DaVinci Resolve 16 Fusion 16 beta 3 アップデート
2019年5月22日 DaVinci Resolve 16 Studio beta 3とFusion 16 Studio beta 3がリリースされました。 ベータ1と2に関する貴重なご意見をいただきありがとうございます。 Studioユーザーは以前のすべてのバージョンから無料でアップグレードできます。 無料のDaVinci Resolve 16 Beta 3へのリンクは下記から利用できます。
既に問題を報告している場合は、このリストをチェックして、それらの項目が正しく動作するかを確かめてください。未解決の問題があれば、Beta 16のサブフォーラムに報告して頂ければ幸いです。DaVinci Resolve 16とFusion 16のパブリックベータプログラムに参加していただいた皆様、ありがとうございます。
DaVinci Resolve 16 beta 3の新機能
- スマートビンをスマートビンフォルダーにドラッグする機能
- 編集タイムライン内のクリップ間でのリタイムおよびスケーリング属性をコピーする機能
- 外部オーディオアプリケーションを駆動するためのFairlightページでのタイムコードジェネレータ出力機能
- クリップの端部を伸縮する機能を備えた弾性波の動作の改善
- ギャップを含む複合クリップを合成するときの動作の改善
- デリバーページとクイックエクスポートダイアログからのVimeo、YouTube、およびFrame.ioエクスポートのビデオ名と説明のサポートの向上
- カットページでのクリップとタイムラインの操作に対するキーボードショートカットのサポートの改善
- エディットページでマーキーで複数のクリップを選択するときのパフォーマンスの向上
- エディットページで再生ヘッドの選択時の再生パフォーマンスの向上
- AMDハードウェアアクセラレーションを使用したH.264とH.265クリップをエンコード時のビットレート処理の向上
- メディアプール内の複製されたビン、クリップ、タイムラインの命名動作の改善
DaVinci Resolve 16 beta 3で解決された問題
- スマートビンがフローティングメディアプールウィンドウに表示されない問題を解決
- スマートビンフォルダを最初に開いたときに誤ったコンテンツが一時的に表示される問題を解決
- プロジェクト設定プリセットでタイムラインビンの使用を有効にするとクラッシュすることがある問題を解決
- 複数のクリップのビデオクリップ属性を変更してもオーディオチャンネルのマッピングが維持されない問題を解決
- サードパーティのXMLをインポートするときにリール名のメタデータがビデオとオーディオクリップで誤って読み取られる問題を解決
- 一部のメタデータファイルをメディアプールにインポートすると、一部のクリップに誤ったメタデータが表示される問題を解決
- カットページでスルー編集を結合できない問題を解決
- カットタイムラインでクリップをトリミングすると正しくスクロールされない問題を解決
- EBUカラーバージェネレータの輝度精度の問題を解決
エディット
- マルチチャンネルオーディオを同期したダイナミックトリミングメディアがクラッシュする原因となる問題を解決
- エディットタイムラインに複合クリップを追加するとき、複合クリップのデコンポーズオプションが尊重されない問題を解決
- 未使用のクリップをフラット化してビデオトラックをクリーンアップすると、調整クリップが下のクリップを誤って上書きすることがある問題を解決
- エディットページでのスタックやタブ付きタイムラインのオーディオ波形の表示に関する問題を解決
- タイムラインビューアに切り替えるキーボードショートカットがシングルビューアモードで正しく機能しない問題を解決
- エディットページでクリップ速度を変更するときにリップルシーケンス設定が尊重されない問題を解決
- インスペクタからポジションキーフレームにイーズインやアウトするとクラッシュすることがある問題を解決
- 一部のフォントの字幕にストロークを適用すると、エディットページでレンダリングされたテキストが切り取られる問題を解決
- 字幕トラックを選択しても「インスペクタの編集」の「新規キャプション」ボタンが有効にならないことがある問題を解決
- Fairlightページが読み込まれるまでエディットタイムラインのオーディオ波形が正しく更新されないことがある問題を解決
- ポジションロックを有効にした状態でトラックの挿入編集を実行すると、エディットページがクラッシュする問題を解決
- カットページのクリップカラープリセットが異なるトラック間でクリップを移動したときにクリップカラーが正しく更新されない問題を解決
- 言語が英語の場合にのみ、編集インデックスの個々のマーカーやフラグの色によるフィルタリングが機能する問題を解決
- クリップを交換してもクリップの色が維持されない問題を解決
- 小さいフォントサイズのときタイトルのレンダリングが悪くなる問題を解決
Fusion
- 数値入力スライダで特定のFusionノードパラメータへの変更を元に戻すと正しく動作しない問題を解決
- AuxチャンネルのアイコンとテキストがFusionビューアの現在の状態を反映しない問題を解決
- タイムラインとピクセル縦横比が異なるクリップでテンポラルなFusionツールをプレビューするときの問題を解決
- FusionページのAuxチャンネルのOpenGLレンダラー処理に関する問題を解決
- Fusionページのマスクのインターレース処理に関する問題を解決
- Fusion compでマスクをブレンドする際のDoDの内容が正しくない問題を解決
- キャンバスの色が赤と青のチャンネルが入れ替わって表示されることがある問題を解決
- VectorMotionBlurをプレビューするとクラッシュする問題を解決
- FusionページでFastGaussianBlurを使用する際のCUDA GPUエラーに関する問題を解決
- Fusionページでクローンやタイムオフセットを指定してペイントを使用するとビューアがちらつく問題を解決
- 二重ポリラインレンダリングがFusionページでクラッシュを引き起こす可能性がある問題を解決
- ResolveFX Aperture DiffractionをFusionページに適用したときにクリップのアルファが保持されない問題を解決
カラー
- カラーページでサードパーティ製のOpenFXプラグインを追加や編集するとクラッシュする問題を解決
- カラーページのタイムラインワイプ操作でGPUスコープの変更が表示されない問題を解決
- タイムラインノードグラフを表示したときにヒストグラムの背景が表示されない問題を解決
- ビューアでカラーパラメータを変更したり、インスペクタでキーフレームをリセットしても、カラーページのキーフレームタイムラインが更新されないことがある問題を解決
- カラーページでシネマモードを切り替えてもビューアにフォーカスしない問題を解決
Fairlight
- FairlightのB-Chain設定がアクティブな出力オーディオデバイスに限定されると問題を解決
- フォーリーサンプラーが追加サンプルの正しい基本周波数を検出しないことがある問題を解決
- FairlightFXフォーリーサンプラープリセットのロードが正しく機能しない問題を解決
- VCAの状態を切り替えたときに、オーディオトラックのソロ状態を保持しない問題を解決
- Fairlightタイムラインをズームしてもメインバスの音量のヒストリーが正しく更新されない問題を解決
- オートメーションを使用したオーディオクリップがFairlightページの再生でアーチファクトがある問題を解決
- Fairlightタイムラインのサブバスが誤ったインデックスで表示される問題を解決
- Fairlightページで1チャンネルのアダプティブオーディオトラックがモノラルトラックとして誤って解釈される問題を解決
- Fairlightページで固定再生ヘッドを有効にして再生すると、クリップマーカーが誤った位置に表示される問題を解決
- コントロールルームの音量がアプリケーションの再起動後も維持されないという問題を解決
- 一部のサラウンドサウンドチャンネルでラウドネス値が正しく計算されない問題を解決
- 再リンクされたメディアが間違った波形プロファイルを表示することがある問題を解決
- Fairlightミキサーの表示オプションがアプリケーションの再起動後に持続しない問題を解決
- ネストタイムラインのサイドチェーンバスの動作が正しくない問題を解決
- ビデオトラックが表示されていない状態でオートメーションコントロールを開くと、Fairlightタイムラインが誤ってスクロールダウンする問題を解決
- クリップのデュレーションマーカーが、Fairlightタイムラインのクリップ境界の外側に描画されることがある問題を解決
- FairlightページでロックされたオーディオトラックのEQ、ダイナミクス、パン、3Dパンが編集可能になる問題を解決
コーデック
- 特定のFujiカメラのH.264とH.265クリップが正しい色でデコードされない問題を解決
- 一部のMJPEGクリップが正しい色でデコードされない問題を解決
- 一部のARXクリップをデコードするとき色が正しく表示されない問題を解決
- 一部のAVCHDクリップがDaVinci Resolveにインポートできない問題を解決
- DaVinci Resolve 15からレンダリングされた乗算済みアルファ付きのDNxHR 444クリップが正しくデコードされない問題を解決
- 大きなビデオクリップをVimeoとYouTubeにエクスポートする際の問題を解決
- 特定の場合でクイックエクスポートダイアログで誤ったレンダー範囲が使用される問題を解決
- カスタムビットレートでH.264クリップをレンダリングすると画像のアーチファクトが表示される問題を解決
- 一般的なパフォーマンスと安定性の向上
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