gumroadを使ってみました。

gumroadは新しいミニマムペイメント(少額決済)システムです。今まではインターネット上で何かを販売をするのには、ネットショップを開き決済しなければなりませんでした。これはとても煩雑で費用もかかります。gumroadでは数クリックでそれを実現することが出来、クリエーターが直接販売できるようになります。
gumroadはソーシャルログインを採用しています。TwitterやFacebookのアカウントがあればすぐにログインすることが可能です。販売を開始するまでは数クリックです。名前、金額、ファイルのリンク、詳細の入力とプレビュー画像のアップロードだけです。Youtubeにアップロードしたことがある人なら難なく行えます。プレビュー画像はjpg png gifのみです。
HDのループ背景素材をgumroadに出してみます。出すと言ってもリンクを張っただけです。直接gumroadにも送れますが、今回は約500MB位だったので途中で反応しなくなり、リンクに切り替えました。まだサーバーが弱いのかもしれません。今回動画を販売するためプレビューをYoutubeにアップしました。
gumroadで販売!HD Background loop Movie

HD Background Loop Movie Prev.
販売用はセンターのロゴを外してあります。購入後は商用利用可ですが、そのまま販売することは禁止です。右上、左下に小さくコピーライトが入っています。気になる方はブローアップしてください。

gumroadはまだ著作権など様々な問題が残っているように感じます。特に映像などは署名できないですから権利をメタデータに入れるか、焼き込みするか、透かしを入れるか…課題は多いと思います。
しかし、映像制作の面から見ると可能性は感じます。今まで日の当たらなかった素材…それは、撮影済みの端尺であったり、プロジェクトで没になったマテリアルであったり、録り貯めたサウンドエフェクトなどが販売されるかもしれません。これらの素材は必要なときに見つけるのは大変で今まではフォトストックであったりフーテージライブラリに頼っている部分が多くあったと思います。撮った人作った人が直接金額を決め、支払われるということは非常に重要になってくると思います。
 
また、クリエーターは何かを作り続けなければならず、自分が作ったものはこの世界に一つしかないのですから、流されて安売りをしてはいけないとも思います。
 
ちなみにパーティクルはMotionです。
 
 
 

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