2024年6月27日: DaVinci Resolve Studio 19 Public Beta 4がリリースされました。このリリースは、Blackmagicdesignのサポートウェブサイトから無償で利用できます。
DaVinci Resolve19の新機能 まとめ
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DaVinci Resolve パブリックベータ 4 の新機能
- Blackmagic Designカメラからのコンテンツのライブシンク機能。
- Blackmagic RAW SDK 4.1をサポート。
- 新しいリプレイメニューコントロールで、最新のリプレイを追加したり、最後に移動したりできます。
- カットページの速度変更インジケーターを改善。
- カットビューワーと編集ビューワーで、チェッカーボードとグレイアルファビューワーの背景を選択できるオプション。
- カットページに新しいネストされたタイムラインインジケーターを追加。
- カットページでオーディオをトリミングする際のオーディオ波形の視認性を向上。
- クリップイコライザーの変更に対するリアルタイムコントロールのレスポンスを改善。
- 最大5つのUIレイアウトプリセットにキーボードショートカットを割り当て可能。
- プロジェクトマネージャーでBlackmagic Cloudの組織を切り替える機能。
- FusionのSurface Tracker用の新しいオクルージョンマスク入力。
- Fusionのトラッカーモディファイアで、IntelliTrackが使用可能な場合、デフォルトで使用するようになりました。
- Fusion のクリップリストがカラーページのクリップフィルタを無視するようになりました。
- Resolve FX Film Look Creatorの様々な改善。
- ノードスタックレイヤーをロックする機能。
- 新しい IMF iQIYI Deliver ページプリセット。
- メディア管理が、トリム失敗時にコピーにフォールバックするようになりました。
- 音声入力のないアームドトラックを自動的にパッチする環境設定オプション。
- メディアプールの 2-up および 4-up ビューのサイズを変更できるようになりました。
- 新規プロジェクトのデフォルトで、プロキシよりもオリジナルを優先するようになりました。
- グローイングファイルのサムネイルと波形のプレビューを改善。
- タイムラインアイテムのノードスタックレイヤーを取得するためのスクリプトAPIをサポートしました。
- Fusionでシェイプのカラーピッキングがオフセットする問題に対応しました。
- Windowsのローカルライブラリーで、プロジェクト名の最後がピリオドで終わる問題に対応したました。
- 編集ページでin outの範囲に置き換えると、編集時の分解が無視される問題に対処したました。
- タイムラインで、リプレイエディターの終了ボタンが機能しない問題に対応しました。
- JPEGレンダリングの色が正しくない問題に対応しました。
- カラーパネルからカラースライスをリセットするとアイコンがクリアされる問題に対応しました。
- Fusion の Surface Tracker のアンドゥとリドゥに関する問題に対応しました。
- リプレイパネルでカメラを選択すると、ライブオーバーライトができない問題に対応しました。
- ライブ上書きの後、ビューアの再生ポイントがアウトポイントに留まる問題に対応しました。
- Linuxシステムで、起動時に一部のスクリプトがワークスペース・メニューに表示されない問題に対処しました。
- Fairlight でショー・トラッカー・コントロールのショートカットを起動する際の問題に対処。
- ソースビューアで編集メディアのオーディオフォーマットを変更した後に起こりうるオーディオの問題に対処しました。
- ネストされたクリップコンテンツを表示した後の再生ヘッド位置に関する問題に対処しました。
- カラーページでマウスホイールホバーでカラーバーの値を変更する問題に対処しました。
- ソースビューアのフルクリップ波形のプレビュー位置が正しくない問題に対応。
- Audio Vivid タイムラインをパンオートメーションで書き出す際の問題に対応。
- 同期されたオーディオを持つメディアの波形が正しくない問題に対応しました。
- NVIDIA GPU を搭載したシステム上の RCM プロジェクトで、Fusion ビューアが破損する問題に対処しました。
- Fusion テンプレートをアニメーション化する際の、ビューアーのオーバーレイの問題に対応しました。
- 選択したすべてのポイントが Fusion トラッカーにパブリッシュされない問題に対処しました。
- 上下のカットページのタイムライン間を移動する際のカーソルの問題に対処しました。
- Apple シネマティッククリップを含むプロジェクトを読み込む際の問題に対応しました。
- パワーウインドウのサイドパネルに、高度なパネルのウインドウ追加オプションを追加しました。
- グレーまたはチェッカーボードの背景を持つ誤ったデータ書き込み表示に対処しました。
- 一般的なパフォーマンスと安定性の向上。
インストールに関する注意事項
- DaVinci Resolve Speed EditorとMicro Color Panelのアイドル時のバッテリー消費を改善するため、パネルのファームウェアアップデートをインストールしてください。
- Nvidiaグラフィックカードをお使いの場合は、ドライバをStudioドライバ546.01(Windows)/Studioドライバ550.40.07(Linux)以降にアップグレードしてください。
DeepL.com(無料版)で翻訳しました。
新機能の詳細
Blackmagic RAW SDK 4.1をサポート
- Blackmagic Camera 8.7パブリックベータ
- Video Assist 3.15 アップデート
- Blackmagic RAW 4.1
が続けざまに来ています。
Blackmagic Camera 8.7パブリックベータでは、Blackmagic Cinema Camera 6K、Blackmagic URSA Broadcast G2にプロキシ ファイル用の Blackmagic Cloud Live Sync を追加。
Blackmagic Video Assist 3.15では、Blackmagic Video Assist 5 インチ 12G HDRおよびVideo Assist 7 インチ 12G HDRにPanasonic Lumix GH7 からの Blackmagic RAW 録画とFujifilm GFX100S II からの Blackmagic RAW 録画を追加。
Blackmagic RAW Player 4.1では、これらのカメラからのRAW クリップのサポートが追加されています。
パブリックベータ 4インストール時にBlackmagic RAW Player 4.1が追加インストールされます。
新しいリプレイメニューのコントロール
リプレイメニューのコントロールが新しくなっています。
UI結構変わってます。
- 「実行」が「ラン」になっています。
- 入力ビューが左に移動しました。
- 「Add to Timeline」はボタンになりました。(見づらくなった気がします。)
- ドロップダウンが増えています。
- 「Go to End」が追加されました。グローイングファイル用かと。
- 「Add Most Recent to Timeline」(最新のタイムラインに追加)でダンプした内容をタイムラインを分けて追加できます。
- 「Enable Smart Render Cache 」(スマートレンダーキャッシュを有効化)
- 「Clear Render Cache」(レンダーキャッシュをクリア)
- 「Manage Render Cache」(レンダーキャッシュ管理)
- 「Manage Render Cache」は別ウインドウ。「再生」メニューからも行けます。
- 「Mute Replay Hardware SDI Outputs」ハードウェアのSDIアウトからのリプレイをミュートするようです。
レンダーキャッシュ項目が増えていますね。
「Manage Render Cache」ウインドウでは、「ローカル」「ネットワーク」「クラウド」「すべて」のいずれかの保存場所の中から、プロジェクトライブラリを選択し、「レンダーキャッシュ」をファイルごとに管理できるようになります。
カットとエディットのビューアでアルファの表示にチェッカーボードかグレイの背景を選択するオプション
カットとエディットのビューアでアルファを見るときにチェッカーボードかグレイの背景を選択できるオプションが追加されました。カットもエディットも「タイムラインオプション」の中にあります。
カットページにネストされたタイムラインインジケーターを追加
カットページにネストされたタイムラインインジケーターを追加。
フィルムを模してるんでしょうけど…ちょっと「つぶつぶ」が気持ち悪いです…。
UIレイアウトプリセットにショートカットを割り当て可能
最大5つのUIレイアウトプリセットにキーボードショートカットを割り当て可能になりました。キーボードのカスタマイズから設定できます。
ノードスタックレイヤーをロックする機能
カラーページのノードスタックレイヤーをロックする機能が追加されています。
気になったのはこんなところです。
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