Autodesk Smoke 2013 製品版リリース

2012年12月18日 Autodesk Smoke 2013 製品版がリリースされました。   スタンドアローン版の通常価格 535,500円のところ2013年1月21日まで20%割引の428,400円で購入できるキャンペーンがオンラインストアや認定販売店などで実施されています。 (ネットワーク版もキャンペーン対象)。また、30日間の無償体験版をダウンロードすることができます。   Autodesk Smoke 2013 体験版 ダウンロード   ダウンロード版では同時購入出来ませんが、サブスクリプション(1年単位)に加入することで加入期間中のバージョンアップを無 READ MORE

【コラム】現場での波形モニター

多くの場合、収録では波形モニターが必要になります。     Adobe CS5.5まではOnLocationという波形表示と取り込みを同時に行うソフトウェアがありました。(元はSerious Magic DV Rack)このソフトウェアは2012年4月23日に開発と販売を終了し、Adobe Preludeにその道を譲っています。Adobe Preludeはファイルベースのインジェストに特化しておりソフトウェア上で取り込みや波形表示はできません。   On Locationの弱点はFirewireによるDV、HDVの取り込みしかサポートしない点でした。現在ではThun READ MORE

Autodesk Smoke 2013 プレリリーストライアル6リリース

Autodesk Smoke 2013 プレリリーストライアル6がリリースされています。   Autodesk Smoke 2013 プレリリーストライアル 5で使用していたプロジェクトは、変換することなく Autodesk Smoke 2013 プレリリーストライアル 6で直接読み込むことができます。Smoke 2013 プレリリーストライアル 6をインストールする前に、Autodesk Smoke 2013 プレリリーストライアル 5をアンインストールすることをお勧めします。   Autodesk Smoke 2013 プレリリーストライアル6では最適な再生パフォーマンス READ MORE

映像・技術交流会、InterBEE 2012 にて「技術交流カフェ」を展開

InterBEE 2012まであと1週間です!   映像・技術交流会では、日本エレクトロニクスショー協会様のご協力のもと、InterBEE 2012 「技術交流カフェ」を展開致します。(7-8 ホール クロスメディア部門 休憩ブース)   技術交流カフェ」ブースイメージ   「技術交流カフェ」はユーザー、メーカーに関わらず交流できるスペースとしてご利用いただけます。Twitterのハッシュタグ #interbee2012 を使ったメンバーによる情報発信(ハッシュタグはどなたでもご利用頂けます。)や交流会メンバーによるセミナーイベントを企画しています。   READ MORE

株式会社 ポリゴン・ピクチュアズ Autodesk Smoke for Mac OS X セミナーリポート

2012年8月30日に株式会社ポリゴン・ピクチュアズにて Autodesk Smoke for Mac OS X セミナーが開催されました。『Transformers Prime』の事例をもとに、Smoke2012でFBXを用いた合成と実際に制作現場で使われているテクニックが 紹介されました。   ポリゴン・ピクチュアズ社内のデモンストレーションルームでSmoke 2012本体がリモート操作されプレゼンテーションが行われました。デモンストレーターは演出部エディットグループリーダー吉平 直弘 氏です。   Smoke 2012 のハードウェア構成は一般的なもので、MacPro2 READ MORE

フィルムの危機:東京国立近代美術館フィルムセンター相模原分館見学会

もしかしたら、懐かしいあの作品はもう観ることができないかもしれません…。 フィルムはナマモノです。きちんとした状態で管理保存しないと次第に劣化していきます。もう時間との勝負です。   FacebookグループのVFX-JAPAN主催で、東京国立近代美術館フィルムセンター相模原分館見学会が行われました。東京国立近代美術館フィルムセンターは国内のフィルム作品を保管する国内唯一のフィルムアーカイブの設備です。     アーカイブってなに? 最近よくアーカイブという言葉を耳にすると思います。アーカイブとバックアップって何が違うの?と思うかもしれません。バックアップは複製物で READ MORE

第4回 映像・技術交流会が開催されました。

8/3に映像・技術交流会が行われ、業界から撮影、編集、システムなど多方面にわたる17人の方々が集まりご参加頂きました。   交流会では、ここ1年での技術的進化や4Kの課題と問題点、情報の公開と共有化などのディスカッションが行われ、主な内容は…   既存メディア以外での映像利用 今までは主に映画、テレビ、パッケージなどでしか映像が利用されませんでしたが、ARやサイネージ、ストリーミングなど既存メディア以外での映像利用が多くされるようになりました。撮影を縦で行う事も多くなり、その場合、編集はどうするのか、スチルとムービーの解像度の違いなど技術的問題点が話し合われました。 &nbs READ MORE

【コラム】フィルムの終焉とBMDによるCintelの買収

BMDによりCintelが買収されました。これはフィルムメーカーにとって衝撃的であり必然的な出来事です。DaVinciはグレーディングツールとして有名ですがCintelとは深い関わりがあります。   これにはモーションピクチャーの歴史を振り返る必要があります。   写真から映画へ 映画は静止画の連続です。フィルムを透過し連続で再生することで映画が誕生します。   プリントされたフィルムは直接つなぎ合わされていました。様々な所で再生するためにコピーが必要になり、コピーを作るためにネガが使用されるようになります。写真と同じくネガがあれば大量にコピーが可能だからです。 & READ MORE

NAB 2012: Autodesk Smoke for Mac 2013を発表

? Autodeskが NAB 2012において Autodesk Smoke for Mac 2013を発表しました。 Autodesk Smoke for Mac 2013はMac版のオールインワン エディトリアル フィニッシングソフトウェアで、完全に再設計されてリパッケージングされています。タイムライン内での強力なノードベースの合成と統一されたクリエイティブなワークフローを提供し価格は米国で$3,495で販売されます。日本では535,500 円(税込)です。   Autodesk Smoke 2013 の主な新機能 新しいUI:UIが一新されています。タブベースのレイアウトになり READ MORE

【FCP X】Final Cut Pro Xについての考察まとめ(更新2013.02.16)

10.0.1、10.0.3(現在10.0.7)とアップグレードを重ねアプリケーションとして様変わりしています。発売当時と比較して何が変わったのか、検証していきます。 返金騒動等いろいろ物議を醸したFCPXですが、問題となっている機能をピックアップしてみたいと思います。(2011年 7月 01日時点)Mac App storeでのみの販売になり、店頭やApple StoreでのFinalCutStudio3(アップグレード版含む)の販売は終了しています。 (更新2013.02.16)法人営業部 アップルコールセンターのみでFinalCutStudio(2009)の販売が再開されているようです。アッ READ MORE

AVID DNxHD MXF によるワークフロー

AVID DNxHD MXFをFinalCutProで利用する。 HyperDeck Shuttle、StudioではAVID DNxHD MXFでの収録が可能になりました。また、Arri AlexaでもSXSによるDNxHD MXFの収録が可能になります。 Blackmagic Design HyperDeck Studio 詳細レビュー QuickTimeラッパーのDNxHDはAVIDが提供するコーデックを利用することで、通常のQuickTime互換アプリケーションでそのまま読み込むことが出来ます。 Avid QuickTime Codecs LE 2.3.4 のダウンロード (MC5.5ベ READ MORE

Autodesk Smoke 2012 For Mac OS X Ex1でのProRes入出力

Smoke for Mac 2012 Subscription Advantage PackではApple ProResの出力が出来るようになりました。入力に関しては2012以前のバージョンでも対応していましたが、出力に関しては今回が初です。 今までは作業後再びFinalCutで読み込む場合等、別のファイル形式で書き出す必要がありました。(静止画連番やDVCPro HDなど)そのためオリジナルファイルと若干の色味の変化や、FCPに読み込み後再びレンダリングが必要になる等、諸々の問題が発生していました。 今回のアップデートでこれらの問題が解決しています。 書き出しでサポートするProResコーデッ READ MORE

Autodesk Smoke For Mac OS XはMac miniでも動作します。

注意:現在のコンフィグレーションではMac miniは外されています。(2013.02.01) Autodesk Smoke For Mac OS Xのシステム動作環境が2012バージョンからMacPro以外の最新ハードウェアにも対応しています。従来はNvidiaのグラフィックカード以外サポートしていなかったのですが、ATI(AMD)にも対応し、デスクトップの表示領域が1440×900(以前は1920×1200もしくは2560×1600のみ)をサポートすることでPro以外の機器でも動作するようになりました。 動作可能なMacは、64bit Intelプロセッサーの READ MORE

Autodesk Flameをご指名ください。

オートデスク (Discreet) インフェルノは合成編集機器として最上位に位置するオールインワンのマシンでした。 現在稼働している物に対してアップデートは行われていますが、2012バージョンでAutodesk Infernoはプロダクトラインから姿を消しています。代わりにFlame、Smoke、LustreをセットにしたFlame Premiumと云う新しい形で販売されています。 そもそも、InfernoはFlameのハードウェア機能を高性能化し、一部先進機能を取り入れた形で販売されていました。DiscreetからAutodeskへ移管し、SGIからPCのLinux(Red hat)へプラット READ MORE

Foundry NUKE & NUKEX 6.3リリース

Foundry NUKE & NUKEX 6.3がリリースされています。 3Dパーティクル(X)、プラナートラッカー(X)、ノイズ除去(X)、新しいスプライングリッドワーピング、パフォーマンスの向上、オーディオスクラッチトラック、ディスプレースメントシェーダー、3Dプロジェクション、LGPL Qt 4.6?によるUIの拡張、ディープコンポジティングなどの機能拡張がなされています。 Nuke X のパーマネント(ノードロック)でUS$ 8000、Nukeはパーマネント(ノードロック)でUS$ 4900になっています。 The?Foundry  (公式)