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【FCP X】FCPXでチャプターマーカーをつける

現在、FCPXで直接チャプターマーカーをつけたり、マーカーをチャプターマーカーに変換することは出来ません。Compressor内でマーカーを作成することは出来ますが、他の手順でチャプターマーカーを作成する方法を探ります。

【2013.02.16更新】
10.0.6アップデートでマーカーをチャプターマーカーに変更できるようになりました。
はじめのフレームに自動的に『開始』のチャプターがつくので、気になる場合はマーカーを手動で打ち名称を『チャプター1』にする必要があります。

マーカーをチャプターに変更する

チャプターを打ちたいフレームに移動しマーカーを追加します。(ショートカット:M)Mキーを2回押す事でマーカーの詳細設定が表示されます。マーカーからチャプターマーカーに変更し名称を入力します。点線で表示された先にあるピンがサムネイルのイメージになります。

chapter

DVDやBlu-rayの書き出し時に「チャプタマーカーを字幕として使用する」にチェックを入れる事でチャプターを書き出す事が出来ます。Blu-rayが共有メニューに無い場合は「出力先を追加」から追加することができます。

以下は以前のチャプターの付け方です。

QuicktimeのチャプターはTextトラックで出来ている。

チャプターはQuicktime内ではTextトラックとして存在しています。このTextトラックはチャプター以外にも字幕としても使用することができます。残念ながらQuicktimeXではテキストトラックを直接操作することが出来ません。Quicktime Player 7を使用することになります。
 
Chapter.txtをプレーンテキストで作成する。
 
Chapter.txtを作成しChapter1、Chapter2、Chapter3と入力します。
 

 
Quicktime Player7でChapter.txtを読み込みます。(QuicktimeXではテキストデータは読めません。)書き出しからテキストからテキストで書き出し(オプションで1/100秒を選択します。)保存します。
 

 
Quicktime Player7で保存されたテキストファイルを開きChapterのタイムコードを追加編集し(全てを選択して)コピーして、目的のムービーに(全てを選択して)追加をします。「ムービーのプロパティを表示」からビデオトラックを選択し、その他の設定からチャプターをテキストトラックに変更します。テキストトラックの使用可能のチェックボタンを外し、別名で保存します。
 

 
Final Cut Pro Xは書き出し時にタイムコードトラックを持っている。
 
タイムスケールを1/100秒にする理由は、タイムコードトラックが無い場合Quicktime Player 7でのフレームタイムコード表示が1/100秒単位になるからです。 Quicktime Player 7の「書き出し」ではタイムコードトラックは破棄されます。(保存や別名で保存の場合は維持されます。)FCPXでは「メディアを書き出す」からのムービー書き出しは全てタイムコードトラックを持った形式で保存されます。(H264でも同様です)
 
Quicktime Xではチャプターで再生が出来る
 
テキストトラックでチャプター指定のしてあるムービーはQuicktimeXでチャプターの指定が出来ます。 また、メニューの表示>チャプターを表示で各チャプターを拡大表示できます。
 

 

ツールを利用する。

 
テキストトラックを直接操作するには時間と手間がかかります。そこでマーキングに外部ツールを利用します。外部ツールを利用するため一度ムービー化してから操作する必要があります。
 
QTMarker
 
チャプターマーカーを作成するための専用ツールです。ビュアーを使用しチャプターを作成および修正ができます。Quicktime7を必要としwmvはFlip4mac、flvはPerianを使用することで読み込むことが出来ます。1ライセンス2000円です。
 
動画、音声ファイルのチャプタマーカー編集 – QTMarker – Tranquillity Base
 
これらの方法で作成したチャプターはCompressorで読むことは出来ません。Compressorで読み込む場合はプレーンテキストで、TC+チャプター名で保存されたテキストしか読めません。(日本語のチャプター名は文字化けします。)
 

FCPXMLからCompressorのマーカーに

マーカーコンバーター
 
GitHubでKevin Rockwoodさんがソースを公開してくれています。FCPXMLからマーカー部分を抽出しCompressorにインポートできるようになります。まだ開発中でTCスタートを読み込んでないらしく00HになってしまいますがFCPXML>マーカーコンバーター>Compressorとスムーズに連携できるようになります。(日本語チャプター名は文字化けしますのでマーカー名を英語にしたほうが良いと思われます。)
 

 
rockwood/fcpx-Marker-Converter ? GitHub
 

 

1 Comment

  1. Pingback: 【FCP X】Final Cut Pro Xについての考察まとめ(更新2013.02.16) | MotionWorks

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