【コラム】映像のミッシングリンク

進化の過程にはミッシングリンクが存在します。例えば、Aという種族とCという種族の間にBがあり、AとCを見比べると劇的な変化があって、その間のBの存在情報が失われた場合、それがミッシングリンクとなります。   フィルムがビデオに変わり、さらにHD(2K)から4Kになりフィルムとほぼ同じ解像度になりました。ビデオと4Kの間にDSLRによる撮影があります。これは非常に短い期間で、歴史の中ではミッシングリンクになる可能性があります。DSLRの過程は非常に重要です。いきなりのCanonが4Kのカメラを作った訳ではなく、EOSの成功があったからこそC300やC500というカメラが出現したのです。 READ MORE