Autodesk Smoke 2016の新機能

2015年6月11日にAutodesk Smoke 2016がリリースされました。 Autodesk Smokeのパッケージ版の販売はは2015バージョンで終了しており、デスクトップサブスクリプションとして月単位もしくは年単位で契約し、オートデスクアカウントからダウンロードし使用することができます。合わせて体験版も2016バージョンに刷新されています。 Smoke 2016 体験版(英語サイト) 動作環境はこちら。 Autodesk Smoke 2016の新機能 このリリースでは、多くの新機能の追加、パフォーマンスとワークフローの強化、およびユーザーのリクエストによる改善が含まれます。 プロキシ READ MORE

Autodesk Flame Family 2015 Extension 3の新機能

先日Extension 2の新機能をアップしましたが、早くも Extension 3がリリースされています。この機能拡張リリースではHP Z840がサポートに追加され、SDIインタフェースとREDとARRIRAWコーデックのサポートがアップデートされます。 新しいハードウェア構成 ・エクステンションではHP Z840ワークステーションがサポートされ、DKU9.5.1が必要です。 ・NVIDIAのSDIドーターボードを取り除き、AJAビデオIOカードでリアルタイムデリベラブル(RTD)でのSDIプレビューが可能になります。 注:HP Z840はNVIDIAのSDIドーターボードをサポートせず、プレ READ MORE

Flame Premium 2015 Extension 2の新機能

IBCで発表されたAutodesk Flame Premium 2015 Extension 2では大幅な機能強化とパフォーマンスの向上など様々な改良がなされています。 Linux版 Flame Assist Flame AssistがLinuxプラットフォーム上で利用可能になりました。 OSX版 Flare Autodesk FlareがOSXプラットフォーム上で利用可能になりました。SDIプレビュー機能がFlare(LinuxとOSX)で利用可能です。 Linux版のSDIプレビュー機能 LinuxのバージョンでSDIプレビュー機能を使用するには以下の条件が必要です。 ・AJAグラフィックカ READ MORE

映像匠塾~零~ Step3「キーイング トラッキング VFXの基礎」リポート

11月29日(土)に東京工芸大学 中野校舎で開催された、イマジカデジタルスケープ主催 映像匠塾~零~ Step3に行って来ました。 今回は「キーイング トラッキング VFXの基礎」のお話です。 まず東京工芸大学 木戸先生により、開催場所である中野キャンパスの4Kシアターの概要説明がありました。東京工芸大学の4Kシアターではデジタルシネマサーバー(DoremiおよびClipster)とBarcoの4Kデジタルシネマプロジェクター、立体音響のAuro 11.1chが採用されています。しっかりと設計され、温度湿度も管理されてるという事でシアター内は飲食禁止。当日は雨も降ってましたが、傘も中に持ち込めず READ MORE

InterBEE 2013 にて映像・技術交流会「技術交流カフェ」を展開

昨年に引き続き、日本エレクトロニクスショー協会様のご協力のもとInterBEE2013にて映像技術交流会が「技術交流カフェ」ブースを持つ事になりました。幕張メッセ正面入り口の右手、登録カウンター裏(ホール4 2F)になります。 温かいコーヒーをご用意してお待ちしておりますので、展示会の一休みにちょっとしたカフェとしてもご利用いただければと思います。 メーカーやユーザー、代理店や販売店などの垣根を越えたフラットなコミュニケーションが出来る場所を提供できればと考えています。日頃疑問に感じている事や実際の現場で困っている事などがあればどんどん投げてみてください。インターネットで情報がすぐに手に入る時代 READ MORE

【IBC 2013】Autodesk Flame Premium 2014 の新機能

AutodeskはIBC 2013にてFlame Premium 2014を発表し、2013年9月13日より発売を開始しました。 Flame Premium 2014は Flame Premium 2013 20th Anniversaryをもとに、編集ツールセットAutodesk Smoke AdvancedソフトウェアとAutodesk Lustreのリアルタイムカラーグレーディングの機能を統合した製品です。 Flame Premium 2014ではサブスクリプションメンバーのみ利用可能なFlame Premium 2013 20th Anniversary Editionのエクステンション READ MORE

Adobe 映像塾 CC エッジ調整選手権 応募作品の解説とツールの使い方

Adobe 映像塾CCも最終回!エッジ調整選手権に応募しました。 Ustreamのアーカイブで見る事ができます。 エッジ調整選手権 「グランプリは誰の手に!?」 Adobe Japan Ustream 作品No.10「Edge of the Universe」の制作工程の解説です。「エッジと言えば動物!」ということで…上野動物園で許可を取って撮影しています。 上野動物園でロケ 8月16日に思いつき、上野動物園 管理課に確認したところ「お盆期間中は撮影の許可は致しておりません。19日以降のお盆明けならOKです。」と…。締め切りは21日ですが20日に撮影しています! 撮影許可申請は事前に企画書の提出 READ MORE

第1回 Autodesk Smoke User Conferenceリポート

2013年6月28日、晴海トリトンスクエアにて第1回 Autodesk Smoke User Conference が開催され、Smoke 2013 Extension1の解説とLab.751 本間 研次 氏と栩平 誠 氏によるユーザー事例が公開されました。 第 1 回 Autodesk Smoke User Conference Smoke 2013 Extension1の新機能の一部は以前のBlog記事でも紹介していますが、詳しくはAREA JAPANの新機能とリリースノートのPDFを参照してください。 Autodesk Smoke | Autodesk :: AREA JAPAN | Au READ MORE

【Smoke 2013】Autodesk Smoke のカラーマネージメント

Autodeskのカラーマネージメントは元々映画において、フィルムで撮影された素材をスキャンし、合成し、再びフィルムにプリントするために使用されていました。DPXまたはCineonファイルでスキャニングされたデータを、ディスプレイ上で実際にプリントされるフィルムをエミュレーションする形で運用されます。 Autodesk SmokeのカラーマネージメントはグレーディングツールのLustreを元に開発され、Autodesk Flameと全く同じ設計になっています。 カラーマネージメントは主に映画やラボ(現像所) でしか使用されていませんでしたが、デジタルシネマの登場で一変し、インプットからアウトプッ READ MORE

CG、VFXアーティストも必見! Autodesk Smoke イベント情報

Autodesk Smoke ウェビナー 2013年6月27日(木) 14:00〜15:30 Khaki 水野氏が最新のMVのコンポジットを元に、マットペイント、FBX、リニアワークフローをウェビナーで解説します。放送の最後にはQ&Aコーナーがあり、水野氏への直接質問も可能です。 ウェビナーのためインターネット接続が可能なブラウザ環境があればどこでも見ることができます。 限りある時間で最大限のクオリティへ ~Smokeによるマットペイント、FBX、リニアワークフロー活用術~(事前登録が必要) また、前回配信された「NAB 2013レポート & Smoke 2013チップス」が READ MORE

Autodesk Smoke 2013 Extension 1 リリース

エクステンションリリースはSmoke 2013のリリース後の最大のアップデートです。バグや安定性の修正だけでなく、新機能とワークフローの改善が含まれます。 エクステンションリリースはサブスクリプションユーザのみ利用可能で、学生ライセンスや無料の30日間試用版では使用できません。現在体験版および学生ライセンスでもエクステンションリリースの機能が使えるようです。 Autodesk Subscription センター アップグレードの注意点 アップグレードする前にメディアやプロジェクトデータをアーカイブすることをお勧めします。 プロジェクトとメディアライブラリ 以前のプロジェクトとメディアライブラリは READ MORE

Autodesk 3D CG ソフトウェア 2014バージョンを発表

Autodeskのコーポレートロゴが変更になりサイトデザインが一新されています。 オートデスク株式会社 3D CG アニメーション制作ソフトウェアの2014バージョンが発表され、これらをパッケージにした「Autodesk® Entertainment Creation Suite 2014」が、2013年4月12日より出荷開始されます。 Autodesk Entertainment Creation Suite 2014 は構成内容の違いによりStandard、Premium、Ultimateのバージョンが存在します。 StandardはMaya、3ds Max、Softimageのいずれか+M READ MORE

FBグループ Autodesk Flame Smoke User Group JAPAN 開設

非公認ですが、FBグループ Autodesk Flame Smoke User Group JAPANを開設しました。 メーカー側の情報発信とは別に、ユーザー同士の情報交換の場所の必要性を感じ開設しました。Flame Smokeを問わず、ユーザー同士の情報交換の場として利用して頂ければと思います。 Flame Smokeでこんな作品を作った!とか、この機能ってどう使うの?と疑問に思う部分を質問してみたり。他のソフトウェアとの連携を考えたり…。 ユーザーグループとしてツールを使う側の視点ですが、これらのツールを使うことで新しい映像表現の幅を広げたいと考えている方も利用頂ければと思います。 FBグル READ MORE

【Smoke 2013】Autodesk Smoke 2013のプラグイン

Autodesk システム製品のプラグインはSparksという名前で呼ばれています。現状では提供されているプラグインの数はそれほど多くなく、Linux版のSmoke及びFlame用のプラグインはOSXにインストールはできません。また、OFX(Open FX)にも対応していません。   Autodesk Smoke 2013 for MacOSXのプラグイン GenArts Sapphire 240を超えるエフェクトをサポートし、現在Ver.6がリリースされています。Smoke on Macの価格も新しくノンフローティングライセンス版で$2,800で提供されています。(フローティングは$ READ MORE

Autodesk Smoke 2013 ラウンチセミナー レポート3

Khaki 水野 正毅 事例: JPRS「黒猫の不思議な旅」 この作品はWeb広告のムービーですが、Smoke2013で編集、合成を行っています。 YouTubeでも本編再生前の広告ムービーとして流れていました。本編は4分程度あり、約100カットをほぼ全編合成しています。     http://黒猫の不思議な旅.jp   水野:「このムービーは、JPRSという.JPを管理している会社のWebムービーです。便利さスピードを黒猫が運ぶという事に見立てファンタジックなものにしてほしいという要望でした。 スモークはすでに導入していたので、事務所で2Dワーク的な事だったらでき READ MORE