Adobe After Effects CC (2014) アップデートの新機能

2014年6月19日 Adobe Creative CloudのAfter Effects CC (2014)(バージョン13.0)のアップデートが提供されました。各製品はこれまでのCCアプリケーションとは別の単体アプリケーションとしてインストールされます。(2014の表記が付きます。)CS6もインストールしている場合は、ドライブにそれぞれ3つの異なるバージョンが存在することになります。 Adobe Creative Cloud (2014)はアドビクリエイティブクラウドのメンバーに提供され、ダウンロードセンターにアクセスするかクリエイティブクラウドデスクトップアプリケーションからアップデートを READ MORE

Adobe 映像塾 CC エッジ調整選手権 応募作品の解説とツールの使い方

Adobe 映像塾CCも最終回!エッジ調整選手権に応募しました。 Ustreamのアーカイブで見る事ができます。 エッジ調整選手権 「グランプリは誰の手に!?」 Adobe Japan Ustream 作品No.10「Edge of the Universe」の制作工程の解説です。「エッジと言えば動物!」ということで…上野動物園で許可を取って撮影しています。 上野動物園でロケ 8月16日に思いつき、上野動物園 管理課に確認したところ「お盆期間中は撮影の許可は致しておりません。19日以降のお盆明けならOKです。」と…。締め切りは21日ですが20日に撮影しています! 撮影許可申請は事前に企画書の提出 READ MORE

Adobe AfterEffects CC ワープスタビライザーVFXの使い方

新しいAdobe AfterEffect CCではワープスタビライザーが「ワープスタビライザーVFX」という名称に変更されています。Adobe Premiere CCにもエフェクトに「ワープスタビライザー」がありますが、AfterEffect CCでは、さらに詳細な設定ができるようになりました。 (AE、Premiere双方でクリップのコピーペーストができますが、エフェクトはそれぞれのアプリケーションで再計算する必要があり、同様の効果を得るには設定や数値などを再入力し、統一する必要があります。) ワープスタビライザーの効果 エフェクトを適用した時点で分析が開始します。デフォルトではカメラの動きを READ MORE

After Effects CC 2019 CINEWAREの使い方 CINEMA 4Dと連携

After Effects CINEWAREの使い方 CINEMA 4Dと連携 CINEMA 4Dは3D CGグラフィックアプリケーションです。After Effects CCではCINEMA 4Dのシーンファイル(.c4d)を新規に作成したり、読み込みや書き出しができます。 CINEWAREエフェクトを使うと、After Effects内でCINEMA 4Dのレンダリングエンジンを使いレンダリングしたり、ライブリンクを使ってタイムラインを同期し、CINEMA 4Dで行った変更がすぐにAfter Effectsに反映されるようになります。     CINEMA 4D Lite READ MORE

Adobe After Effects 20周年

  初めてAfter Effectsに触れたのはもう何年前のことでしょうか…。   初めて所有したMacはQuadra 800というマシンでした。Quadra 900と並ぶ、今で言うMacProの原型となるタワー型のモデルです。CPUは68040というPowerPC以前の化石のようなものでした。それでも拡張性は高く、Nubusという拡張スロットを3基搭載していました。そんなマシンに惚れ込んだんです。   当時触れたMacは、ドキドキと感動を与えてくれました。漢字Talkで動くハイパーカード(今で言うFlashやWebのようなもの)は別次元でした。それと同時にQuic READ MORE

Adobe Prelude CS6 キーボードドリブンによる編集

多くの映像編集ソフトウェアはキーボードのJKLで逆再生、停止、再生を行います。キーボードのホームポジションであると共に、イン点、アウト点を決める I や O が近くにある事も影響していると思います。   しかし、本当に正しいのでしょうか?   昔はキーボードから手を離さずに編集を行っていました。スピードとバージョニングが重要で「繋いでOLをかけてトリミングをして尺を出す」これが基本でカラコレやエフェクト等は本編に持ち込みました。今ではPCの性能も向上しエフェクトなどマルチタスクで幾らでもウインドウを開いて作業ができます。するとキーボードだけではコマンドがどうしても足りなくなり READ MORE

Adobe Prelude CS6 ファーストインプレッション

  Adobe Prelude CS6の使い方 第一の印象としてはUIが良くできています。直感的でシンプルな操作のためメディアにすぐにアクセスでき必要最低限のことを確実に出来る様になります。   テープレスメディアのインジェストに使用する。 現在ほとんどのカメラがテープレスメディアに移行しています。CanonのDSLRやGoPro、Arri、Redなどもテープレスで、KiProなどの外部収録もディスクメディアに記録されます。これらのカメラから編集に移行する場合、メディアからPCに取り込まなければなりません。(直接メディア内の素材を扱える場合もありますが、オリジナルを破壊しない READ MORE

初代MacPro 2.1(2007)でAdobe CS6のMPEを動作させる。

  注意:以下の内容は、推奨された動作環境ではないのでご利用の際は自己責任でお願いします。OSおよびソフトウェアが起動しなくなる場合もありますが、当方は一切の保証はいたしません。 Adobe CS6 Production PremiumのPremiere Proには一部のNvidia もしくはAMDグラフィックボードでアクセラレーションするマーキュリー プレイバック エンジン(以下MPE) が搭載されています。このMPEではクリップの再生処理及び一部のエフェクトが高速に処理できます。 Adobe CS6用グラフィックカード – Creative Suite 6 | NVID READ MORE