【FCP X】Final Cut Pro X 10.0.8 アップデート

Final Cut Pro X 10.0.8がリリースされました。アップデートの前に最善なアップデート方法を参照し、プログラムとデータのバックアップを作成することが推奨されています。   Final Cut Pro X:最善なアップデート方法 Sony XAVC コーデック(最高解像度:4K)のサポート 「ProApps QuickTime コーデック v1.0.2」がリリースされ、 新しくXAVCコーデックがサポートされました。ソフトウェアアップデートから更新できるほか、サポートページからダウンロードも可能です。このアップデートは、Final Cut Pro X、Motion 5、お READ MORE

【FCP X】日本語環境でUSキーボードを使う

FCPXのコマンドセットをデフォルトで使用していると、立ち上げた時の言語設定を読み込み自動的にキーリマップをします。日本語環境で日本語キーボードを使用している場合には気になりませんが、USキーボードを使用している場合、割り当てられないキーが発生します。(Command+=でズームなど) 入力ソースにUSを追加 ことえりメニューから「”言語とテキスト”環境設定を開く」を選択します。     入力ソースからU.S.を選択し追加します。     入力ソースがU.S.の状態になっているのを確認し、FCPXを起動します。 コマンドセットの複製 メニューのFinalC READ MORE

【FCP X】Final Cut Pro X 10.0.7 アップデート

Final Cut Pro X 10.0.7がリリースされています。   このアップデートでは、全体的な安定性、パフォーマンス、および互換性が向上します。:   レターボックスの効果”オフセット”スライダーが復活しました。 一層のDVDを作成するときに発生する可能性がある問題が修正されています。 いくつかのサードパーティ製のエフェクトでバックグラウンドレンダリング中に応答が停止することがあった問題が修正されています。 一部のサードパーティ製のトランジションで、誤ってソースメディアではなく黒が使用される問題が修正されています。 インジェスト中のMXFファ READ MORE

【FCP X】Final Cut Pro X 10.0.6 アップデート

Final Cut Pro X 10.0.6がアップデートしました。久しぶりの大型アップデートです。 オーディオの詳細編集 オーディオファイルをタイムラインで展開しオーディオチャンネルの詳細編集ができるようになりました。インスペクタのオーディオタブの「チャンネル構成」からステレオ、デュアルモノに変更が可能で、チェックボックスをオフにすることでミュートすることが出来ます。     プロジェクトのクリップを右クリックし「オーディオコンポーネントを展開」でセパレートでき、展開したオーディオはパンモードで任意にパンニングが可能です。     Tips:ブレードツー READ MORE

【FCP X】AVCHDネイティブとMountain Lion

  先日Panasonic GH2をテストをしました。GH2はAVCHD記録可能なマイクロフォーサーズカメラです。GH3の噂もちらほらありますが、今回raitankさんのGH2 Hackに感化され44Mbit化ハックしてみました。ディテールがかなり良く、圧縮ノイズも気になりません。これはすばらしい!それに合わせMountain LionでのAVCHDのFCPXでの使用法をレポートします。   raitank blog|GH2ハックの方法と手順   Mountain LionでのAVCHDの動作   MacOSXが10.8 Mountain Lionになり、 READ MORE

【FCP X】FCPXでチャプターマーカーをつける

現在、FCPXで直接チャプターマーカーをつけたり、マーカーをチャプターマーカーに変換することは出来ません。Compressor内でマーカーを作成することは出来ますが、他の手順でチャプターマーカーを作成する方法を探ります。 【2013.02.16更新】 10.0.6アップデートでマーカーをチャプターマーカーに変更できるようになりました。 はじめのフレームに自動的に『開始』のチャプターがつくので、気になる場合はマーカーを手動で打ち名称を『チャプター1』にする必要があります。 マーカーをチャプターに変更する チャプターを打ちたいフレームに移動しマーカーを追加します。(ショートカット:M)Mキーを2回押 READ MORE

Apple MotionをMIDIで制御

ふと思いついて「もう質感なんか後でどうにかするからリアルタイムで手で操作できるパーティクルシステムってないのかな?」なんてつぶやいたら「MotionでMIDI制御にしてフェーダーとつまみでwww」とレスが返ってきました。Quartz Composerでならできるよなーと思っていたら、「MotionはパラメータにビヘイビアでMIDI制御ふれませんでしたっけ?」と… そうなんです!MotionにはMIDI制御があったんです。完全に忘れてました。 MIDIコントローラーはつまみやフェーダーで操作します。今回はiPadなどで手で捏ねるようにパーティクルを出したかったのでパッドにこだわります。 そこで紹介 READ MORE

【FCP X】Final Cut Pro Xについての考察まとめ(更新2013.02.16)

10.0.1、10.0.3(現在10.0.7)とアップグレードを重ねアプリケーションとして様変わりしています。発売当時と比較して何が変わったのか、検証していきます。 返金騒動等いろいろ物議を醸したFCPXですが、問題となっている機能をピックアップしてみたいと思います。(2011年 7月 01日時点)Mac App storeでのみの販売になり、店頭やApple StoreでのFinalCutStudio3(アップグレード版含む)の販売は終了しています。 (更新2013.02.16)法人営業部 アップルコールセンターのみでFinalCutStudio(2009)の販売が再開されているようです。アッ READ MORE

【FCPX】BMD Intensityでブロードキャストモニタリングが可能に。

Blackmagic DesignのDesktop Video 9.2 Beta 2 for Macintoshがリリースされていて、FCP10.0.3におけるIntensityのブロードキャストモニタリングの問題が修正されています。昔のIntensity(無印)でも可能でした。 Desktop Video 9.2 Beta 2では Final Cut Pro Xでのブロードキャストモニタリングのサポート Intensityのブロードキャストモニタリングサポートの修正 ポーズ時に黒が出力される問題の修正 Avid Media Composer 6 での改善 Media Express 3.1 M READ MORE

【FCP X 使い方 Tips :12】FCPX 10.0.3 FCPXML1.1について

FCPX 10.0.3になりFCPXMLが1.1に更新されました。以前より多くのパラメーターが書き出し出来るようになっています。AppleのディベロッパーライブラリにFCPX XML ver.1.1のドキュメントが公開されています。   FCPXML1.1では以前のFCPXMLに加え、マルチカムエディティングやビデオの変形(位置、回転、調整、アンカー)、クロップ、ゆがみ、空間適合、レート適合、合成(ブレンドモード、不透明度)、オーディオ(ボリューム、パン)のデータの書き出しおよび読み込みが可能になりました。これらはキーフレームを含みます。   また、プライマリーカラーコレクシ READ MORE

【FCP X 使い方 Tips :11】FCPX マルチカム編集 2

マルチカム編集とユニバーサルマスタリング マルチカム編集でプルダウンやリサイズなどの変換を気にせずに素材を扱え、最終的に1080i(2-3プルダウンもしくは60フィールド)や24Pなど様々なフォーマットで出力することが出来るようになります。非常に柔軟なツール群で、マルチフォーマット時代にふさわしくリデザインされたソフトウエアであることがわかります。 マルチカム用素材作成の準備 まず、素材を準備したいのですが、マルチで撮影できる機材もないので、検証用素材としてMikuMikuDanceのモデルをCinema4Dでレンダーします。 MikuMikuDance (VPVP) Cinema 4D プラグ READ MORE

【FCP X 使い方 Tips :10】FCPX マルチカム編集 1

FCPX10.0.3で自動同期機能でのマルチ編集が実装されました。フォーマットやフレームレートの混在や最大64のアングルをサポートします。 マルチカム編集の場合、複数のストリーム再生が可能でなければなりません。そのためフルレゾリューションの再生ではディスクスピードが追いつかず駒落ちの原因になります。読み込み時にProRes 422もしくは、「再生」環境設定で「プロキシメディアを使用」を選択することでマルチカム編集時のパフォーマンスを維持できます。このオプションは読み込み時に、クリップに必要なプロキシを生成します。マルチカム編集時にプロキシを使用し作業し、編集後もしくは編集中であってもオリジナルク READ MORE

Final Cut Pro X 10.0.3 アップデート

2012/01/31 Final Cut Pro X 10.0.3 、Motion 5.0.2、Compressor 4.0.2がそれぞれアップデートされました。 Final Cut Pro X 10.0.3 アップデート このアップデートでは、全体的な安定性とパフォーマンスが向上し、以下の機能が追加されます。 自動同期機能でマルチ編集、フォーマットやフレームレートの混在や、最大64のアングルをサポート カラーサンプリングとエッジ品質をコントロール出来る高度なクロマキーイング機能 プロジェクトやイベントを新しいメディアに手動で接続する際にメディアを再接続 レイヤー化されたPhotoshopグラフ READ MORE

【FCP X 使い方 Tips :9】FCPXMLの変換ツール

FCPXMLの変換ソフトウェア FCPXMLについての追加情報です。 バージョン10.0.1でXMLの出力が可能になりましたが、これは以前のXMLとは全く違う独自のXML形式です。 参照; Final Cut Pro X XML Format(PDF)24 ページ Final Cut Pro 7 XML Format(PDF)144 ページ ページ数を見て解るようにFCPXのXMLは大幅に機能が削減されています。FCPXMLにはエフェクトやカラーのデータなどのパラメーターは含まれません。 正式にDaVinci Resolve 8.1とCatDV Pro9.0がこの新しいFCPXMLに対応していま READ MORE

【FCP X 使い方 Tips :8】Final Cut Pro Xアップデート(10.0.1)XMLについて

FCPXがアップデートし、XMLの書き出しおよび読み込みに対応しました。 メニュー>ファイル>読み込み>XML…で読み込みが出来、メニュー>ファイル>XMLを書き出す…から書き出すことが出来ます。 ?作成されたXMLは.fcpxmlの拡張子になります。 この.fcpxmlは以前のXMLとは互換性がありません。FCP以前で読み取ることも出来ないですし、FCP7のXMLも読み込むことは出来ません。 XMLとは入れ子になった構造の中にメタデータを入れこみ、パースすることで他のソフトウェアでデータを読み込ためのマークアップ言語です。吐き出す側と、読み込む側で入れ子の形式が一致していなければ読み込むことは READ MORE