アーカイブ for 2011年 10月


【FCP X 使い方 Tips :9】FCPXMLの変換ツール


FCPXMLの変換ソフトウェア

FCPXMLについての追加情報です。
バージョン10.0.1でXMLの出力が可能になりましたが、これは以前のXMLとは全く違う独自のXML形式です。

参照;
Final Cut Pro X XML Format(PDF)24 ページ
Final Cut Pro 7 XML Format(PDF)144 ページ

ページ数を見て解るようにFCPXのXMLは大幅に機能が削減されています。FCPXMLにはエフェクトやカラーのデータなどのパラメーターは含まれません。

正式にDaVinci Resolve 8.1とCatDV Pro9.0がこの新しいFCPXMLに対応しています。

DaVinci Resolve 8.1

DaVinci ResolveではFinal Cut Pro X のタイムラインをFCPXMLファイルフォーマットでインポート/エクスポートができ、ディゾルブやスピードの設定も保持されます。また、ラウンドトリップでFCP7との連携も可能になります。DaVinci Resolve 8.1 Liteでは読み込みのみ可能です。

DaVinci Resolve 8.1

CatDV Pro9.0

CatDVはメディアアセットマネージメントツールです。CatDV ProではFCP7のシーケンスデータを読み込みFCPXMLでエクスポートすることで、FCPXで簡単なカットシーケンスとして再現することが出来ます。また、FCPXからXMLをエクスポートしCatDVで読み込むことでデータを他の方法で転送できるようになります。

CatDV Pro9.0

Project X₂7

Project X₂7 (Project 10 to 7)はFCPXMLをFCP7のXMLに変換するソフトウェアです。変換後にFCP7のXMLとして利用できるアプリケーションに転送することが可能になります。このソフトはFCPXからFCP7への一方向でラウンドトリップはできません。

ProjectXto7

いずれの場合もFCPXMLでサポートしていない機能やコンパウンドクリップなど一部データが再現されない場合があります。変換できる機能の違いは各ソフトウェアごとに異なりますので、リファレンス等をご参照ください。FCPXを日本語環境で使用している場合FCPXML書き出し時にファイルパス等を自動でローカライズします。そのためソフトウェア側が対応していない場合はクリップを見失うことがあります。書き出し時に英語環境に変更すれば書き出す場合はローカライズされません。また、一部手動で作成した日本語のフォルダーやファイル名がある場合には、自動での変更処理はされないので同様に読み込めなくなる可能性があります。

Pro Export FCP5.0

Automatic Duck Pro Export FCP5.0がFree化されました。Automatic Duckの開発者がAdobeに招聘されたため、レガシーなソフトウェアを無償で公開することに決めたようです。このソフトウェアはxml書き出し機能が実装される以前に開発されたソフトウェアです。単独のアプリケーションで、FCPXのプロジェクトファイルをAAFもしくはOMFで書き出しが可能です。開発が終了しているため、今後FCPXのバージョンアップによってはソフトウェアが正常に機能しなくなる場合があるかもしれません。Pro Import AE 5.0、Pro Export FCP 4.0、Pro Import FCP 2.0も同様に無償公開されています。

Automatic Duck

この記事は2011年10月31日時点での情報です。

 

 

 

Autodesk Smoke For Mac OSX インストール時の注意点


体験版 学生版のインストールに関する問題を解説します。

学生版に限らず体験版でもインストールに躓いている方もいるのではないでしょうか?

学生はAutodesk Education Comunityに参加することで、最大3年間無償でAutodesk Smokeを使用することが可能です。通常の体験版の有効期限は30日です。学生版、体験版を含めネットワークライセンスを使用することは出来ません。ここではライセンスの問題は省略します。

【学生必見】Autodesk Smoke for Mac OSX 学生版が無料で入手可能!

まず、Autodesk Smokeの動作条件をご覧ください。

Autodesk® Smoke® For Mac OS® X 動作環境(英語)

基本的に記載されているハードウェアおよびソフトウェアバージョンでしか動作保証をしていません。(例えば、MacBookAirはIntelグラフィックプロセッサーしか搭載しないので動作対象外です。また、Proを除く2010以前のThunderboltを搭載していない機種もストレージ要件を満たすことが困難なため除かれています。)

ストレージは高速である必要があります。

MacBookPro、iMac、Mac miniはPCIe拡張スロットが無いためThunderbolt接続一択です。Mac Proの場合、SASおよびSATAマルチレーン接続のDASを接続することで安価に高速のストレージを追加することが出来ます。また、高速なSSDを内部接続しRAID化することでスピードを得ることも可能です。FC(ファイバーチャネル)を利用したストレージを選択した場合、スピードは高速ですが高価になります。メディアデータを保存するストレージはHFS+でフォーマットされている必要があります。

ハードウェアドライバーをアップデートをする必要があります。

Smokeをインストールする前にハードウェアドライバーをアップデートをする必要があります。NvidiaグラフィックのドライバーはAppleのソフトウェアアップデートを適用する必要があり、その他のドライバー(AJA KONAやWACOMなど)は手動でダウンロードしインストールする必要があります。バージョンは動作環境に準じて下さい。その後 不意なソフトウェアアップデートを避けるためにソフトウェアアップデートを手動にすることを推奨します。
AJA ドライバーダウンロードページ(ASK)
ワコムドライバーダウンロードページ

キーボードはUS版フルキーボードを使用します。

日本語キーボードでは一部ショートカットキーが動作しない場合があります。
Logic KyeboardではAutodesk Smokeのショートカットが印字されたキーボードを発売しています。(Mac版、Linux版)このキーボードは派手な印字もなくシンプルですので、通常のご使用にもおすすめです。クレジットカード決済であれば送料はかかりますが直接購入することが可能です。

Logic Keyboard Smoke Mac

Logic Keyboard Smoke Mac

Logic Keyboard Autodesk Smoke Mac

ネットワークについて

Smokeは固定IP、DHCPいずれにも対応していますが、起動中のIPの変化には対応していません。そのためIPが変わる場合(有線から無線の切り替えなど)は一度再起動をしなければなりません。

インストール終了後システムチェッカーを起動します。

アプリケーション>Autodesk>Smoke Common Utilities > System Checkerにあります。正常に動作しているものは緑色で表示され、不具合のある箇所は赤く表示されます。

インストール時にアプリケーションフォルダーの中にいくつかのソフトウェアがインストールされます。これらの多くはエイリアスで、実体は/usr/discreetの中にあります。ファインダーの「移動」>「フォルダへ移動」(Shift+Command+G)で表示することが出来ます。

サービスモニターを起動します。

アプリケーション> Autodesk > Smoke Common Utilities > Service monitorにあります。コンポーネントが正常に動作している場合ステータスが緑色で表示され、停止している場合は赤く表示されます。これらのサービスが稼働していないと、Smokeが起動しない場合があります。
SmokeServiceMonitor
バックグラウンドで動くサービスは、使用しているアプリケーションのバージョンと適合している必要があります。通常は自動でインストールされますが、インストールメディアを使って個別にインストールすることも可能です。

カーネルを32bitもしくは64bitで起動する場合、Change MacOS Kernelのビットを選択します。これは再起動が必要になります。

インストールされるサービス

■ Autodesk Backburner Manager & Server
クリップのインポート、エクスポートをバックグラウンドで処理するためのサービスです。

■ Autodesk Wiretap Gateway
外部ソースからSmokeにクリップをインポートするためのバックグラウンドサービスです。体験版では別のPCからゲートウェイにアクセスすることは出来ません。(製品版には2つのWiretap Gatewayライセンスが付属し、別のPCから直接ライブラリにアクセスすることが可能になります。)

■ Autodesk Wiretap Central
Smokeのプロジェクト内のメディアや、Wiretap Gatewayを利用したネットワーク上の外部メディアとをやり取りするウェブアプリケーションです。ウェブサーバーが稼働している必要があります。これはRIA(リッチインターネットアプリケーション)で作成されており、Adobe Flashがインストールされている必要があります。 FLVでサムネイルが生成されます。

■ Stone+Wire
Autodeskのファイルシステム、ネットワーキングシステムです。このサービスが稼働していない場合メディアストレージを見失います。 Stone+Wireが起動できない場合は、/etc/hostsにIPアドレスとホスト名を記述しなければならない場合があります。

■ Lisense Server (ADLM)
ネットワークライセンスサーバーです。学生版、体験版の場合起動していなくても問題ありません。

システム環境設定を変更する。

デスクトップとスクリーンセーバー>スクリーンセーバーを開始 を「しない」に変更。
省エネルギー>コンピュータのスリープ を「しない」に変更。
省エネルギー>可能な場合はハードディスクをスリープさせるのチェックを外す。

キーボード設定を変更します。
キーボード>キーボードショートカットでファンクションキー、コントロールキー、オプションキーを含むショートカットを無効にする。
F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用にチェックを入れる。
共有>リモートログイン(SSH)にチェックを入れる。
(必要な場合ユーザーを指定してください。)
共有>Web共有にチェックを入れる。
(WiretapCentralおよびBackburnerWebモニターの使用に必要です。)

アプリケーションが動作せず、終了できない場合

Smokeのアプリケーションが不正終了した場合、アプリケーションをシャットダウン出来ない場合があります。その場合、サービスモニターを起動しトラブルシューティングタブからForce Quit Smoke >Now!で強制終了させる必要があります。システムがフリーズし動作しなくなった場合は、電源をオフにする前に、データを壊さないために次のことを試みる必要があります。

SmokeServiceMonitor2

SmokeServiceMonitor2

他のPCからネットワークで接続し、
ターミナルで
ssh <ユーザー名>@<MacのIPアドレス>
を入力します。
パスワードを入力し、接続が完了したら、sudo rebootで再起動します。

WiretapCentralおよびBackburnerMonitorについて

これらはWebアプリケーションです。MacOSX 10.7から Serverがアドオン(アプリケーション)になりました。 MacOSX Lion ServerをインストールしWebサーバーを稼働した場合、ドキュメントルートのパスが変わります。MacOSX Lion Serverを使用の場合はサーバーアプリケーションを起動させ、Webサーバーからサイトを追加することで使用することが出来るようになります。

 

 

 

Autodesk Smoke 2012チュートリアル日本語版が公開されています。


Autodesk AREA 日本語サイトにSmoke 2012チュートリアル日本語版が公開されています。このチュートリアルは初めてSmokeのオペレーションを学習するのに最適で、インストールされるマテリアルを使用するため、別途素材を準備する必要はありません。また、基本のショートカットキーがファイナルカットを元に作成されているため、FCPユーザーは編集に関するショートカットキーを学習する期間を短縮することができます。

ビデオと文章で詳しく解説してあり、順次進めることで基本操作からカラコレ、合成、エクスポートまでを学習することができます。オリジナルの英文には含まれないボーナスチュートリアルも付属します。

Smokeはフルスクリーン表示で動作します。Command+Tabでアプリケーションを切り替える事が出来ますが、別途ノートPCなどで閲覧した方が快適に作業を進めることができます。

Smoke 2012チュートリアル日本語版

導入時にヘルプもインストールされますが、起動していない場合や別のマシンで閲覧したい場合Wiki Helpが便利です。

Autodesk Smoke Wiki Help(英語)

このWikiのComunity > PDFの中にユーザーズガイドなどのPDFがあり、これらをダウンロードすることができます。

【追記】
バージョンは少し古いですがこちらも参考になります。
Autodesk Smoke 2010トレーニング資料 (日本語PDF)

@KLFxxxさん 情報ありがとうございます。

【学生必見】Autodesk Smoke for Mac OSX 学生版が無料で入手可能!


Autodesk Education Comunityに参加することで学生および教育者はAutodeskの30以上のソフトウェアを無償でダウンロードし、Student ライセンスを最大3年間(36ヶ月)使用することができます。

Autodesk Education Comunity

Autodesk Smoke for Mac OSXもこのプログラムに含まれ、学生および教員は無償で学生教育向けライセンスを取得することが出来ます。

Autodesk Education Comunity1

Autodesk Education Comunity参加時に学生もしくは教員、オートデスク支援プログラム(日本では実施されていません)の参加者である必要があります。

以前は必要だった参加時に教育機関のメールアドレスは必要ありません。ただし、このライセンスを使用し続けるためには、オートデスクの要請に応じて証明書を提出しなければならない場合があります。

教員とは、小学校、中学校、高校、短期大学、大学、大学院、専門学校、およびその他の教育施設で就業しており、就業を証明できる者。

学生は 短期大学、大学、大学院、専門学校に在籍し、3単位以上を履修している、もしくは 9カ月以上の資格認定プログラムを履修している者を指します。

また、メンバーは参加資格が継続しているかどうか12ヶ月ごとに在籍状況が再確認されます。

通常の商用ライセンスと同じく機能制限はありません。ただし、商用版でないことを示す透かしがある場合があります。

あくまでもセルフトレーニングのためのライセンスであり、商用目的での使用やこれを元に教室やラボなどでの指導目的などに使用することは出来ません。このような目的で使用する場合、商用版もしくは教育機関版を購入する必要があります。購入および価格についてはリセラーにご相談下さい。

インストールファイルは何度もダウンロード出来ますが、3年の期間内にそのバージョンのライセンスが1つだけ発行されます。シリアル番号無しでダウンロードしたプログラムを使用する場合、通常の30日限定の体験版として機能します。

実際に登録してみよう!

まず自分が学生か、教員であるかを確認します。Join the community today.もしくはRegisterから登録を行います。

Autodesk Education Community register1

Country(国名) > Japan、
Email (メールアドレス)
Confirm Email (確認用メールアドレス)を入力します。

I am a でステータスを入力します。Student>学生、Faculty/Teacher>教員、Mentor/Coach> 指導者のいずれかを選択してください。Continue to Step2でステップ2に進みます。

Step2

(ここでは学生で登録する場合を説明します。)

Autodesk Education Community register2

First Name (名)、
Last Name (姓)、
Username (希望ユーザー名:初期値では入力したメールアドレスが表示されています。)、
Password (パスワード、8-12文字で少なくとも1つの数字と1つの記号が含まれていること。例:ADSK_2012)、
Confirm Password (入力したパスワードを再度記述します)、
Security Question (パスワードを紛失した際の質問)、
Answer (答)、
Date of Birth (生年月日)、
Terms and Conditions (利用規約と承認)、
School State/Region (所属する学校の都道府県名)、
School City (場所)、
School Name (学校名)を入力します。

所属する学校がすでに登録済みの場合はこちらで確認して下さい。

日本の参加学校一覧データベース

リストに学校がない場合、School Nameを選択しAdd My Schoolで新規に学校を登録することができます。Homeschoolersを選択することで学校を登録せずにコミュニティに参加することができます。

利用規約と承認では参加時に学生もしくは教員、オートデスク支援プログラムの参加者であることを確認し、Autodeskのプライバシーポリシーを読み、個人情報の方針(データの使用、処理および保存)に同意する場合にチェック入れて下さい。

Step3

Facebookと関連付けることが出来ます。

Autodesk Education Community register3

登録時と同じくアカウントでFacebookにアカウントがある場合、Connect with Facebookのボタンを押すことでFacebookにアタッチできます。メールでアクティベーションを行なう場合、メールをチェックし、送信されたアドレスにアクセスして下さい。

これで登録が完了です。

登録が完了するとWellcome画面が表示され、必要事項を入力することでソフトウェアをダウンロードし利用することが可能になります。

ダウンロードしてみよう!

ソフトウェアは英語ですが、ダウンロードする際にImportant Noteの言語を日本語にする必要があります。ダウンロード後のアクティベーションでアクティベーションサイトに接続する必要があるため、日本語にしてから進めたほうが安心です。多くのソフトウェアは現行のバージョンと一つ前のバージョンがダウンロード出来ますが、一部はカレントバージョンしか存在しない物もあります。

インストールに関してはこちらが参考になります。
How to Install (youtube)

動作環境はこちらをご参考に
Autodesk Smoke For Mac OS XはMac miniでも動作します。

 

これは非常に素晴らしいプログラムです。プロフェッショナルと同じツールが3年使えるということはキャリアを積むのに非常に有効な期間です。さらに、ワールドワイドで世界につながり、ソーシャルなメディアでヘルプコミュニティに繋がることが出来ます。

 

「世界を変えたいと思うなら、私たちはそれを手助けしたい。」
世界を変えるお手伝いをしていただけるようです。

 

この記事は2011年10月21日時点のものであり、使用条件など変更する場合があります。必ずAutodesk Education Comunityサイトhttp://students.autodesk.com/で詳細をご確認の上ご利用下さい。
このページの AutodeskおよびAutodesk Education Community の一部コンテンツを含みます。 商標および著作権はそれぞれの会社に帰属します。

 

Autodesk Smoke 2012 For Mac OS X Ex1でのProRes入出力


Smoke for Mac 2012 Subscription Advantage PackではApple ProResの出力が出来るようになりました。入力に関しては2012以前のバージョンでも対応していましたが、出力に関しては今回が初です。 今までは作業後再びFinalCutで読み込む場合等、別のファイル形式で書き出す必要がありました。(静止画連番やDVCPro HDなど)そのためオリジナルファイルと若干の色味の変化や、FCPに読み込み後再びレンダリングが必要になる等、諸々の問題が発生していました。 今回のアップデートでこれらの問題が解決しています。

書き出しでサポートするProResコーデックは

  • ProRes 4444 12bit
  • ProRes 422(HQ) 10bit
  • ProRes 422 10bit
  • ProRes 422 (LT) 10bit
  • ProRes 422 (Proxy) 10bit

になります。

Smokeの内部処理はRGBです。テープを介する場合アウトプットのボード(KONA3,3G)がYUV変換の処理を行っています。ファイルベースでのやり取りの場合、ボードを介さないためYUV変換が行われません。そのためカラースペースの変化が顕著に現れます。色味的に一番オリジナルに近いのはDVCPro HDでの書き出しでしたが、FCPのシーケンスに戻した場合レンダリングが必要になります。特に色味で問題になるのがYUV>RGB>YUV変換時のヘッドルームの問題です。

今回はProResでの書き出しで、色味の変化について検証してみます。

検証ではWink-2の小林さんに協力していただきました。

ProRes422(HQ)をインポートで持ち込み、Actionでコンポジット後再びProRes422(HQ)でエクスポートした場合の変化です。結果として色の変化は起きていないように見えます。波形を重ねた結果、多少の変化が見受けられますが見た目に解るような変化は出ていません。また、エクスポート時の設定はほとんど弄れません。
オリジナル画像
オリジナル画像
オリジナル画像の波形
オリジナル画像の波形
オリジナル画像のRGBパレード
オリジナル画像のRGBパレード
Actionモジュールでテロップを乗せた画像
Actionモジュールでテロップを乗せた画像
加工後の波形
加工後の波形
加工後のRGBパレード
加工後のRGBパレード
波形の差分
波形の差分
RGBパレードの差分
RGBパレードの差分
 

ProRes4444での書き出しについて

ProResの4444はY’CBCRもしくはRGBAいずれかに対応していますが、Smokeでの書き出しはRGBAのみになります。(設定で変更することはできません。)アルファチャンネルがクリップに付くかという検証を行ってみます。
FrontとMatteを同時に選択してExport Mediaへ
FrontとMatteを同時に選択してExport Mediaへ
ファイルタイプをQuickTimeにしてCodecの選択を行うと
ファイルタイプをQuickTimeにしてCodecの選択を行うと
RGBA uncompressedとProRes4444とPNGのみが選べる状態になります。
ProRes4444で書き出します
ProRes4444で書き出します
再度インポートするとアルファを認識しており、FrontとMatteで取り込めます。
再度インポートするとアルファを認識しており、FrontとMatteで取り込めます。
After Effectsでも問題無くアルファ付きムービーとして扱えてます。
After Effectsでも問題無くアルファ付きムービーとして扱えてます。

RGBのクロマクリップに関して

FCPからProRes4444で書き出し、Smokeで読み込みActionで文字を合成してExportしてみます。 ベースバンドからのキャプチャーとテープ出力は試せて無いので、ファイルベースの話になりますが、結果クロマはクロップされていません。Smokeからの書き出しはRGBAに強制的になるので、FCP7のシーケンスに適合せずレンダリングバーが緑の状態になります。
SmokeからProRes4444でExportしたものです。
上の画像はSmokeからProRes4444でExportしたものです。
 

結果

以前のバージョンよりもファイルベースでの親和性が格段に向上しています。さらにインポートではH264やAVCHDにも対応し.mtsや.m2tsなどのファイルもインポートできるようになっています。Smoke for Mac OS XではFCP7のXMLをSmokeのタイムラインに再現可能です。FCPXを使用する場合、DaVinci Resolve 8.1を使うことでFCPX > FCP7にラウンドトリップすることができるようになり、間接的にFCPXのXMLを再現することが可能になります。(エフェクトレベルは元々のfcpxmlが対応していないためできませんが…)これで、ポストプロダクションの最終段だけでなく中間でもSmokeが有効活用できるようになりました。
 
 
参考:
yamaqさんのDaVinci Resolve8.1とFCP XのRound-Trip(追記)
Apple ProResホワイトペーパー – 2009年7月 (英語PDF)
ポストプロダクション:Wink-2
 
 

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