DaVinci Resolve 12.5 パブリックベータの新機能
DaVinci Resolve 15 ベータの新機能はこちら。
2016年4月18日 NAB 2016にてDaVinci Resolve 12.5のパブリックベータ版がリリースされました。
DaVinci Resolve 12.5 Beta 1の新機能
DaVinci Resolve 12.5は、無制限の解像度を扱うことができるDaVinci Resolve 12.5 Studioと同様にハイクオリティーなプロセスを行うことができる無償版のソフトウェアです。
無償版ではUltra HD解像度未満のプロジェクトのマスタリング出力に制限され、Windowsにおいては1GPU、Mac Proでは2GPUでしか処理されません。
複数のGPU、4K出力、モーションブラー効果、時間的・空間的なノイズリダクション、HDRツール、レンズ歪み補正、インターレース解除、FXのレンズフレア、レンズブラーおよびフィルムグレイン、3Dステレオスコピックツール、リモートレンダリング、複数のユーザーが同時に同じプロジェクトで作業するような外部データベースサーバーとの接続によるコラボレーションツールのサポートなどが必要な場合はDaVinci Resolve 12.5 Studioにアップグレードすることをお勧めします。
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重要な新機能
- 編集タイムラインとカラーページのUIパフォーマンスの改善
- Fusion Connectで編集タイムラインからFusionに送り、Fusionから戻った時に元の編集タイムラインのクリップを自動的に置換
- ソースビューアのビデオ上にオプションでオーディオをオーバーレイ
- プライマリカラーパレットにTemperatureとTintスライダーを追加
- Resolve FXーフィルムグレイン、レンズフレア、レンズブラー、光線など
- 空間ノイズリダクションの劇的な改善(Studioのみ)
- 拡張HDRグレーディングコントロール、HDRスコープ、HDRの16ビットキャッシュフォーマットとHDMI 2.0aメタデータののサポート(Studioのみ)
- ロググレーディングの再設計と改善 プロジェクト設定のオプションで新しい動作と古い動作を切り替え
- ノードエディタのリンクとノード管理の改善
- 拡張マーカー機能セット
- タイトルの改善とプレース編集のサポート
- メタデータのキーワードはテキストバブルとしてユーザー辞書に保存され、簡単に複数のクリップに追加が可能
- ディスプレイ名、バーンイン、レンダーファイル名、レンダーパスがタグとして使用可能
- 新しいメディアプールパワービンが複数のユーザープロジェクトで共有可能
- 選択されたすべてのクリップやトランジションでインスペクタのパラメータが調整可能
- ユーザートランジションプリセットを作成可能
- パワーウィンドウとResolveFXでポイントトラッカーで追跡可能
- レンズの歪み補正がサイズ調整に追加(Studioのみ)
- 23.976、24fpsから29.79fps、30fpsへのレンダリングに3:2 の選択を追加
- オーディオは単一のトラックもしくはチャンネル当たり1つのトラックにレンダリング可能
- タイムライン上のクリップのコンテキストからリタイムカーブを使用してクリップのリタイムエフェクトを調整可能
- 静止画の最初と最後の位置を使用したダイナミックズーム
- マルチカム機能セットの拡張
- インターレースメディアをデインターレースするオプションの選択(Studioのみ)
- ユーザー定義された色変換のためのDaVinci カラートランスフォームランゲージ(.dctl)のサポート(Studioのみ)
- Resolveカラーマネージメントのチェックボックスとドロップダウンメニューでカラースペースとガンマを別々に指定可能
- いくつかの新しい編集トランジションをサポート
- 編集タイムラインでキーフレームとカーブの機能セットの拡張
- 選択されたクリップやすべてのメディアプールのクリップのメタデータは、選択したルールで.csv形式でインポートエクスポートが可能
- スペイン語のインターフェースのサポート
編集
新機能
- エディットページのタイムラインのパフォーマンスの改善
- スピードと使いやすさのため、編集、トリム、タイムライン、クリップメニュー内の編集コマンドを再編成
- エディットページのビューアでシネマモードが利用可能
- シネマモードで再生中のIN OUTをシームレスに切り替え可能
- メタデータパレットがエディットページで使用可能
- メタデータウィンドウのヘッダでメディアプール、メディアストレージ、タイムラインのどこにフォーカスしているかを示す
- 選択したすべてのクリップやトランジションのパラメータをインスペクタから調整可能
- タイムラインのキーフレームウィンドウで同時に個々の複数のキーフレームを選択し、ドラッグ、コピー、カット、ペースト可能
- エディットインスペクタでクロップのソフトネスのオプション
- タイムラインとソースビューアの間でタイムラインをスワップ可能
- クリップカラーをタイムラインのクリップはコンテキストメニューから、メディアプールのクリップはメタデータウィンドウから変更可能
- タイトルやオーディオクリップを含むタイムラインのすべてのクリップは、任意のメディアプールのビンにドラッグすることでコピーを作成
- トランスフォームのズームレンジが0から100までに増加
- サイズ調整にレンズの歪み補正が追加(Studioのみ)
編集スピードの向上
- スワップおよびシャッフル編集は複数のクリップで可能になり、イン点アウト点の異なるビデオオーディオも可能に
- 新しいトリム操作のショートカットを追加
- 再生ヘッドにイン点もしくはアウト点をリサイズ
- 再生ヘッドにイン点もしくはアウト点をリップル
- 再生ヘッドにイン点もしくはアウト点をロール
- 最寄りの編集点を選択しイン点もしくはアウト点をリサイズ
- 最寄りの編集点を選択しイン点もしくはアウト点をリップル
- 最寄りの編集点を選択しロールもしくはスリップ
- 最寄りの編集点を選択しスライドもしくは移動
- タイムラインでのイン点とアウト点のコピーとカットの操作制限を定義可能
- キーボードショートカットまたはコンテキストメニューを使用して、タイムラインからクリップのリップルカット
- キーボードショートカットまたはコンテキストメニューを使用して、タイムラインにクリップをペーストインサート
- Fit To Fill で継続時間を定義していない場合、自動的に再生ヘッドのあるギャップか、タイムラインのクリップの長さを使用。
- リップル上書きと末尾に追加はタイムラインビューアにソースクリップをドラッグするときにオーバーレイで表示される
- プレビューマークは必要に応じ3ポイント編集のために表示され、3つのインアウト点がある場合4つ目を自動的にプレビュー表示
- [表示]メニューの[ポジションバーの影を表示]は長さを調節可能
- イン点へ移動とアウト点へ移動のショートカットを使用すると、インもしくはアウトのプレビューマークにジャンプ
- プロジェクト設定オプションで、ソースビューアからタイムラインビューアにクリップをドラッグ場合に最後に使用した編集オーバーレイを使用する設定することが可能で、その場合タイムラインビューアの領域全体を使いクリップをドラッグ可能
- ビデオのみまたは音声のみのトランジションを個別に追加する時に使用できる2つのキーボードショートカットとメニューコマンドを追加
- 前の「属性をペースト」の選択が、次に使用する「属性をペースト」の操作のために保存される
- メディアプールかソースビューアからコマンド+ドラッグでタイムラインに追加するとコンパウンドクリップもしくはタイムラインのネストされたシーケンスがデコンポーズされる
- メディアプールまたはソースビューアからコンパウンドクリップやタイムラインをドラッグしている間にコマンド+ドラッグと通常のドラッグをダイナミックに変更可能
- 十分なハンドルが無いタイムラインのクリップにトランジションが追加されたときに表示されるポップアップダイアログで自動的にクリップをトリムするオプション
- スリップとスライドモードを切り替えるための新しいトリムメニュー項目
- 複数のインまたはアウト点を1フレーム単位または複数フレーム単位でトリミング可能(Commandキーを使用)
スピードエフェクト
- リタイムコントロールはトリムかノーマルモードに従い、隣接するクリップを上書きもしくはリップルする
- リタイムコントロールウィンドウ内の左上のハンドルと右上のハンドルからクリップをリタイム可能
- クリップリタイムエフェクトは、タイムラインクリップのコンテキストからリタイムカーブで調整可能
- クリップリタイムエフェクトは正と負のスピードカーブを含む
- 新しいクリップリタイムカーブは速度と位置の曲線を持ちインタラクティブに可変速に変更可能
キーフレームとカーブコントロールポイント
- Shift+コマンド+Cでキーフレームエディタを表示
- Shift+Cでカーブエディタを表示
- クリップのキーフレームとカーブがそれぞれ独立し、オンオフし切り替え可能
- カレントの曲線は、パラメータのテキストをクリックして選択可能
- カーブをクリックするとインスペクタで対応するパラメータをハイライト
- キーフレームカーブエディタでコマンド+矢印キーで複数選択されたキーフレームを1フレームずつ移動可能
- キーフレームはナビゲーションボタンを使用し、カーブエディタにナビゲート可能
- キーフレーム曲線上をオプション+クリックすると、キーフレームとコントロールポイントを追加
- キーフレームとキーフレームカーブのコントロールポイントは、ラッソを使用し選択可能
- 複数のキーフレームコントロールポイントは、カット、コピー、およびペースト可能
- 複数のキーフレームカーブコントロールポイントは、コピーペースト、または削除可能
- オプション+ドラッグで複数の選択されたキーフレームを複製し移動できる
- キーフレームエディタ上でオプション+クリックでキーフレームを追加
- カーブエディタのキーフレームコントロールポイントは自由に任意の方向にドラッグ可能
- キーフレームのコントロールポイントをShift+ドラッグすると、一方向のみ移動を制約
- キーフレームカーブの上にカーソルを合わせると、曲線の名前と設定を表示
- カーブのUIとインスペクターのリフレッシュの性能を改善
- リタイムキーフレームカーブはスケーリング範囲を左側上下に表示し、調整可能
マーカー
- トリムモードの間、新しいリップルマーカーオプションでタイムラインマーカーがリップル
- 継続時間のあるマーカーをサポート
- オプション+ドラッグで既存のマーカーを継続時間のあるマーカーに変換
- 継続時間のあるマーカーのイン点アウト点をドラッグし、継続時間の延長もしくは短縮
- クリックしタイムラインに沿ってドラッグすることで継続時間マーカーを移動
- ソースを再生中にマーカーの追加と編集が可能
- マーカー情報のレビューのためにホバーツールチップをサポート
- 改善されたマーカーとフラグのUIはより多くの情報と機能を持ち、フラグの色を切り替えたりマーカーやフラグの削除マーカーの期間を設定可能
- ビューアとタイムラインのルーラのコンテキストメニューから簡単にマーカーアクションにアクセス可能
- 複数のビューアマーカーは、選択、移動、および削除可能
- 複数のタイムラインマーカーは、選択、移動、および削除可能
タイトル
- タイムラインビューア内のインプレース編集やリサイズコントロールにおけるタイトル編集のパフォーマンスの改善
- タイトルとビデオパラメータがインスペクタのタブに分離
- ローワー3rdのようなマルチタイトルのタイトル要素が独立して変換
- カラーピッカーのダイアログボックスの変更でビューアにリアルタイムで表示
マルチカム
- マルチカム編集に追加されたメニューやキーボードショートカット
- アングルのページ切り替え
- 次および前のアングルへの切り替え
- オーディオ/ビデオ/両方でのスイッチングの変更
- メディアページビューアでマルチカムアングルを選択可能
- 新しいマルチカムビューア設定でサイドバイサイドの表示
- 同じカメラのクリップは、カメラID、アングル、リール番号、およびロール/カードのメタデータにより、同じマルチカムアングルに入れることが可能
- マルチカムアングル同期で最初のマーカーを使用可能
- マルチカムアングル名はシーケンシャル順(デフォルト)で設定されるが、クリップ名もしくはクリップメタデータがが示すアングルやカメラにも設定可能
- マルチカム編集でドラッグアンドドロップをサポートし、マルチカムのクリップをソースビューアからタイムラインビューアにドロップし編集を実行可能
- ユーザーがResolveタイムラインのマルチカムクリップをフラットにすることが可能
トランジションとコンポジットモード
- ユーザーがトランジションプリセットを作成する機能
- 新しいトランジションの追加
新しいディゾルブトランジション:Non-Additive Dissolve
新しいワイプトランジション:Barn Door, Band Wipe, Radial Wipe, X Wipe, Eye Iris, Spiral, Split Wipe
新しいトランスフォームトランジション: スライド、プッシュ
新しいアイリストランジション: Arrow Iris, 星型, Hexagon Iris, Pentagon Iris and Triangle Iris - 新しいコンポジットモードの追加
Divide, Linear Burn, Linear Dodge, Linear Light, Vivid Light, Pin Light, Hard Mix, Lighter Color, Darker Color
一般
- メディアプールと編集インデックスのリストビュー用のコラムのカスタムレイアウトを保存読み込みおよび削除する機能
- タイムラインメニューに 「Selection Follows Playhead(再生ヘッドに従い選択)」オプションが含まれ、選択された項目のインスペクタが表示される
- 編集メニューの「編集後にタイムラインを切り替え」をオフにできる新しいオプション
- スリップやスライドトリム操作中にタイムラインビューアで発生する4アップディスプレイを無効にする新しいメニューオプションとShift+Qショートカット。一時的に無効にするにはShiftキーを押している間切り替わる。
- 近くのクリップに移動アクションで最初のフレームに移動します
- タイムラインのギャップのコンテキストメニューのオプションからギャップのリップル削除が可能
- .csvファイルまたはタブ区切り.txtファイルをとしてフィルタリング内容の有無を含む編集インデックスをエクスポート可能
- ジェネレータ名をインスペクタで編集可能
- ビューアのタイムコード表示にソースクリップのキーコードまたはフレーム番号を表示する機能
- 複数のクリップを選択している場合、インスペクターのクリップ名フィールドに「複数のクリップ」と表示
- オフライン参考でディファレンスワイプモードの追加
- プロジェクト設定オプションで、オフライン参考ビデオをコンフォームされたものではないクリップでも表示するよう設定できる
- ユーザーがメディアプール内の現在のタイムラインを見つけることができる新しいメニュー
- 新しいタイムラインを作成する時、ユーザーはビデオトラックの数とオーディオトラックの数と種類を選択できる
- タイムラインが何もない場合、は、タイムラインビューアの編集オーバーレイにクリップをドラッグすると自動的に新しいタイムラインを作成
- 新しいタイムラインをクリップを無しで作成することができる
- メディアプールからタイムラインにクリップを挿入すると、ハンドルを自動的に生成することができる
- トラック追加ウィンドウを使用して、ユーザーが任意のトラックの位置に複数のビデオおよびオーディオトラックを作成できる
- タイムラインの再生ヘッドから離れてスクロールする場合、スクロールバーのインジケーターはタイムラインの再生ヘッドの位置を自動的にマーク
- コマンド+オプション+上矢印または下矢印でビデオのディスティネーションを上下のトラックに移動
- コマンド+シフト+上矢印または下矢印でオーディオのディスティネーションを上下のトラックに移動
- マウスの中央ボタンをタイムラインの水平方向および垂直方向スクロールに使用できる
- インポートされたPremiere ProのXMLで不透明度のキーフレームと変速の互換性が改善
- クリップの属性がタイムラインからアクセスできる
オーディオ
主な新機能
- ソースビューアにクリップのオーディオ波形またはオーディオ波形を拡大して表示するオーバーレイオプションが追加
- オーディオ波形はクリップの長さにかかわらず一貫して、同じズームレベルで表示
- ソースビューアのオーディオ波形の表示に30X、40Xと50Xのズームレベルが追加
- 選択したオーディオクリップの+/-1及び+/-3デシベルのオーディオゲインに使用できるキーフレームショートカット
一般
- 編集ページのオーディオメーターのピークインジケータの表示にVUパリスティクスモードが追加
- ピーク表示の改善とオーディオ波形の描画の強化
- 編集タイムライン上のオーディオトラックは、オーディオ波形よりビューを高く設定できる
- オーディオトラック名は、オーディオミキサーのチャンネルストリップに表示
- オーディオミキサーのトラック名をダブルクリックするとトラック名とトラックインデックスが切り替わる
- ミキサーのオーディオトラック名の表示は[表示]メニューから切り替え可能
- メディアプールのオーディオ同期の波形の改善
- AAFのインポートでオーディオトランジションクロスフェード効果を含む
- AAFを介したオーディオのインポート、エクスポートの改善で、ステレオトラック内のモノラルオーディオのサポートと新しいモノラル、ステレオ、および5.1オーディオクリップとトラックのサポート
- 環境設定の新しいオーディオプラグインマネージャでのオーディオプラグインの有効化および無効化
- オーディオトラック数の多いQuickTimeクリップのパフォーマンスの向上
カラー
主な新機能
- 劇的に改善された空間ノイズリダクション(Studioのみ)
- 時間的NRは5フレームまでサポート(Studioのみ)
- ユーザー定義の色変換のDaVinci Color Transform Language(.dctl)のサポートが追加。(Studioのみ)
- マウスやペンタブレットを使用してグレードを行うときのUIの画像の更新を改善
- プライマリパレットに色温度と色合いスライダーを含む
- パワーウィンドウやResolveFXでポイントトラッカーで追跡可能
- ロググレーディングの再設計と改善 プロジェクト設定のオプションで新しい動作と古い動作を切り替え
- 新しいプロジェクト設定オプションでコントラストをリニアまたはSカーブに切り替え可能
- ラッソで複数PCWコントロールポイントを移動、ズーム、回転、および削除
- ギャラリースチルの再設計でソースタイムコードまたは編集の開始キーフレームの位置によるグレード適用のサポート
- キーフレームタイムラインは常にスチルをグラブ
- 新しいプロジェクト設定のカラーマネージメントオプションでは、3DLUTでトリリニアまたは四面体補間を選択できる
HDRグレーディングツール
- 拡張HDRグレーディングコントロールは、ノードでHDRモードが有効な場合利用可能(Studioのみ)
- DaVinci Resolveでは、DeckLink 4K Extreme 12GとUltrastudio 4K ExtremeでHDMI 2.0 HDRメタデータをサポート(Studioのみ)
- HDR波形とスコープのサポート (Studioのみ)
ResolveFX
- OpenFXセクションには、GPUとCPUで加速するエフェクトを含む新しいフレームワークのResolveFXが含まれる
- ResolveFX フィルムグレイン GPUで加速 (Studioのみ)
- ResolveFX レンズフレア (Studioのみ)
- ResolveFX レンズブラー GPUで加速 (Studioのみ)
- ResolveFX 光線 GPUで加速
- ResolveFX グロウ GPUで加速
- ResolveFX エンボス
- ResolveFX デント
- ResolveFX 渦
- ResolveFX ミラー
- ResolveFX うねり
- ResolveFX 波紋
- ResolveFX JPEGダメージ GPUで加速
- ResolveFX カラースペースとガンマトランスフォーム GPUで加速
- ResolveFX ボックスブラー GPUで加速
- ResolveFX ブラー(方向) GPUで加速
- ResolveFX ガウスぼかし GPUで加速
- ResolveFX モザイクぼかし GPUで加速
- ResolveFX プリズムブラー GPUで加速
- ResolveFX ラジアルブラー GPUで加速
- ResolveFX ズームブラー GPUで加速
- ResolveFX スキャンライン GPUで加速
- ResolveFX エッジディテクト GPUで加速
ノード
- ノードエディタのヘッダにプレクリップグループ、クリップ、ポストクリップグループとタイムラインに簡単にナビゲーションできる選択ドットを含む
- ノードメニューの新しいコマンド「オプション+シフト+;」と「オプション+シフト+’」で前または次のノードに移動できる
- ノード選択とノードグラフのパンニングのためのポインタとハンドツールの切り替えがキーボードショートカットHで可能
- ラッソで複数のノードを選択する機能の追加
- 複数選択されたノードは、マウスで選択しドラッグすると一緒に移動することができる
- 複数選択されたノードを一括して削除できる
- ギャラリーからノードグラフにスチルをコマンド+ドラッグで持ち込むと、複合ノードとしてそのグレードが適用される
- リンクを交換するための視覚的な手がかりを追加し、削除される古いリンクが強調表示される
- ノード接続ラインを入力にドラッグすると自動的に以前の接続を上書き
- コマンド+ドラッグで1つのノードの内容を別のノードの内容にスワップ
- オプション+ドラッグで1つのノードの内容を別のノードの内容に上書き
- キーボードショートカットのEでツリーから現在のノードを抽出
- 新しいシリアルノードを非アクティブノード上のコンテキストメニューオプションを使用し作成可能
- ノードのコンテキストメニューに、シリアルノードを追加と現在のノードの前にシリアルノード追加するオプションが追加
- 各ノードのコンテキストメニューのオプションで個々のノードをリセット
- マットに埋め込まれたアルファがグレーディングや合成のためにアクセス可能
- マルチレイヤのEXRレイヤー名は、マットノードのコンテキストメニューに表示
- アルファチャンネルのみのEXRレイヤーはマットノードで使用可能
- マットノードでアルファと輝度を選択可能
分割スクリーン
- 分割スクリーンビューの選択したクリップでは、シングルクリックでビューアに現在のクリップに切り替え
- 分割スクリーンビューのバージョンでは、ダブルクリックでビューアにアクティブなバージョンを切り替え
- 分割スクリーンのギャラリーグレードではダブルクリックでビューアにギャラリーグレードを適用
RCMとACES
- RCMには色域とガンマオプションを分離するチェックボックスとドロップダウンメニューが含まれる
- Resolveカラーマネージメントではカラーとメディアページ上でクリップを右クリックしたメニューで、入力ガンマオプションを個別に選択できる
- REDカメラの非RAW入力データ用のカーブとカラースペースをRCMに追加
- Rec.2020ガンマ2.4をRCMに追加
- ACES sRGB (D60 Sim.) を追加し、D65のIDTおよびODTをD60に色温度補正
- 白色点D65のACES sRGB IDT と ODTを追加
- REDのカーブとカラースペースのための ACES RED IDTを追加し、ACESで非RED RAWファイルを使用したワークフローをサポート
アドバンスドコントロールパネルのアップデート
- カスタムカーブとYSFX用ノブの位置が、2つの追加のカスタムカーブアンカーポイントを調整するために再マッピング
- シフトダウン+Play Stillでタイムラインクリップまたはワイプされたリファレンススチルのノードグラフを表示
- シフトアップ+Play Stillでタイムラインクリップまたはワイプされたリファレンススチルからグレードを適用
- ライトボックスのためにコンフォームボタンを使用することができ、シフトアップ+コンフォームでデュアルスクリーン設定の場合、ライトボックスのフルスクリーンのオンオフをトグル可能
- アドバンスドコントロールパネルでSat-Satカーブのコントロールをサポート
一般
- 現在のノードにARRIルック(CDLと3D LUT)を適用可能(Studioのみ)
- OpenFXプラグインUIからすべてのフレームにアクセスできるトラッキング、ノイズプロファイリングなどの高度な操作を実行可能(Studioのみ)
- より多くのコンポジットモードをサポート:Color Dodge, Color Burn, Exclusion, Hue, Saturation, Color and Luminosity
- 4Kと4.6KのBMDカメラセンサ用のV3カメラカラーサイエンスのサポート
- カスタムカーブのデフォルトアンカーポイントが0、20、40、60、80、100%に
- カスタムカーブUIコントロールポイントの数が2倍に
- カラーページのキーフレームとトラッキングをスチルメディアの単一フレームにペーストし適用可能
- ドロップフレームクリップのためにスマートフィルタ条件にメディアプールのクリップのメタデータ詳細に基づくフィルターが追加
- 継続時間のあるマーカーをミニタイムラインに表示
- より良い操作のためにカラーホイールとグレーディングバー上でマウスポインタが非表示
- 迅速にデュアルスクリーンモードでフルスクリーンのライトボックスに切り替える機能
- プロジェクト設定で効率化された3D LUTリストを参照およびアクセスする機能
- LUTフォルダ階層がコンテキストメニューに正確に反映
- リニアパワーウィンドウ(LPW)でアスペクト比スライダーのサポートの追加
- サイジングウィジェットによる参照サイジングコントロールの追加
- エックスライトカラーチェッカービデオチャートがカラーマッチパレットでサポート
- エックスライトカラーチェッカーパスポートビデオがカラーマッチパレットでサポート
- バーンインテキストにタグがサポート
- カラーページのサムネイルの下にディスプレイ名を表示するオプション
- ギャラリーオプションのキーフレーム調整に従い、他のタイムラインクリップからグレードを適用
- タイムラインメニューに出力ブランキングのリセットを追加
メディア
主な新機能
- インターレースメディアを通常のオプションと高度な設定でデインターレース可能(Studioのみ)
- シネマビューアがメディアページビューアで使用可能
- メディアプールパワービンとその内容は、すべてのプロジェクト間で共有可能
- 選択された項目かすべてのメディアプールのクリップのメタデータは選択されたルールに従い.csvファイル形式でインポートまたはエクスポート可能
- メディアプールのクリップ属性ダイアログにインターレースメディアの優先フィールド設定を含む
- メディアストレージとメディアプールのリストビュー用のカスタムコラムのレイアウトを保存、ロードおよび削除する機能
- メディアストレージでリストビューのコラムにショット、シーン、テイク、アングル、Good Takを追加
- メディアストレージのサムネイルの並べ替えをサポート
- メディアストレージのコラムにクリップビット深度
メディアプール
- マークインとマークアウトのコラムがリストビューで使用可能
- ユーザーがメディアプール内のクリップのポスターフレームを削除可能
- メディアプールビンにカスタムユーザーソートモード
- メディアプールサムネール表示は、名前、作成更新日時と日付によって昇順または降順でソート可能
- メディアプールビンは、名前、作成更新日時と日付によって昇順または降順でソート可能
- メディアプールビンは、作成日と変更日付のメタデータを保存
- メディアプールビンとリストビューは、メディアストレージ、メディアプールやFinderからのドラッグ・アンド・ドロップをサポート
- メディアプールビンリスト内で新しいコンテキストメニューを使用し、選択したビンのクリップを再リンク可能
- メディアプールのコンテキストメニューでクリップの色を選択する機能
- メディアプールのリストビューで新しい「クリップの色」コラムを表示する機能
- スマートビンとパワービンの分割位置は、現在のユーザーごとに記憶
- メディアプール内のスマートビンやパワービンを非表示にできる
- スマートビンでのソートのサポート
- メディアプールの複数のクリップのメタデータフィールドが変更さた場合、フィールドのチェックボックスは自動選択される
- メタデータのキーワードは、現在のユーザー辞書に保存しテキストバブルとして保存される
- キーワードバブルは簡単に複数のクリップに追加可能
- メディアプールはクリップを再リンクするために深いレベルを検索
- タイトルサムネイルはサムネイルビューにテキストを含む
ディスプレイ名
- ディスプレイ名を表示は、新しい「表示」メニュー設定から常に使用することができる
- メディアプール内のディスプレイ名を編集するにはフールドをOption+クリック
- タイムライン、複合クリップおよびマルチカムクリップは、表示名が一意に編集可能
- タグが表示名のメタデータフィールドでサポート
一般
- MXFクリップのビデオフィールド順序はクリップのインポートで自動的に解釈され、クリップ属性のビデオパネルに記憶される
デリバー
主な新機能
- デリバーページビューアでシネマビューアが利用可能
- オーディオのみのレンダリングがMXF、QuickTimeやWAV形式で提供
- オーディオが単一のトラックまたはチャネルあたり1トラックでレンダリング可能
- ProRes 4444、4444 QXのRGBA、および非圧縮 BRGA 8ビット、非圧縮 ARGB 8ビットと DPX RGBA 8ビットでのエクスポート
- 23.976と24fpsから29.79fpsと30fpsへの3:2レンダリングの選択を追加
一般
- リモートレンダリングのために利用出来るGUIレスResolveシステムをターミナルから -rr コマンドで使用可能(Studioのみ)
- ステレオスコピック3Dモニタリングとレンダリングにトップ-ボトムオプションを含む (Studioのみ)
- QuickTime ProResのリモートレンダージョブをWindowsシステムから作成することが可能(Studioのみ)
- デリバーページでのFinal Cut Pro 7とAdobe Premiere Proのための新しいラウンドトリップオプション
- レンダーキューにジョブの名称変更とジョブの詳細のサポートを追加
- EXR DWAAとDWABフォーマットではユーザーが調整可能な圧縮を含む
- QuickTimeのデコードやエンコードは現在のクリップのピクセル縦横比を優先
- MacのドックやWindowsのタスクバーにレンダリングの進捗状況を表示
- レンダリング完了したジョブのコンテキストメニュー項目からメディアストレージとFinderで表示する項目を追加
- レンダー設定でバーンインテキストとファイルパスのタグがサポート
フォーマットサポート
- ARRIRAW MXFのサポートが追加
- EXIFはJPEGファイルからメタデータを解析し取得
- MXFエンコーダはソニーXDCAM互換性を向上させるために更新
- Codex Action Cam RAWファイルのサポートを追加
- Windowsでソニーアルファ7Sクリップのオーディオをサポート
- MacでQuickTimeコンテナのVP9コーデックのエンコード、デコードのサポートを追加
一般
- スペイン語インタフェースのサポート
- PostgreSQLデータベースへの増分保存の高速化
- PostgreSQLデータベースのプロジェクトは1分間隔の自動保存をサポート
- 最後に保存した以降の色表示の変化と高速な自動保存のためのUIインジケーター
- Windows OSでのProRes 4444 XQのデコードをサポート
- 16ビットRGBキャッシュ形式のための拡張されたレンジをサポート
- プロジェクト管理、アーカイブおよびリストアでレンダーキャッシュと最適化されたメディアをサポート
- プロジェクトマネージャーのリストビューをカスタムコラムのレイアウトを保存、リコールおよび削除する機能
- プロジェクトマネージャーでLUTとスチルオプション付きでのプロジェクトのエクスポートを提供
- プロジェクトマネージャのコンテキストメニューから、プロジェクトを最終保存されたプロジェクトに戻すオプションを含む
- 21:9ワイド画面のUIレイアウトの改善
- プロジェクト設定でSDI出力の遅延を考慮し、UIビューアを更新する際のフレーム遅延をユーザーが追加可能
- UIパレットのサイズを変更する際のパフォーマンスが向上
- オプションを押しながらヘルプメニューでシステムの診断ステータスログを作成可能
- OpenFXプラグインは必要な場合にネットワークライセンスを初期化
- フォアグラウンドで実行されていない場合にキャプチャと再生のカードをリリースする機能
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