し、ガンマ設定を「Blackmagic Design Film」に設定します。
     
  6. 「デコード品質」(Decode Quality)メニューから解像度を選択します。解像度が低いと再生が向上します。また、最高品質の出力を得るために、デリバリーの前にフル解像度に変更することもできます。

Blackmagic RAWの彩度、コントラスト、中間点、またはCinemaDNGのホワイトバランス、ISO、シャープネスなどクリップのカメラ設定を調整できます。プロジェクト内で「デコードに使用」「プロジェクト」に設定しているすべてのクリップに影響します。

利用可能なすべてのRAW設定の詳細については、DaVinci Resolveマニュアルを参照してください。

 

Blackmagic URSA Mini Manual(PDF)

 

 

撮影助手→ポストプロダクションスタジオを経て、2000年からフリーランス。CM、PV、TVグラフィックなどAutodesk Flame Smokeによる映像合成編集。合成作業、特殊効果など撮影技術に関してのサポート、システム構築に関するアドバイスなども行っています。以前の作品はこちら

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DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド (2) はじめてのDaVinci Resolve

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド はじめてのDaVinci Resolve

このページは、はじめて DaVinci Resolveを使う方とBlackmagic URSA Mini、Blackmagic Pocket Cinema Cameraのユーザーのためのガイドです。この章から、実際にBlackmagic Rawの素材をダウンロードして操作し、一連の流れでDaVinci Resolve全体の流れをつかむことができます。

基本操作ガイド 1 イントロダクション

基本操作ガイド 2 はじめてのDaVinci Resolve

基本操作ガイド 3 Blackmagic RAWファイルの操作

基本操作ガイド 4 クリップの編集

基本操作ガイド 5 クリップの色補正

基本操作ガイド 6 オーディオのミックス

基本操作ガイド 7 VFXと合成の追加

基本操作ガイド 8 レンダリングとエクスポート

 

Blackmagic RAWが発表されました。

現在、Blackmagic Camera Setup 6.0 Betaを適用したBlackmagic URSA Mini ProでBlackmagic RAWが収録できます。Camera Setupは現在ベータ版ですが、近々正式版が公開される予定です。

Blackmagic Camera Setupはサポートページからダウンロードできます。

Blackmagic サポートページ

Blackmagic URSA Mini Pro

Blackmagic URSA Mini Pro 4.6K Proを所有していない場合でも、Blackmagic RAWのサンプルがホームページからダウンロードできます。

Blackmagic URSA Mini Pro Blackmagic RAW

 

Blackmagic URSA Mini Pro Blackmagic RAW

 

無償のDaVinci Resolveをダウンロードして今すぐBlackmagic RAWがどのような性能かを試すことができます。

Blackmagic サポートページ

Blackmagic URSA MiniBlackmagic Pocket Cinema Camera 4Kには有償版のDaVinci Resolve Studioがバンドルされ、カメラがあればソフトウェアを別途用意する必要もありません。全てのカメラの性能にアクセスできるだけでなく、エフェクトやオーディオミキシングを含めた本格的なポストプロダクションソフトウェアを手に入れる事ができます。

 

 

近日発売予定のBlackmagic Pocket Cinema Camera 4Kのオリジナルサンプルも公開されていて、レンズや撮影条件の詳細も読むことができます。Filmガンマで収録されたQuicktimeやCinemaDNGを使うとダイナミックレンジを生かしたカラーグレーディングを行うことができます。

Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K ギャラリー

 

Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K ギャラリー

 

URSA Miniを使った撮影

Blackmagic URSA Miniを使って撮影することは、映画やテレビのコンテンツを作成するプロセスの一部に過ぎず、メディアのバックアップや管理、最終的なマスターファイルの編集、色補正、エンコーディングのプロセスも重要です。Blackmagic URSA MiniにはmacOSとWindows用のDaVinci ResolveのStudioバージョンが含まれているので、撮影やポストプロダクションのための完全なソリューションがあります!

 

注:URSA Miniを使用して撮影したクリップを正確に色処理するには、DaVinci Resolveの最新バージョンを使用することをお勧めします。バージョン15.1以降では、すべてのURSA MiniカメラとBlackmagic RAWの正確な色が提供されます。

 

CFast、SDカード、またはSSDをコンピュータに接続した後、DaVinci Resolveのメディアページの「クローン」ツールを使用して、撮影中にバックアップを作成できます。これは、どのタイプのメディアでも損傷を受けたり、不具合が発生したりする可能性があるためで、バックアップを作成すると、ショットが失われることはありません。 DaVinci Resolveを使用してメディアをバックアップしたら、DaVinciメディアプールにクリップを追加し、編集、色補正し、DaVinci Resolveを終了することなく制作を完了できます。

 

「クローン」ツール

 

DaVinci Resolveは、多くの大ヒット映画で使用されているツールと同じツールで、ハイエンドのデジタルフィルムに組み込まれた非常に高度な技術を備えているため、単純な NLE(ノンリニア編集)ソフトウェアのツールよりもはるかに優れています。 DaVinci Resolveを使用して編集や色補正を行うとき、このテクノロジの利点が得られます。

ここでは、カメラファイルを使いDaVinci Resolveで操作する方法に関する情報があります。DaVinci Resolveは非常に高度で、最初にユーザーインターフェイスを見たときよりも数多くの機能が含まれています。

DaVinci Resolveの使用方法の詳細については、DaVinci Resolveのマニュアルを参照するか、オンラインで多くのトレーニングコースとチュートリアルビデオを利用してみてください。

 

 

 

クリップの読み込み

クリップの編集を開始するには、まずそれらをメディアプールにインポートする必要があります:

  1. DaVinci Resolveを起動します。 DaVinci Resolveを初めて開いた場合は「プロジェクトマネージャ」が表示されるまで待ちます。
     
    次に、 「新規プロジェクト」をクリックし、プロジェクトのタイトルを入力して 「作成」をクリックすると、新しいプロジェクトが開きます。
     
  2. メディアページの左上に「メディアストレージ」ブラウザが表示されます。メディアページにいない場合は、下部にある「メディア」タブをクリックします。 「メディアストレージ」ブラウザには、クリップをドラッグしてメディアプールにドロップするリンク元のメディアフォルダがすべて表示されます。
     
  3. クリップフォルダがライブラリに表示されない場合は、追加する必要があります。これは、 「メディアストレージ」ブラウザエリア内を右クリックし「新しいロケーションを追加」をクリックしてから、ドライブまたはフォルダパスを選択して「開く」をクリックすることで簡単に実行できます。
     
  4. 「メディアストレージ」ブラウザで、新しく追加したクリップフォルダをクリックします。ストレージフォルダからクリップをドラッグし、下のメディアプールにドロップしてください。プロジェクトの設定がクリップの設定と異なる場合は、プロジェクトの設定をクリップに合わせて変更するか、設定をそのままにしてください。すばやく開始するには、「変更」をクリックします。プロジェクトの設定がクリップと一致します。

クリップを読み込むには、「メディアストレージ」ブラウザからクリップをドラッグしてメディアプールにドロップします。MacOSではデスクトップからファイルをドラッグアンドドロップすることもできます。

 

プロジェクトを保存する

DaVinci Resolveには、プロジェクトを保存するための強力なオプションがあります。まず、ファイルメニューから「プロジェクトを保存」を選択してプロジェクトを保存しましょう。一度プロジェクトを保存​​すると、自動保存メカニズムである「ライブ保存」によって、自動的に変更が保存されます。

 

プロジェクトのバックアップ

 

プロジェクトのバックアップをより詳細に制御するには、メニューの「DaVinci Resolve」から「環境設定」パネルを開き、「ユーザー」タブをクリックします。サイドメニューから「プロジェクトの保存と読み込み」を選択し、「プロジェクトのバックアップ」をオンにします。ここでは、プロジェクトのバージョンを保存する頻度とバックアップを保存する期間を選択できます。また、バックアップを保存する場所を選択することもできます。これは、プロジェクトの以前のバージョンにロールバックしたいときに便利です。

自動保存オプションの詳細については、DaVinci Resolve 15 – プロジェクトの 自動バックアップ と 復元を参照してください。

 

Blackmagic URSA Mini Manual(PDF)

 

 

 

撮影助手→ポストプロダクションスタジオを経て、2000年からフリーランス。CM、PV、TVグラフィックなどAutodesk Flame Smokeによる映像合成編集。合成作業、特殊効果など撮影技術に関してのサポート、システム構築に関するアドバイスなども行っています。以前の作品はこちら

ご依頼、ご質問などございましたらお問い合わせフォームまで。

Avid Media Composer 2018.9の新機能

Avid Media Composer 2018.9の新機能

このリリースでは次の新機能が追加されました。

 

AvidアーティストDNxID

Avidアーティスト| DNxIDは、HD、Ultra HD、2K、および4Kのワークフローを簡素化および高速化するために設計されたポータブルプロフェッショナルビデオI / Oデバイスです。

Avidアーティスト| DNxID

 

ライブタイムライン

Avidは引き続きLive Timelineへのアップデートを提供しています。ライブタイムラインでは、クリップやシーケンスの再生が続行されている間に他のタスクを実行できます。このリリースでは、再生中に実行できるタスクが追加されました。再生中にオーディオゲインを変更したりソロにしたり、ミュートにすることができます。また、再生中に特定のマーカーの編集ウィンドウの動作を設定することもできます。

 

オーディオゲイン、ソロ、ミュート

 

タイムラインのソロとミュート

 

再生中に次の操作を実行できます。

  • ソースウィンドウまたはレコードウィンドウで再生を実行する場合、タイムラインのソロ(S)ボタンを押してソロにするか、ミュート(M)ボタンを押してオーディオをミュートしても再生を続行できます。
     
  • タイムラインで再生している間にオーディオミキサーツールでオーディオをソロやミュートにしても再生が続行されます。
     
  • タイムラインで再生し、オーディオミキサーツールがクリップモードになっている場合、クリップに初期ゲインが適用されているとゲインを調整しても再生が続行されます。

 

マーカーの更新

再生中に次の操作を実行できます。

  • 「マーカーの追加」ボタンがキーボードにマッピングされている場合、ボタンを押しても再生が続行します。
     
  • ツールパレットに「マーカーを追加」ボタンがマッピングされている場合、「マーカーを追加」ボタンを押してマーカーを追加しても再生が続行します。
     
  • コマンドパレットの追加タブの「マーカーを追加」ボタンを使用すると(コマンドパレットがアクティブパレットに設定されている場合)マーカーが追加され再生が続行します。

「マーカーの編集」ウィンドウが表示されるタイミングを制御できます。

「マーカーの編集」ウィンドウのファストメニューを選択するか、マーカーツールのファストメニューかコンテキストメニューから次の項目を選択できます。

 

「マーカーの編集」ウィンドウ

 

  • マーカを追加しているときに「マーカーの編集」ウィンドウを開かないようにするには、「Disable Edit Marker Dialog when adding」(追加時に編集マーカーダイアログを無効にする)を選択します。これは、マーカを最初に追加した後にマーカのコメントを追加する場合に役立ちます。
     
  • タイムラインを再生しているときに「マーカーの編集」ウィンドウを開かないようにするには、「Disable Edit Marker Dialog while playing」(再生中に編集マーカーダイアログを無効にする)を選択します。このオプションを前のオプションと組み合わせて使用​​すると、再生していないときに[編集マーカー]ウィンドウを開くことができますが、再生中に開くことはできません。
     
  • いつでもマーカを追加するとき、またはソース/レコードモニタのビデオにマーカが表示されているときにマーカをクリックするときに、「マーカの編集」ウィンドウを開かない場合は、「Disable Edit Marker dialog alway」(常に編集マーカーのダイアログを無効にする)を選択します。

注:「マーカの編集」ウィンドウを元に戻したい場合は、ツールメニューのマーカーを選択し、ファストメニューを選択し、「Disable Edit Marker dialog alway」(常に編集マーカーのダイアログを無効にする)オプションが選択されていないことを確認します。

 

AMAファイルのエクスポートの変更

以前のリリースで、エクスポートオプションが統合され、ほとんどのエクスポートオプションは「ファイルにエクスポート」オプションからアクセスできます。

AMAファイルエクスポートオプションが唯一必要な場面はエクスポートされたシーケンスへの挿入編集を実行するときでした。

このリリースでは、エクスポートされたシーケンスの挿入編集を実行するには、「ファイル」> 「出力」> 「Insert Edit Export」を選択するか、シーケンスを右クリックして「出力」> 「挿入編集の実行」を選択します。

 

エクスポートされたシーケンスへの挿入編集の実行

既にエクスポートされたシーケンスに対してファイルベースの挿入編集を実行します。これは、シーケンス全体を再レンダリングしなくても、シーケンスの一部を置き換えたい場合に便利です。 Avid Media Processorプラグインを使用してOP1a MXFとしてエクスポートされたシーケンスでのみ、インサート編集を実行できます。

 

「ファイル」> 「出力」>「Insert Edit Export」

 

エクスポートされたシーケンスの挿入編集は、次の場合にサポートされています。

  • DNxHR
    (すべてのサポートされているプロジェクト)
     
  • DNxHD
    (すべてのサポートされているプロジェクト)
     
  • AVC Intra 100
    720(23.98p、25p、29.97p、50p、59.94p)
    1080(23.98p、25p、29.97p、50i、59.94i)
     
  • XAVC Intra 100
    1080(23.98p、25p、29.97p、50i、59.94i)
     
  • XAVC 4K Intra CBG Class 300 および XAVC 4K Intra CBG Class 480
    UHD 3840×2160(23.98p、25p、29.97p、50p、59.94p)
    4K 4096×2160(23.98p、24p、25p、29.97p、50p、59.94p)

エクスポートされたシーケンスに挿入編集を実行するには:

  1. シーケンスを選択し、Avid Media Processorプラグインを使用してエクスポートします。 (シーケンスは.mxfファイルとしてエクスポートされます)
     
  2. 「OK」をクリックします。
     
  3. タイムラインにシーケンスをロードし、変更を加えます。
     
  4. 変更するセクションにイン/アウト・マーク、またはスパン・マーカーを設定します。
     
  5. 「ファイル」> 「出力」>「Insert Edit Export」を選択します。
     
  6. .mxfファイルの場所を確認するメッセージが表示されます。デフォルトのファイル名は、シーケンスの最後にエクスポートされたファイルです。
     
  7. MXFファイルを選択します。
     
  8. オプションボタンをクリックし、ファイルの詳細を表示します。

    次のトラックオプションから選択できます:

    • 「選択されたトラックを使用」 – タイムラインで有効なトラックを書き出す
    • 「アクティブでないオーディオトラックを含める」 – 非アクティブなオーディオトラックをエクスポートする
       
  9. エクスポートをクリックします。
     
  10. プロンプトが表示されたら、イン/アウト・マーク、またはスパン・マーカーを選択します。
     
  11. プロンプトが表示されたら、ダイレクトアウトオーディオとミックスオーディオを選択します。

Media Composerは、シーケンスのトラックレイアウトと既存のファイルのトラックレイアウトを比較することで、元のエクスポートがダイレクトアウトかオーディオミックスかを判断します。場合によってはその違いを伝えることができません。

たとえば、シーケンスに6つのモノラルトラックがあり、MXFファイルに6つのチャンネルがある場合、Media Composerは元のミックスが5.1サラウンドか6チャンネルのダイレクトアウトで行われたかどうかはわかりません。この場合、プロンプトで表示された選択を選びます。

要求されたシーケンスの部分が置換されます。

 

DNxUncompressed

DNxUncompressedの導入により、非圧縮の品質でインポート、レンダリング、トランスコード、ミックスダウンが可能になりました。これにより、タイムラインの完全な品質を維持するメディアを生成することができます(現在、タイムラインは最大16ビットです)。

DNxUncompressedは、任意のラスタ寸法(HD、2K、UHDなど)で使用できメディアクリエーションで指定できます。

 

DNxUncompressed

 

新しいオプションは次のとおりです。

Y YCbCrプロジェクトの場合:DNxUncompressed YCbCr 4:2:2 32ビット浮動小数点MXF

RGB RGBプロジェクトの場合:DNxUncompressed RGB 32ビット浮動小数点MXF

現時点では、DNxUncompressedは、AAF(埋め込み)、QuickTime(ソース、参照、カスタムと同じ)、XDCAMエクスポート、Send To Playback、AMA Fileエクスポートなどのエクスポート操作には使用できません。

プロジェクトを可能な限り高品質にエクスポートするには、DPXを16ビットで使用することをお勧めします。

DNxUncompressedは現在、Interplay環境ではサポートされていません。

 

リアルタイムストリーム制限の削除

以前のバージョンの編集アプリケーションでは、12ストリームのリアルタイム再生に制限されていました。これはデフォルトのままですが、もはや12ストリームに制限されなくなりました。プロセッサ速度、システムメモリ、およびディスク速度はすべてシステムのパフォーマンスに影響します。

複数のストリームを使用するには、メディアキャッシュ設定でビデオメモリを増やす必要があります。ヘルプの「ビデオメモリの設定」を参照してください。

 

DPXファイルのエクスポートの改善

このリリースでは、DPXファイルのエクスポートが以前のリリースよりも高速です。

ハイブリッドログガンマのグラフィックス白レベル

HLG BT.2100では、グラフィックスの白をコードバリューの75%と定義しています。 75%はSDR信号とHLGの「グラフィックスホワイト」の共通マッピングです。

このリリースでは、Yハイブリッドログガンマスコープを開くと、ハイブリッドログガンマレベルの75%にオレンジの水平線が表示されます。

 

Media Composer v2018.8 What’s New

撮影助手→ポストプロダクションスタジオを経て、2000年からフリーランス。CM、PV、TVグラフィックなどAutodesk Flame Smokeによる映像合成編集。合成作業、特殊効果など撮影技術に関してのサポート、システム構築に関するアドバイスなども行っています。以前の作品はこちら

ご依頼、ご質問などございましたらお問い合わせフォームまで。

Adobe IBC 2018でビデオ&オーディオ製品の次期メジャーアップデートを発表

IBC 2018にてAdobe ビデオ&オーディオ製品の次期メジャーアップデートの詳細が発表されました。

 

 

Adobe Senseiの機能

AIとマシンラーニングを使用したタスクを自動化する機能で、リミックス、自動ダッキング、カラーマッチ、自動リップシンク、モーフカット、Adobe Stockのビジュアルサーチなどで使用されています。

次期メジャーアップデートではAdobe AuditionとPremiere Proに搭載されたインテリジェントオーディオクリーンアップツールでリバーブやノイズの自動除去などのツールが追加されます。

Adobe Senseiとは

 

Project Rush

Project Rush(ベータ)は、カラーとオーディオおよびモーショングラフィックスの機能を備えたプロフェッショナル品質の動画を作成し公開できる新しいモバイルアプリケーションです。

Premiere Proと同じ基本設計を採用しているため、Project RushのプロジェクトをPremiere Proで開き、さらに編集を加えることもできます。Project Rushを使うとコンテンツのキャプチャ、編集、オンライン公開といったタスクを、どこでも行うことができます。

Project Rush(ベータ)

 

Premiere Proの新機能

 

 

モーショングラフィックスワークフロー

全体のワークフローがより速くスムーズになります。

After Effectsの新しいオーサリングツールを使用して、カスタマイズ可能なパラメータをグループ化したモーショングラフィックステンプレートが作成できます。各パラメータにはトリルダウンのメニューがあり、それぞれのセクションを表示/非表示にできます。

新しいフォントコントロールを使用して書体やフォントサイズなどの装飾を変更でき、タイポグラフィの柔軟性が向上します。

レスポンシブデザインでは、イントロやアウトロ、ブランディングの要素をタイミングを変更する事なく、モーショングラフィックステンプレートのリタイムを簡単にPremiere Proで使用できます。

 

データ駆動のインフォグラフィックス

Premiere Proでデータ駆動型のインフォグラフィックスを使用して数値を視覚化します。

スプレッドシートファイルをモーショングラフィックスのテンプレートにドラッグ&ドロップすると、ビデオプロジェクト内の情報を表示できます。

Motion Graphicsテンプレートを使用すると、洗練されたモーショングラフィックスが使用可能になり、Premiere Proで簡単にカスタマイズできます。

 

 

新しいセレクティブカラーグレーディングツール

多くのPremiere ProユーザーがLumetriツールを使用しています。次期アップデートでは、Lumetriのパフォーマンスが向上し、複数の調整レイヤーでの作業が簡単になります。

Lumetri カラーパネルには5つの新しいツールがあり、Hue vs Saturation(色相対彩)、Hue vs Hue(色相対色相)、Hue vs Luma(色相対輝度)、Luma vs Saturation(輝度対彩度)Saturation vs Saturation(彩度対彩度)が含まれます。

カラーホイールからフラットに変わり、ツールの下のスクロールバーで任意の位置に移動でき、目的のスペクトルの場所をセンターにできます。 曲線状の一部をクリックしポイントを加え、ドラッグする事でイメージ一部の色を強調したり、変更できます。

 

 

ディスプレイカラーマネジメント

ディスプレイカラーマネージメントはrec709、P3、rec2020などの表示を自動的に検出しディスプレイに表示する正しい色空間を適用します。ディスプレイカラーマネージメントを有効にするには、GPUアクセラレーションが必要です。

 

VR 180のワークフロー

Premiere ProはYouTubeなどのGoogle VR180フォーマットの取り込み、編集、エフェクト、出力などを新しくサポートし、360度と同様にモノとステレオで作業できます。

VR 180のメディアは平面のエクイレクタングラーで表示するか、マウスで操作できるレクチリニアのVRビューで表示でき、VRヘッドセットを使用したAdobe イマーシブ環境で表示することもできます。

新しい空間マーカを使用すると、Adobe イマーシブ環境 で180と360のフッテージをより効率的にレビューできます。 デスクトップタイムラインに戻ったときに参照できる空間マーカーをメディアに配置できます。

Adobe イマーシブ環境のシアターモードでは、新しいポータブルリファレンスモニタが用意されています。2Dまたは没入型コンテンツ、またはその両方を組み合わせ、ディレクターやプロデューサーと共同作業が行える仮想スクリーニングルームです。

 

パフォーマンスとフォーマットのサポート

H264とHEVCのハードウェアベースのエンコードとデコードでレンダリングの速度とパフォーマンスが改善し、画像処理が改善され、応答性の高い再生、レンダリング、Lumetriカラーのパフォーマンスが向上します。

新しいネイティブフォーマットのサポートには、ARRI Alexa LF、Sony Venice v2、iPhone 8とiPhone Xで使用されるHEIF(HEIC)キャプチャフォーマットが含まれます。

 

Adobe Blog | Storytelling with Smarter Tools

 

After Effectsの新機能

 

 

アニメーション

After Effectsのパペットツールには、変形をより詳細に制御する新しい高度なパペットエンジンが導入されています。 次期バージョンでは新しく2種類のピンタイプが追加されます。

メッシュ スカルプティングのアドバンスド ピンとベンド ピンを使いレイヤーを曲げたり、捻ったり、スケーリングやワープができます。 ピンの位置、スケール、回転を調整し変形をベンドピンで調整すると、自由形状メッシュワープツールのように使用でき、より複雑なアニメーションを作成できます。

 

 

深度パス

After Effectsで3Dレイヤーを作成しても、3Dチャンネルエフェクトは外部のアプリケーションを使用してレンダリングされたパスに対してだけ機能していました。

Classic 3DまたはCINEMA 4Dレンダラーのいずれかを使用して、任意の3DコンポジションからZ深度データを読み込みます。3Dチャンネルエフェクト(深度マット、被写界深度、フォグ3D)を3Dプリコンポジションに直接適用するか、3Dチャンネル抽出を使用して深度にアクセスします。

 

 

スクリプティング

エクスプレッションが新しいJavaScriptエンジンになり、最大5倍高速になります。 エディタでのモノスペースフォントや自動サイズ変更など細かなUIも改善されています。

単純なスイッチで選択したレイヤーの全ての式を有効/無効にしたり、カラーで16進値を使えるようになっています。

 

Premiere Proとの連携機能

レスポンシブデザイン – 時間を伸ばしても、アニメーションが正確なタイミングを維持する領域を作成できます。

イントロやアウトロをフリーズするか、ワークエリアを使用して保護するリージョンを選択します。

After Effectsのデータ駆動型のアニメーションツールを使用して、スプレッドシートで動作するインフォグラフィックテンプレートを設計できるようになりました。

さらに、新しいモーショングラフィックスのテンプレートオーサリングの改良で、編集可能なパラメータを持つテンプレートを、カスタム見出しとトリルダウンを含むグループにまとめ、それぞれのコントロールを表示/非表示にすることができます。

 

 

高速化

バンドルされたMocha AE プラグインは新しくなりGPUアクセラレーションに対応します。

さらに 、カラーバランス(HLS)、カーブ、塗りつぶし、露出、ノイズ、トリトン、マットセットなど、 GPUアクセラレーションでさらに9つのエフェクトが追加されました 。 Wave WarpとMedianはマルチスレッド化され、CPUでより高速に動作します。

 

Adobe Blog | Design with More Control and Performance Improvements in After Effects CC

 

Character Animator CCの新機能

 

 

キャラクタライザー

Adobe MAXのスニークピークで発表されたProject Puppetronがキャラクタライザーとして追加されます。

オリジナルのアートをCharacter Animator CCに持ち込みサウンドや表情を記録すると、キャラクタライザーが新しいユニークなキャラクターを生み出します。

スタイルのレベル、顔の領域、表現の微調整などをスライダでコントロールできます。 Webカメラやその他の接続されたカメラを使用して、他のパペットと同じように、パフォーマンスを記録しアニメーションアートの作品に変換できます。

その他の機能

リプレイを作成するとテイクを再利用でき、同じパフォーマンスを再作成する時間を節約します。タイムラインのリプレイをトリミング、延長、再配置やブレンドで結果を調整します。

新しいマグネットの機能を使い、パペットが物を投げたり、落としたり、ピックアップしたりするようなアニメーションを表現できます。

フィジカルビヘイビアのスクワッシネスパラメータを調整して潰れるような表現が可能です。

新たに追加されたshoulder-swayとhip-swayのタグにより、歩行サイクルに多様性が追加され、歩行動作が改善しています。

 

Adobe Blog | Introducing Characterizer and More Game-changing Innovation in Character Animator CC

 

 

撮影助手→ポストプロダクションスタジオを経て、2000年からフリーランス。CM、PV、TVグラフィックなどAutodesk Flame Smokeによる映像合成編集。合成作業、特殊効果など撮影技術に関してのサポート、システム構築に関するアドバイスなども行っています。以前の作品はこちら

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DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド (1) イントロダクション

DaVinci Resolve 15 基本操作ガイド

イントロダクション

DaVinci Resolveをインストールして起動すると、まず機能の多さに驚く事でしょう。DaVinci Resolve 15ではFusionが加わり巨大なアプリケーションになりました。

このガイドは、初めてDaVinci Resolveを操作する方とプロフェッショナルな方のための入門ガイドです。

この章では、全体のオーバービューを説明しています。

基本操作ガイドの2章から、実際にBlackmagic Rawの素材をダウンロードして操作し、一連の流れでDaVinci Resolve全体の流れをつかむことができます。

基本操作ガイド 1 イントロダクション

基本操作ガイド 2 はじめてのDaVinci Resolve

基本操作ガイド 3 Blackmagic RAWファイルの操作

基本操作ガイド 4 クリップの編集

基本操作ガイド 5 クリップの色補正

基本操作ガイド 6 オーディオのミックス

基本操作ガイド 7 VFXと合成の追加

基本操作ガイド 8 レンダリングとエクスポート

DaVinci Resolveは1つのページが1つのアプリケーションとして機能するほどのボリュームがあります!全てをマスターすることは難しいので、自分の好きな(得意な)分野からはじめてみることをお勧めします。

マニュアルはアプリケーションの使い方を教えてくれます。ですが、「こういう場合はどうするのか」という事は教えてくれません。例えば、撮影後の素材をどういう風に整理すれば効率的か、編集でシーンを効果的に見せる繋ぎ方はどうするか、エフェクトで自然に見せるにはどうするか、どういうオーディオミックスが自然に聴こえて効果的か…などです。

これらはノウハウとして自分の中に蓄積していくしかありません。最短の方法は、様々なものを見てインスピレーションを受けて真似てみる事です。そして、自分なりのやり方を見つけてください。高度なアプリケーションは楽器と同じようなもので、使い続けて慣れる必要があります。

幸いDaVinci Resolveはカラーグレーディングのためのコントロールサーフェスやオーディオミキサーなどのハードウェアを使用できるように設計されています。これらのハードウェアは作業効率を上げるだけではなく、アーティスティックな作品の制作にも必要です。

 

カラーグレーディングのためのコントロールサーフェス

 

映像制作は多くの人の手を経て完成します。1つのソフトウェアで全ての事ができても、必ずしも一人で全てを行う必要はありません。

まずは流れを知り、どういうパートがどういう仕事をするのかを理解しましょう。撮影時にどういう音が必要か、合成するにはどういうパーツが必要か、メタデータは何が必要かなどです。

DaVinci Resolveは全ての流れを把握するのに最適で、デジタルシネマのための統合的な環境が揃っています。

編集、Fusion、カラーページはそれぞれを補完する機能があります。

エディタにとって編集ページの機能だけでは足りないかもしれません。必要な合成ツールはFusionにあり、色に関してはカラーページでコントロールできます。

コンポジターやエフェクトアーティストにとって編集ページはショットを管理するツールになり、ほとんどの場合に最終工程になるグレーディングの作業とカラーマネージメントも統合して扱えます。

カラリストにとってコンフォームの問題は編集ページで解決し、マスクの作成やトラキング、修正作業などはFusionをサブセットとして使用できます。

 

さあ、DaVinci Resolveをはじめましょう。

 

 

アプリケーションのダウンロードとインストール

無料のDaVinci Resolveはここからダウンロードできます。必要な項目を登録してダウンロードします。

Blackmagic Design | サポートセンター

 

必要な項目を登録してダウンロードします

 

有料のDaVinci Resolve Studioはこちらから購入できます。単純にAmazonへのリンクなので、価格などが気になる方はBlackmagicのホームページのオンラインストアからも直接購入できます。

 

 

Blackmagic Design | ストア DaVinci Resolve Studio

 

無料版と有料版(Stidio)AppStore版の違い

無料版と有料版の大きな違いは、UHD以上の解像度の出力、60fps以上のタイムラインフレームレート、HDRツール、リモートコラボレーションツール、複数のGPUの使用、インターレース解除、カメラトラッカー、主要なResolveFX、Sony XAVC レンダリング、ステレオスコピック3Dツール、時間的ノイズリダクション、VRツールセットなどです。

これらの機能を使用するかで有料版の購入を検討してみてください。

他のアプリケーションと異なる点は、買い切りのアプリケーションでバージョンアップも無償な点です。DaVinci ResolveがBlackmagicの製品になってからバージョンアップで追加の料金が発生した事はありません。

AppStore版はMetalとOpenCLでのみ動作し、外部コントローラをサポートしません。また、外部スクリプトやサードパーティーのOpenFXやVSTは動作しません。

現在一般的に販売されているDaVinci Reaolve Studio 15はアクティベーションキー形式です。ドングル版が希望の場合は直接販売店にお尋ねください。

DaVinci Resolve 15のシステム要件は以下の通りです。

macOSのシステム最小要件

  • macOS 10.12.6 Sierra
  • 推奨システムメモリ 16 GB(Fusionを使用する場合32 GB以上を推奨)
  • デスクトップビデオバージョン10.4.1以降
  • CUDA ドライバー バージョン 8.0.63
  • NVIDIA ドライバー バージョン GPUの要求による
  • RED Rocket-X ドライバー 2.1.34.0 ファームウェア 1.4.22.18以降
  • RED Rocket ドライバー 2.1.23.0 and ファームウェア 1.1.18.0以降

Windowsのシステム最小要件

  • Windows 10 クリエーターズ アップデート
  • 推奨システムメモリ 16 GB(Fusionを使用する場合32 GB以上を推奨)
  • デスクトップビデオバージョン10.4.1以降
  • CUDA ドライバー バージョン 8.0.63
  • NVIDIA/AMD/Intel ドライバー バージョン GPUの要求による
  • RED Rocket-X ドライバー 2.1.34.0 ファームウェア 1.4.22.18以降
  • RED Rocket ドライバー 2.1.23.0 and ファームウェア 1.1.18.0以降

Linuxのシステム最小要件

  • CentOS 6.8
  • 推奨システムメモリ 32 GB 以上
  • デスクトップビデオバージョン10.4.1以降
  • NVIDIA/AMD ドライバー バージョン GPUの要求による
  • RED Rocket-X ドライバー 2.1.34.0 ファームウェア 1.4.22.18以降
  • RED Rocket ドライバー 2.1.23.0 and ファームウェア 1.1.18.0以降

 

注:これらは最小要件です。例えばBlackmagicのeGPUを使用する場合は、Mac 10.13.6 High Sierra以上が必要で、Blackmagicが提供しているLinux版のOSのインストールイメージはCentOS 7.3です。

 

操作について

キーボードショートカット

DaVinci ResolveはmacOS、Windows、Linuxで動作するマルチプラットフォームのアプリケーションです。

システムによってキーボードのキーが異なります。macOSのCommandキーはWindowsとLinuxのCtrlキーOptionキーAltキーに相当します。マニュアルや解説ではどちらか一方のキーコマンドで書かれている場合があります。

 

Tips:macOSのControlキーはショートカットに割り当てられていませんが、ユーザーが割り当て可能です。

 

右クリックについて

ユーザーインターフェースを簡略化するために、多くのメニューが右クリックで表示されるメニューからアクセスするように設計されています。操作する項目がメニューにない場合は、まず該当するウインドウを右クリックしてみてください。きっと必要な項目が見つかります。

 

右クリックで表示されるメニューからアクセス
例えば、ビンを右クリックした場合とメディアプールの空き部分では表示内容が異なります。

 

右クリックする場所によって表示されるメニューが異なることがあるので注意してください。

 

3ボタンマウスの使用

スクロールホイールが中ボタンになっていたり、キー割り当てが可能な複数のボタンを持つマウスがあります。

マウスの中ボタンを使用すると、ポイントの削除や項目のコピー、画面のパンなどの操作を行うことができ、作業を効率化できます。(いくつかの操作はキーコンビネーションを使用します)

 

 

ホイール機能を使うと、画面をズームする場合などに便利です。

 

インターフェース

これはコンセプトの話ですが…

他の多くのアプリケーションはウインドウやツールがフローティングで自分の自由な場所に置けるようになっています。DaVinci Resolveは全画面で操作することが前提です。必要な画面をタブやボタンで表示/非表示にします。フローティングで動かせるメニューはそれほど多くありません。

どちらが良いという訳ではありませんが、メニューが動かないということは、動かしたいモノが常にそこにあるという事です。

サーフェスコントローラも同じで、位置を感覚で覚えます。メニューを探す必要がなく、思った場所を動かせます。「楽器と同じ」と言うのはそういう理由です。

 

インターフェースの変更

パネルのサイズを変更するには、ポインタを境界線に置くとサイズを変更可能なアイコンに変化し、ドラッグするとサイズが変更されます。

 

ポインタを境界線に置くとサイズを変更可能なアイコンに変化

 

インターフェースの変更はほとんど「ワークスペース」メニューから操作できます。

 

ワークスペース

 

OSのメニューを消して「フルスクリーンモード」に変更したり、モニターが2台ある場合は「デュアルスクリーンモード」に変更できます。

よく使うレイアウトをカスタム画面として「レイアウトプリセット」に保存して読み込む事ができ、「UIレイアウトのリセット」を選択するとデフォルトのレイアウトに戻せます。

フローティングタイムコードウインドウを各ページの「ワークスペース」>「タイムコードウィンドウ」から表示できます。サイズを自由に変更でき、ビューアまたはタイムラインのタイムコードを表示します。

 

オーバービュー

まずは全体のオーバービューです。

プロジェクトマネージャー

DaVinci Resolveを起動すると、最初に表示されるのがプロジェクトマネージャです。全てのプロジェクトを管理する画面で、プロジェクトのインポートやエクスポート、バックアップなどができます。プロジェクトマネージャーのサイドバーで、使用するデータベースを選択して管理できます。

新しいプロジェクトを作成するには、「名称未設定のプロジェクト」をダブルクリックするか、「新規プロジェクト」ボタンをクリックします。既にあるプロジェクトを開くには、表示されているアイコンをダブルクリックします。

 

プロジェクトマネージャー

 

アプリケーションを起動している間にプロジェクトマネージャーを開くには、ページの右下のホームアイコンをクリックします。

 

環境設定

プロジェクトを作成したら、「環境設定」で全体的な環境を設定します。「環境設定」はシステムパネルとユーザーパネルに分かれています。

 

環境設定

 

システムパネル

システムパネルは主にハードウェアの設定です。

注:特定のシステム設定を変更するとアプリケーションの再起動が必要です。

  • コンフィギュレーション
    メモリーの割り当てやGPUの設定と詳細が表示されます。
     
  • メディアストレージ
    システムで使用するスクラッチディスクを決定します。指定したディスクのリストの一番上がスクラッチディスクです。スクラッチディスクには、ギャラリーのスチル(色調整のデータを含む静止画)やキャッシュファイルが保存されます。なるべく高速なディスクを選択してください。
     
    「接続されているローカル/ネットワークストレージロケーションを自動的に表示する」オプションがオンの場合は、マシンに接続されている全てのストレージがメディアページで表示されます。
     
  • ビデオ&オーディオI / O
    ビデオとオーディオのハードウェアの設定です。複数のビデオインターフェースがある場合、ライブグレード用のResolve Liveの入出力を同時に指定できます。オーディオのスピーカーセットもここで設定します。
     
  • オーディオプラグイン
    VSTプラグインの位置を指定し、読み込まれているオーディオプラグインのリストが表示されます。起動時に問題があり無効なプラグインはチェックが外れています。
     
  • コントロールパネル
    カラーグレーディングパネルとオーディオコンソールの接続設定です。純正のアドバンスドパネルやミニパネル、マイクロパネル、サードパーティ製のパネルなどを選択できます。
     
  • General
    アプリケーションが異常終了し、問題があった場合に自動的にレポートを送る設定です。開発側にレポートを送り、バグ改善のために寄与する場合に使用します。
     
  • アドバンスド
    古いファイルシステムのSANに対応するためのパラメータなどを入力するウインドウです。

 

ユーザーパネル

ユーザーパネルはUIの設定とカスタマイズができます。

  • UI設定
    日本語に表示変更するには、ポップアップメニューから選択します。起動時に開くプロジェクトのオプションとビューアの設定を変更できます。
     
  • プロジェクトの保存とロード
    ライブセーブを有効にすると作業を自動保存します。プロジェクトのバックアップでは自動バックアップする頻度を指定できます。
     
  • 編集
    新しいタイムラインの作成時のデフォルト設定や、エフェクトの持続時間、トリムの動作の設定など、編集ページの詳細をカスタマイズできます。
     
  • カラー
    カラーページの設定をカスタマイズできます。カラーページの機能を制御するオプションがあります。
     
  • Fairlight
    フェアライトページのループジョグの設定です。
     
  • 再生設定
    特定のUIの機能を無効にしたり、品質を最適化してリアルタイムパフォーマンスを向上させるための設定です。
     
  • コントロールパネル
    サーフェスコントロールパネルの設定です。
     
  • キーボードマッピング
    キーボードショートカットを設定するパネルです。アプリケーション全体かページ毎にショートカットキーをカスタマイズできます。
     
  • メタデータ
    メタデータのカスタムセットを作成します。

 

プロジェクト設定

プロジェクトを作成し、環境設定を設定した後は「プロジェクト設定」でプロジェクト全体の設定を行います。

プロジェクト設定は「ファイル」>「プロジェクト設定」(Shitt+9)で開くか、ページの右下の歯車ボタンでもプロジェクト設定が開きます。

 

プロジェクト設定

 

初めてDaVinci Resolveを操作する場合、「プロジェクト設定」をどう設定するかで迷う事が多いと思います。

多くの設定は作業中に変更する事が可能ですが、タイムラインを作成する前に設定が必要な項目があります。

重要なのは、「マスター設定」「タイムラインフォーマット」にある「タイムラインフレームレート」の設定です。これは、タイムライン作成後に変更できません。最終的に出力したいタイムラインのフレームレートと素材のフレームレートが異なる場合は注意してください。

サイドバーには各項目ごとにメニューが並び、カテゴリ別に設定します。「プロジェクト設定」で設定した内容は、プロジェクト全体に影響があります。

 

プリセット

ユーザーが自由にプリセットを作成して保存できます。

 

マスター設定

  • タイムラインフォーマット
    タイムラインの解像度は後から変更可能ですが、クリップの解像度とタイムラインの解像度が異なる場合は、スケーリングされます。
     
    タイムラインフレームレートはタイムライン作成後は変更できません。
     
    再生フレームレートは再生時のフレームレートです。例えばタイムラインのフレームレートが60フレーム/秒の場合、再生フレームレートを30フレーム/秒にすると、ビューアやモニターで半分のスピードでスロー再生されます。
     
  • ビデオモニタリング
    ハードウェアから出力されるビデオモニタリングの設定です。出力ボードが無い場合は特に気にする必要はありません。DaVinci Resolveをグレーディングで使用する場合は、外部出力のビデオモニタリングで色を判断する事を推奨します
     
    ビデオモニタリングとタイムラインの解像度とフレームレートは合わせる必要がありますが、異なる場合でもスケーリングされて表示するため注意してください。
     
  • 最適化メディアとレンダーキャッシュ
    それぞれ使用するメディアの解像度とフォーマットを指定します。選択するフォーマットによりシステムの負荷と品質が変わります。
     
    キャッシュは自動で生成でき、バックグラウンドでキャッシュを作成し始めるまでの時間を設定できます。
     
  • 作業フォルダ
    レンダーキャッシュとギャラリースチルを保存するフォルダを手動で設定します。通常この2つはシステム環境設定で設定したスクラッチディスクに保存されます。
     
    レンダーキャッシュはスクラッチディスクが高速の場合は問題ありませんが、より高速で容量のあるディスクがある場合はそちらを選んだ方がパフォーマンスが上がります。
     
    ギャラリースチルのフォルダはフォルダ名の前にドットが付いた不可視フォルダになっています。ファインダーやエクスプローラでは見えないため注意してください。
     
  • フレーム補間
    タイムラインに異なるフレームレートの素材を配置したり、クリップの速度を変更した場合のフレーム補間の方法を選択できます。デフォルトでは、リタイム処理が「ニアレスト」、動き推定モードが「速度優先(標準)」、動きの範囲が「中」になっています。

 

イメージスケーリング

クリップのスケーリングの設定です。

  • イメージスケーリング
    サイズ変更フィルターはデフォルトで「シャープ」です。これはHD解像度以上にスケーリングする場合に最適です。スタジオ版ではデインターレースの処理を設定できます。
     
  • 入力スケーリング
    プロジェクトの解像度と一致しないクリップのスケーリング処理です。デフォルトは「最長辺をマッチ:黒帯を挿入」で、縦横比を維持して最も長い辺をフレームに合わせます。
     
  • 出力スケーリング
    「タイムライン設定と一致」がデフォルトでオンになっています。この場合、タイムラインの解像度を変更すると、自動的にスケーリングが適用されます。手動で出力の解像度を変更する場合はこのチェックを外し、任意のサイズを設定します。

 

カラーマネージメント

カラーマネージメントには様々な設定がありますが、主にカラーサイエンスを変更した場合に有効になります。

  • カラースペース変換
    初期設定ではカラーサイエンスが「DaVinci YRGB」でタイムラインカラースペースが「Rec 709 Gamma 2.4」になっています。これは通常のHDモニターに出力される(HDRではない)標準の色を、外部に接続されたモニターでモニタリングして判断する場合のカラーマネージメントです。
     
  • Dolby Vision™
    HDRで、Dolby Visionモニターに接続した場合のDolby Vision CMUの設定です。
     
  • HDR10+
    HDRで、HDR10+を使用する場合の設定です。
     
  • LUT
    入力や出力、ビデオモニターやビューアにそれぞれLUTを一括で適用する場合に使用します。例えば、タイムラインの出力に影響を与えずにビデオモニターやビュアーだけにLUTを当てたい場合は「ビデオモニターLUT」にLUTを適用します。全ての作業の前に同じLUTを適用したい場合には、「入力LUT」にLUTを適用します。(すべてのプロセスに影響があることに注意してください)
     
  • ブロードキャストセーフ
    輝度と彩度をブロードキャストセーフレベルに制限する設定です。
     
  • ソフトクリップLUTを作成
    ブロードキャストセーフを使用するとハードカットされてクリッピングします。ソフトクリップを使用するとハイライトとシャドーのクリップする部分に緩やかなカーブを持たせることができます。設定したソフトクリップのデータはLUTとして書き出すことができます。
     
  • 分析パターンからLUTを生成
    特殊なテストパターンを解析し、その調整をもとにLUTを抽出します。

 

一般オプション

  • コンフォームオプション
    XMLやAAF、EDLといった外部のアプリケーションの編集データを読み込むときの設定です。
     
  • オーディオメーター
    Fairlightページにあるメーターの設定です。
     
  • カラー
    カラーページでの作業に関するいくつかのオプションの設定です。
     
  • 動的キーフレームのデフォルト特性(ダイナミクス プロファイル)
    カラーページのキーフレーム設定(ダイナミクスと呼ばれます)のトランジションの補間形式の初期設定です。デフォルトでは1(リニア)ですが、開始と終了の値を変更できます。
     
  • バージョン
    カラーページのグレードのバージョン名の設定です。

 

カメラRAW

RAWメディアの処理に関する項目で、カメラ毎に設定できる項目が異なります。「RAWプロファイル」の項目を切り替えると、サポートされているカメラフォーマットの初期設定を変更できます。

 

カメラRAW

 

カラーページのRAW設定にある「プロジェクト設定」はこの設定です。

 

デッキのキャプチャー・再生

  • デッキ設定
    ビデオの入出力ボードがあり、VTRのデッキと接続している場合はDaVinci Resolveで直接キャプチャーと再生(レコーディング)ができます。デッキ設定では入力信号のフォーマットとタイミングを設定します。
     
  • キャプチャー
    キャプチャーするファイルフォーマットや保存に関する設定です。
     
  • 再生
    ビデオの入出力ボードから出力する種類とタイミングを指定します。デッキでレコーディングする際の設定です。

 

字幕

字幕に関する設定で、1行の最大文字数とキャプションの最短時間を指定できます。

 

各ページの切り替え

インターフェイスの一番下にあるボタンで各ページに移動します。基本的に左から右に流れますが、どのページから開始しても問題ありません。(ただし、メディアはメディアページからインポートするか、直接システムからメディアプールにドロップする必要があります。)左からメディア、編集、Fusion、カラー、フェアライト、デリバーページ順に並びます。

 

各ページの切り替え

 

メニューの「ワークスペース」> 「プライマリワークスペース」やショートカットを使用してページの切り替えができます。

ワークスペースのショートカット

  • Shift+2 メディア 
  • Shift+4 編集
  • Shift+5 Fusion
  • Shift+6 カラー
  • Shift+7 Fairlight
  • Shift+8 デリバー

ページバーを右クリックして「アイコンとラベルの表示」から「アイコンのみ表示」に変更するとメニューが最小化します。

 

メニューバーの再編成

Ver15では、ほとんどのメニューが再編成されて使いやすくなっています。以前のノードメニューのコマンドがカラーメニューに移動しFusionメニューが追加されています。

また、コンテキストメニューが統合し無効なコマンドが省略されています。そのため、コンテキストメニューが短くなり、右クリックした場所やアイテムに応じたコマンドのみが表示されるようになりました。

ここからは各ページの説明です。

 

メディアページ

メディアページはメディアをインポートして管理する場所です。ストレージからメディアをメディアプールに登録し、各ページで使用できます。逆に言うと、メディアプールに何も登録されていないと、他のページでは何も表示されません。全ての作業のスタートポイントです。

 

 

メディアプールに登録する前のメディアを確認したり、オンセットやデイリーワークのための素材管理や登録したデータにメタデータを付けるといった場合に使用します。

 

メディアストレージブラウザ

ワークステーションに接続されているボリュームを表示します。システム環境設定で設定したディスクがリスト化され、表示されたメディアやフォルダをメディアプールにドラッグすると、インポートできます。

 

メディアストレージブラウザ

 

フォルダをメディアプールの「ビンリスト」にドラッグすると、フォルダの階層を維持したままインポートできます。

 

クローンツール

メディアストレージで選択したフォルダを別の場所にコピーします。撮影済みのメディアからワーク用のディスクにコピーしたり、保存先を複数選択できるため一度に複数のバックアップを作成する場合に便利です。

 

ビューア

メディアを再生するウインドウです。選択したメディアを再生ヘッドとトランスポートコントロールを使い再生します。再生ヘッドの位置は右上隅のタイムコードフィールドに表示されます。

ビューアを全画面で表示するには、「ワークスペース」>「ビューアモード」>「シネマビューア」(Ctrl/Command+F)を選択します。

 

メディアプール

インポートしたビデオ、オーディオおよび静止画メディアがメディアプールに表示されます。 タイムラインや複合クリップなど自動作成されたメディアも登録されます。

はじめは「マスター」と呼ばれる1つのビンしかありませんが、ユーザーは自由にビン(フォルダ)を追加できます。メディアプールは各ページで共有されます。

 

メタデータエディタ

メタデータエディタを開いた状態でクリップを選択すると、クリップに関連するメタデータが表示されます。複数のクリップを選択した場合は最後に選択したクリップのみメタデータが表示されます。

メタデータにはクリップに付加された編集不可の情報も含みます。メタデータエディタの右上にあるポップアップメニューから必要なメタデータのセットを選択し、メタデータを編集できます。

 

オーディオパネル

オーディオパネルは選択したクリップの音声データを表示します。再生時のレベルを表示するオーディオメーターかオーディオ波形の表示のいずれかを選択できます。波形モードでは、ビデオクリップとオーディオクリップを並べて表示し、手動で同期する場合に使用できます。

 

キャプチャー

フィルムスキャナーやビデオ入出力ボードが接続されている場合、メディアページでキャプチャーできます。

 

編集ページ

編集ページは左側にブラウザ、上にビューア、下にタイムラインがあります。

ビューアはソースとレコードの2画面で一般的なノンリニア編集のスタイルと同じです。他の編集ソフトウェアに触れた事があるのなら、DaVinci Resolveの編集機能はそれほど難しくありません。

 

編集ページ

 

メディアプール

各ページと共通のメディアプールがあります。新規にタイムラインを作成するにはメディアプールを右クリックして表示されるメニューから作成します。作成したタイムラインはメディアプールに他のクリップと同じように表示されます。

メディアプールでダブルクリックしたクリップがソースビューアに表示されます。タイムラインに編集するには、クリップをタイムラインかレコードビューアにドラッグ&ドロップします。

 

エフェクトライブラリブラウザ

エフェクトライブラリーには、編集で使用可能なトランジション、タイトルエフェクト、ジェネレーター、およびフィルターがあります。システム標準のツールを含む「ツールボックス」パネルとサードパーティー製のOpenFXプラグインとResolveFXを含む「OpenFX」パネル、FairlightFXとVSTを含む「オーディオFX」の3つのパネルがあります。

エフェクトをタイムラインのクリップの上にドラッグドロップするとエフェクトを適用できます。

ツールボックスの「タイトル」にあるFusionタイトルをタイムラインの新しいトラックにドラッグすると、モーションタイトルが追加されます。追加したタイトルの上に再生ヘッドを合わせてFusionページに行くと、カスタマイズ可能なグループとして表示されます。

 

インデックス

インデックスはタイムラインのイベントをEDLスタイルのリストビューで表示します。タイムラインで編集すると、変更内容が自動的に反映されます。インデックスの項目をクリックすると、再生ヘッドが移動します。

 

ソースビューアとタイムラインビューア

2画面の「デュアルビューアモード」と1画面の「シングルビューアモード」を選択できます。デュアルビューアモードでは左側にソースビューア、右側にタイムラインビューアが表示されます。フォーカスのあるビューアは名前がオレンジ色に変化します。

シングルビューアモードに変更するには「表示」> 「シングルビューアモード」を選択します。

  • ソースビューア
    メディアプールのクリップを表示します。再生ヘッドを操作してイン点とアウト点を設定します。ソースビューアからクリップをメディアプールにドラッグするとサブクリップが作成されます。
     
  • タイムラインビューア
    タイムラインの画像を表示します。再生ヘッドはタイムラインと連動しています。ソースビューアからクリップをタイムラインビューアにドラッグすると編集オーバーレイが表示され、再生ヘッドの位置でクリップが編集されます。

トランスポートコントロールの左側にオンスクリーンコントロールがあり、選択した操作を画面の上でコントロールできます。注釈は画面上に描画してマーカーとして利用する機能です。

 

インスペクタ

インスペクタはタイムラインにあるクリップの位置やサイズ、合成モードなどを調整できます。適用されたエフェクトやトランジション、タイトルのパラメータなどもここで編集できます。

 

ツールバー

タイムラインの上部のボタンは編集機能に関する様々なツールです。いくつかのボタンにはショートカットが割り当てられ、キーボードを使い素早く編集できます。ポインターをツールの上に置くとツールチップが表示されます。

 

タイムライン

プロジェクトを開始して、まだ何もない空のタイムラインウインドウに新しくクリップを追加するには、メディアプールからクリップをドラッグするだけです。クリップの設定に合わせて新しいタイムラインが自動的に作成されます。

他のアプリケーションのデータをインポートしたり、新しいタイムラインを作成した場合には、メディアプールのタイムラインをダブルクリックすると切り替わります。ツールバーの「タイムライン表示オプション」にある「スタック表示」を使用すると複数のタイムラインをタブで切り替えることができます。

タイムラインはオーディオとビデオトラックに分かれ、各トラックのヘッダーでトラックの操作が行えます。

 

Fusionページ

Fusion の 使い方

DaVinci Resolve 15 Fusion の 使い方

Fusionはノードベースの2D / 3D合成ソフトウェアです 。DaVinci Resolve 15で完全に統合され、ファイルをエクスポートしたり、再リンクすることなく編集ページからすぐに移動できます。

 

Fusionページ

 

編集ページからFusionページに移動すると、タイムラインの再生ヘッドの下にあるクリップがコンポジションとして自動的に設定されます。

クリップは「Mediain」としてノードエディタに表示され、各ノードのプロセスを経て「Mediout」で出力されて、編集ページとカラーページに表示されます。

作業領域の下半分に表示される「ノードエディタ」「スプラインエディタ」「キーフレームエディタ 」の3つのエディタを使いコンポジションを仕上げます。

 

ノードエディタ

ノードエディタを使用してノードをツリー状に繋げコンポジションを構築します。作業で一番よく使う場所です。

ノードはエフェクトライブラリもしくはツールバーから選択し、MediainとMediaoutの間に処理の順番に繋ぎます。ノードには画像のぼかしや変形、ペイント、キーやマスクの作成、2D/3Dのテキスト、パーティクル、トラッキングツールなど様々なエフェクトがあります。

ノードは入れ替えや組み換えが自在にできます。フローチャートのように機能し、どのように処理されているかを確認できます。

 

スプラインエディタ

ノードのアニメーションをスプラインで操作するウインドウです。

 

キーフレームエディタ

ノードのパラメータのキーフレームを表示します。アニメーションの全体の長さを変えたり、キーフレームの位置を変える場合に使用します。

 

ビューア

デフォルトでは画面の上部に2つのビューアがあります。編集ページとは異なり、どちらがどのビューアかという決まりはありません。ノードエディタに表示されているノードをビューアにドラッグ&ドロップすると、そのノードの状態が表示されます。

ビューアには、タイムルーラとトランスポートコントロールがあります。 タイムルーラは編集ページから移動した時のクリップの持つ長さを示し、タイムラインのセグメントの長さがレンダリングされる範囲です。

2Dと3Dはそれぞれ表示が異なり、3Dの場合はCGソフトウェアのような4画面のクワッドビューで表示することもできます。

 

ツールバー

タイムルーラの下にツールバーがあります。よく使うツールが登録されていて、ツールをクリックするかドラッグしてノードエディタに追加します。ツールバー は6つのセクションに分かれ、ボタン上にポインタを置くとツールチップが表示されます。

 

エフェクトライブラリ

エフェクトライブラリにはシステム標準のエフェクトとResolveFX、サードパーティー製のOpenFXなどFusionページで使用できるすべてのノードとエフェクトが表示されます。

 

インスペクタ

選択しているノードのパラメータを表示して編集できます。通常「ツール」「モディファイア」の2つのパネルが表示され、「ツール」はノードのパラメータを表示し、「モディファイア」は追加されたアニメーションのコントロールまたはエクスプレッションを制御します。多くのノードでは複数のタブコントロールがあります。

 

サムネイルタイムライン

デフォルトでは非表示です。UIツールバーの「クリップ」をクリックするとノードエディタの下にタイムラインのクリップが表示されます。複数のコンポジションを操作したり切り替える事ができ、コンポジションのバージョンを管理できます。

 

メディアプール

メディアプールは各ページで共通です。FusionページではメディアプールからノードエディタにクリップをドラッグするとMediaInノードとして表示されます。

 

ステータスバー

Fusionページの下部のステータスバーにはポインターを置いたノードの情報を表示します。右側には使用されているRAMキャッシュの割合が表示され、右クリックでキャッシュを消去できます。

 

コンソール

コンソールはエラーやログ、スクリプトを表示し、FusionScriptの入力や出力ができます。メッセージがあるときはステータスバーにバッジが表示されます。他のページからもコンソールを起動して使用できます。

 

カラーページ

カラーページではカラーグレーディングが行えます。色やコントラストを調整しノイズを減らしたりセカンダリーの色補正を適用できます。

 

カラーページ

 

グレーディングの情報を様々な形で比較し、別のクリップに適用します。タイムラインで必要なクリップを見つけ、画面の下にあるパレットで調整してノードエディタで複数の調整を処理します。

ギャラリーやライトボックスを使いシーン間のバランスを整え、ルックを調整して映像を完成させます。

 

ビューア

ビューアはタイムラインの再生ヘッドの位置の画像を表示します。タイムライン名の部分はドロップダウンで他のタイムラインに切り替えできます。タイムコードの隣にはFusionページとカラーページの効果をバイパスするボタンがあります。

 

Fusionページとカラーページの効果をバイパスするボタン

 

タイトルバーの下のツールバーで、「イメージワイプ」、「分割スクリーン」、「ハイライト」表示を簡単に切り替える事ができます。

 

「イメージワイプ」、「分割スクリーン」、「ハイライト」表示を簡単に切り替え

 

ジョグバーで再生ヘッドを操作し、トランスポートコントロールで再生を制御します。左下のドロップダウンでクオリファイアやパワーウインドウ、イメージワイプ、ダスト除去、OpenFXなどのオンスクリーンコントロールを表示できます。

 

オンスクリーンコントロールを表示

 

ビューア内を右クリックして「スチルを保存」(Ctrl/Command + Alt/Option + G)でスチルを保存できます。スチルには静止画とグレードの情報を含みます。

ビューアを全画面で表示するには、「シネマビューア」(Ctrl/Command + F)の他にカラーページでは「拡張ビューア」(Alt/Option + F)と「フルスクリーンビューア」(Shift+F)の2つのモードも使用できます。

 

ギャラリー

ギャラリーはビューアの左側にあります。保存されたスチルはギャラリーに表示されます。ギャラリーのスチル上をホバースクラブすると、選択しているクリップに適用した状態がプレビューされます。

スチルを使用してビューアのイメージワイプで比較したり、選択したクリップにグレードを適用できます。

左上にあるボタンは「スチルアルバム」「メモリー」です。

「スチルアルバム」のボタンを押すと、アルバムリストに「スチル」と書かれたアルバムと「パワーグレード」、「タイムライン」が表示されます。アルバムは自由に追加してカテゴリ別に管理できます。

「タイムラインアルバム」は、タイムラインにある全てのクリップの現在のグレードを表示し、クリップを右クリックして「グレードを適用」「ノードグラフを表示」できます。

 

 

「メモリー」を開くと黒いボックスが表示されます。これは未登録の状態で、ギャラリーからスチルをドラッグすると登録できます。登録したグレードはショートカットキーで素早くクリップに適用できます。

右上のボタンで大きなギャラリーウィンドウが別ウインドウで開きます。プリセットのDaVinci Resolveルックや他のデータベースのギャラリーや他のプロジェクトのギャラリー、タイムラインのグレードなどを利用できます。

 

LUT

Ver.15で新しくLUTブラウザが追加されました。インストールされているLUTがリスト化され、ギャラリーと同じくホバースクラブでライブプレビューできます。

 

メディアプール

メディアプールは各ページで共通です。カラーページではメディアプールからノードエディタにクリップをドラッグするとマットとして使用できます。

 

タイムライン

画面の中央にミニタイムラインを表示します。タイムラインは編集ページの内容を反映し、ヘッダーに表示されるV1やV2などをクリックすると不要なトラックを非表示にできます。タイムラインルーラーで再生ヘッドを移動し、目的のクリップを見つけます。

「カラー」メニュー>「アクティブ再生ヘッド」で4つまでの再生ヘッドを配置できます。

 

クリップ

ミニタイムラインの上にサムネイルが表示されます。各クリップが1フレームで表示され、選択しているクリップの輪郭がオレンジ色で強調表示されます。サムネイルの上下には情報が表示され、色調整済みのクリップにはカラーのアイコンがあります。

クリップを右クリックしてグループに追加したり、グレードのバージョンを変更できます。

UIツールバーのボタンの隣にあるドロップダウンメニューで特定の項目をフィルタリングして、そのクリップのみを表示できます。

 

ノード

ノードエディタはビューアの右側にあります。選択しているクリップ毎に1つのノードがあり、パレットで調整した項目が反映されます。ノードには適用しているパラメータのバッジが表示されます。

新しくノードを追加して、クオリファイアで特定のカラーを抽出して色を変更したり、パワーウインドウで切り分けて別々に色補正するといった事ができます。ノードを追加するには、ノードエディタを右クリックしてノードの種類を選択して追加します。

パレットの全ての調整項目を一つのノードに含む事ができますが、通常はノード毎に単体のパラメータを適用します。これは、ノードを自由に繋ぎ変えができ、順序を入れ替える事ができるためです。

「共有ノード」を使うと一度に複数のクリップに同じパラメータを適用できます。1回の操作で同じ共有ノードを使用しているクリップを同時に調整できます。

 

「共有ノード」

 

ノードはクリップだけではなく、タイムライン全体に適用する事もできます。タイムラインに適用する場合は「クリップ」と表示されている部分をクリックし「タイムライン」に変更します。

 

「タイムライン」に変更

 

OpenFX

カラーページでノードに適用できるResolveFXやサードパーティーのOpenFXのリストが表示されます。ライブラリからノードにエフェクトをドラッグすると、設定パネルが有効になり、パラメータを調整できます。

エフェクトを削除する場合はノードを右クリックして「OFXプラグインを削除」を選択します。

 

Lightbox

タイムラインに適用されているグレードのサムネイルを一覧で表示します。同じシーンやシチュエーションのショットを比較する場合などに使用し、グループ分けしたクリップやフラグのあるクリップなどをフィルタリングできます。

グレードされていないクリップを見つける場合にも便利です。

「カラーコントロール」を使用するとLightboxの状態のまま調整できます。

 

レフトパレット

カラーページの画面に下部にある、色を調整するウインドウはパレットと呼ばれます。左側にあるウインドウがレフトパレット、画面の中央にあるウインドウがセンターパレットです。解像度が低いモニターで作業をしている場合は自動的にパレットが一つになります。

レフトパレットは主に一次的な色調整(プライマリ)に使い、カメラRaw(RAWメディアのパラメータ調整)、カラーマッチ(カラーチャートによる自動補正)、カラーホイール(マスターホイールやスライダによるYRGB Lift / Gamma / Gainの調整)、RGBミキサー(カラーチャンネルのミキシング)、モーションエフェクト(ノイズリダクションとモーションブラー)の調整ができます。

 

レフトパレット
ノードに適用しているツールには赤いドットがつきます。

 

センターパレット

センターパレットは特定の色を調整したり、キーを調整するといった二次的な調整(セカンダリー)です。

カーブ、クオリファイア、ウインドウ、トラッカー、ブラー、キー、サイズ調整、3Dがあります。

項目の中には複数の要素があり、例えば、トラッカーではウインドウ、スタビライザー、FXの3つの中から選択します。これらはパレットの上部に中央にある小さな点をクリックするか、右にあるドロップダウンメニューから項目を選択できます。

 

センターパレット

 

キーフレームエディタ

キーフレームエディタはカラーページのパラメータをアニメーションする場合に使用します。各ノードのパラメータを個別にアニメーションできます。

カラーページのアニメーションはダイナミクスと呼ばれます。「固定キーフレーム」(マーク)「可変キーフレーム」(ダイナミクス)に変換するにはキーフレームを右クリックして変換します。

固定キーフレームの場合、数値が瞬時に切り替わりますが、可変キーフレーム間の数値は徐々に変化します。

 

キーフレームエディタ

 

ビデオスコープ

パレットの右上にあるスコープボタンを押すと、スコープに切り替わります。スコープはビデオ信号を測定するためのモニターで、「ウェーブフォーム」、「パレード」、「ベクトルスコープ」、「ヒストグラム」の4種類の波形を表示します。

ビデオスコープは「ワークスペース」>「ビデオスコープ」で、メディア、編集、デリバーの各ページでも利用可能です。

 

フェアライトページ

Fairlight ページの 使い方

Fairlightページでは、ビデオと同期した音声や音楽、効果音をミックスし、ステレオやサラウンドなど最終的なフォーマットに合わせ音場を作り、スムーズでバランスの取れたミックスを作成します。

 

フェアライトページ

 

オーディオタイムライン

編集ページのタイムラインと異なり、オーディオタイムラインのトラックは複数のレーンを表示します。各トラックの左側にあるヘッダーでトラックのコントロールができます。

オーディオレイヤーをサポートし、1つのトラックの中に複数のオーディオを重ねることができ、複数のテイクを録音する場合などに便利です。

 

ツールバー

中央のツールバーには、選択ツールやマーカーの配置などタイムラインの表示や操作に関するいくつかのボタンがあります。

 

メディアプール

メディアプールは各ページで共通です。フェアライトページでは専用のメディアプールプレビュープレーヤーがあります。

メディアプールからタイムラインにクリップをドラッグして新しいトラックを作成すると、そのメディアの持つトラックフォーマットで追加されます。トラックフォーマットは、右クリックで表示される「クリップ属性」で変更します。

 

エフェクトライブラリ

フェアライトページで利用可能なエフェクトを表示します。システム標準のFairlightFXとプラグインのエフェクトが別々に表示されます。

エフェクトはクリップだけでなく、トラックヘッダーやミキサーにも直接ドラッグして適用できます。

 

インデックス

インデックスはタイムラインのトラックとマーカーの情報を表示します。トラックパネルでは特定のトラックを表示/非表示にでき、マーカーパネルはタイムライン上のマーカーの情報を表示します。

 

サウンドライブラリー

サウンドライブラリはシステムもしくはローカルネットワーク上にあるにあるサウンドエフェクトをブラウズするために使用します。初期では何も表示されません。データベースにサウンドエフェクトを登録する必要があります。

 

ADR

ADR(自動ダイアログ置換)はアフレコのための特別なインターフェイスで、台詞をキューリストで管理して素早く録音を開始できます。複数のテイクをレイヤー化されたトラックに録音し、星印のレーティングを使い最良のテイクを選択できます。カウントダウンやセリフのテキストを画面表示する機能もあります。

 

ミキサー

オーディオミキサーは画面の右側に表示されます。ミキサーはトラック毎にチャンネルストリップが表示され、入力の選択、6つまでのプラグイン、EQとダイナミクスとパン、AUXやバスへの割り当て、ミュートやソロの切り替え、レベルを調整するフェーダーがあります。フェーダーにはトラックのレーン数のメーターが表示されます。

初期状態では全てのトラックがメインバスに接続され、出力が環境設定で設定したオーディオのスピーカーセットから出力されます。

「Fairlightメニュー」からバスやAUXを追加し、パッチしてミキサーでミックス全体のレベルを調整できます。

 

メーター

画面の上部にメーター画面が表示されます。タイムラインに含まれるすべてのオーディオトラックメーターとバスメーター、モニター出力のコントロールルームメーターとビデオプレビューが表示されます。

ラウドネスの測定も可能で、下にあるメニューからスピーカーセットを選択できます。

 

メタデータ

クリップのメタデータを表示します。クリップが選択されていない場合は何も表示されません。メタデータは他のページと共通です。

 

インスペクタ

インスペクタは選択しているクリップのボリューム、ピッチ、EQおよびエフェクトが調整可能で、ボリュームはタイムライン上のボリュームコントロールと連動しています。

トラックを選択している場合は、トラックのボリュームと適用されているエフェクトが表示されます。ボリュームはミキサーのフェーダーと連動しています。

 

Fairlightメニュー

バスの追加や割り当て、リンクグループの設定、入力/出力のパッチ、オシレーターの設定などはFairlightメニューからアクセスします。

 

デリバーページ

デリバーページでは最終的に完成したタイムラインをファイルかテープに出力します。ファイルに出力する場合はレンダー設定を使用して出力形式を設定し、範囲を決めた後にレンダーキューに追加して書き出します。

 

レンダー設定

ファイルに出力する形式を指定します。プリセットがいくつかあり、デフォルトではカスタムが選択されています。

ビデオ、オーディオ、ファイルのパネルでそれぞれを設定します。詳細設定をクリックすると多くのオプションが利用できます。設定後にレンダーキューに追加を選択します。

 

 

H264、Youtube、Vimeoなどの出力が用意されている他、FinalCutPro、Premiere、AVIDとラウンドトリップする場合の設定があります。DCPやIMFといったデジタルシネマ用のデリバーフォーマットもあります。

よく使うフォーマットをユーザーがプリセットとして保存できます。

 

テープ

テープに出力するモードです。ビデオのIOがない場合は表示できません。リモート制御できる場合は、VTRを操作しインサート、アッセンブル編集ができます。

 

タイムライン

タイムラインを使いレンダリングする範囲を設定します。ドロップダウンで「タイムライン全体」「インアウトの範囲」を選択できます。

編集ページのタイムラインと似ていますが編集はできません。他のタイムラインと同じように再生ヘッドを操作して操作できる他、再生に関するショートカットキーが使用できます。タイムライン表示オプションでトラックの高さを変更できます。

レンダー設定の「単一のクリップ」はイン点とアウト点を設定して範囲を決定できますが「個別のクリップ」の場合、範囲の対象がセグメント単位になります。

 

クリップ

タイムラインの上にサムネイルを表示します。カラーページと同じように、UIツールバーのボタンの隣のドロップダウンメニューでフィルタリングできます。

 

ビューア

タイムラインの再生ヘッドに従い画像を表示します。ファイルベースの出力ではレンダリングの出力が表示され、テープに出力する場合はリモート操作が可能な場合に限り、VTRを操作できます。

 

レンダーキュー

レンダーキューはキューに追加したレンダリングのジョブリストです。キューリストに登録した異なるレンダリング設定や範囲、別のタイムラインなどの複数のキューを一度に実行できます。

複数プロジェク トのジョブを同時にレ ンダリングすることもできます。

 

撮影助手→ポストプロダクションスタジオを経て、2000年からフリーランス。CM、PV、TVグラフィックなどAutodesk Flame Smokeによる映像合成編集。合成作業、特殊効果など撮影技術に関してのサポート、システム構築に関するアドバイスなども行っています。以前の作品はこちら

ご依頼、ご質問などございましたらお問い合わせフォームまで。