DaVinci Resolve 15.2 メディアページ メタデータ変数とキーワード

メディアページ  メタデータ変数とキーワード

 
クリップの管理に役立つ「メタデータ変数」「キーワード」の使用方法です。
 
 

メタデータ変数の使用

 「メタデータ変数」は、メディアプールの「クリップ名」などで利用できます。テキストフィールドに「%」を入力すると、利用できる変数のリストがスクロールダウンで表示されます。
 
「メタデータ変数」
 
英語環境の場合では、変数に含む文字を続けて入力すると「メタデータ変数」がフィルタリングされて、特定の変数をすばやく見つけることができます。入力された変数はグラフィックタグとして表示されます。
 
例えば、メディアプールの「クリップ名」「%シーン_%ショット_%テイク」に設定すると、撮影したシーンが12、ショットがA、テイクが3の場合には「12_A_3」と表示されます。このように、他のメタデータ項目からデータを抽出して利用することができるようになります。
 
%シーン_%ショット_%テイク
 
参照されたメタデータが空の場合は表示されません。
 
「メタデータ変数」は以下の場面で使用できます。
 
  • メディアプールやクリップ属性の「クリップ名」
    クリップのメタデータを使用して表示名を生成します。
     
  • メタデータエディタの「メタデータフィールド」
    他のフィールドのメタデータを参照できます。

     
  • データ焼き付けの「カスタムテキスト」
    変数を使いメタデータを表示して焼き込みます。
     
  • デリバーページのレンダリング設定の「ファイル名」
    クリップ名を変数を使い設定できます。個々のソースクリップをレンダリングするときに使うと便利です。
 
注:英語環境と日本語環境で設定した「メタデータ変数」は互換性がないため、言語を切り替えて使用する場合は注意が必要です。
 
 
以下のデータが「メタデータ変数」として利用可能です。
 
  • クリップメタデータ
    (ファイル名、ディレクトリ、コーデック、データレベル、キーコード)
     
  • メタデータエディタのほとんど全てのメタデータ
     
  • メディアプールのメタデータ
    (ファイル名、リール名、ファイルパス、コーデック、IDT、入力LUT、PAR、データレベル、説明、コメント、キーワード、ショット、シーン、テイク、ロール/カード、入力色空間、入力サイジングプリセット、開始キーコード、最適化メディア)
     
  • カラーページのタイムラインメタデータ
    (グループ)
     
  • レガシーメタデータ
    (EDLテープ番号、レンダリング解像度、EDLイベント番号、バージョン、目、リール番号、タイムラインインデックス)
 
 

キーワードの使用

 メタデータエディタの「キーワード」の項目を使うと、スマートビンやスマートフィルターで特定のキーワードを検索できます。
 
「キーワード」に文字列を入力すると「メタデータ変数」と同じようにスクロールダウンで「キーワード」のリストが表示されます。
 
 
キーワード
 
使用できるキーワードのリストは「キーワードディクショナリー」でユーザーが好みのキーワードを登録し、一貫したキーワードを設定できます。
 
キーワードを追加するには、クリップを選択してメタデータエディタの「キーワード」フィールドをクリックします。
 
キーワードの入力を開始すると、入力した文字列を基にスクロール可能なキーワードリストが表示され、上下矢印キーで使用するキーワードを選択できます。
 
特定のキーワードを見つけるには、そのキーワードに含む文字を入力すると「キーワードディクショナリー」に登録されている一致した語句が抽出されます。(登録していない語句を入力することもできます)
 
キーワードは「グラフィカルタグ」として表示されます。キーワードを再編集するには「キーワード」フィールドをクリックして編集します。キーワードを削除するには、キーワードをクリックしてDeleteキーを押します。
 
 

キーワードディクショナリー

 キーワードは一貫性を持たせる必要があります。例えば、二人の人物が含まれる「2ショット」を指定するキーワードに「二人」と入力するか「2ショット」と入力するかで検索の精度が変わり、別の語句として認識されます。
 
「キーワードディクショナリー 」は、15.2で追加された「キーワード」で使用する語句を登録するためのウインドウです。「ワークスペース」>「Keyword Dictionary」で開きます。
 
 
キーワードディクショナリー
 
撮影などで一般的に使われるキーワードがプリセットとして登録されています。それ以外にユーザーが自由にキーワードを登録することができます。
 
キーワードディクショナリーのエクスポート
 
エクスポートされたユーザー辞書はテキストデータで書き出されます。
 
 

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