DaVinci Resolve 16 新機能 Fairlight その他の機能改善
他にも数多くの機能改善があります。タイムラインでバストラックを表示/非表示にする機能はバスのオートメーションで有効。タイムラインの波形表示も他のページと同じくフル波形で表示できます。
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バストラックをタイムラインで表示
メイン、サブ、Auxなどのバスをタイムライントラックとして表示し、バスに適用されたオートメーションを編集できます。
タイムラインにバスを表示するには、Fairlightツールバーの「オートメーション」ボタンをクリックして、オートメーションコントロールを開きます。
インデックスを開きタイムラインに表示するバスの「目アイコン」をクリックします。
オートメーションのカーブをトラックヘッダーのポップアップから選択します。
タイムライン波形の改良
タイムライン表示オプションに2つのオーディオ波形のオプションがあります。
- フル波形:
オーディオクリップのファイル名を非表示にして波形がトラックの全スペースを占めます。
- 波形の境界線:
波形の境界線の周りに暗い線を描画します。
サウンドライブラリ管理の改善
環境設定のメディアストレージパネルのマップマウントオプションを使い他のOSのボリュームにあるサウンドライブラリにアクセスできます。
プリセットライブラリの改善
「フルコンソールプリセット」として現在のプロジェクトにトラックにある全てのコントロールとプラグインの状態を保存できます。
新しいプロジェクトの開始点として特定のプロジェクトの状態を使用できます。
サンプルレートサポートの向上
プロジェクト設定で96kと192Kサンプルレートをサポート。
注:高解像度オーディオをレンダリングできますが、DeckLinkでは常にオーディオ出力を48Kにダウンサンプリングされます。
オーディオトラックのサポートの向上
ソースメディア、タイムライントラック、オーディオバスなど、すべてのオーディオチャンネルのマッピングで5.1 / 7.1(LRCS)や5.1 / 7.1 Filmを選択できます。
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