2008 年11 月17 日オートデスク株式会社 メディア アンド エンターテインメントは、第2 世代のAutodesk® Inferno®受注を開始したと発表しました。2009 Extension 1 をベースとしたInferno のラック内に、オプションユニットを追加することで実現されます。今までFlameとそう大差のない標準構成でしたが、パラレルサーバー・プロセッシングユニットを、GPU 搭載型の最新モデルにアップグレードしています。これにより平均約10 倍のスピードでのレンダリング(状況による)が可能になっているとのことです。また、ユーザーが1オプションを選択し標準構成に追加可能になっています。また、ワークステーションとノード間のInfiniBandも標準搭載になっています。
<パワーオプション>
パラレルサーバー・プロセッシングユニット4 ノード追加。合計8ノードを1ラックに。-レンダリングスピード重視
<スペースオプション>
拡張ストレージ(7.2TB)。合計14.4TBのストレージになります。-記憶容量重視
<フローオプション>
Autodesk® Backdraft® Conform 2009ワークステーション追加。-作業効率重視
<グレードオプション>
Autodesk Lustre® 2009 ワークステーション追加。-カラーグレーディング追加
従来システムからのアップグレードも可能とのことです。
Inferno導入の選択肢が増えたため、使用する側はバージョンだけでなく機器構成にも注意しなければならなくなったのではないでしょうか?
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