Final Cut Pro X 10.0.3 アップデート

2012/01/31 Final Cut Pro X 10.0.3 、Motion 5.0.2、Compressor 4.0.2がそれぞれアップデートされました。

Final Cut Pro X 10.0.3 アップデート

このアップデートでは、全体的な安定性とパフォーマンスが向上し、以下の機能が追加されます。
自動同期機能でマルチ編集、フォーマットやフレームレートの混在や、最大64のアングルをサポート
カラーサンプリングとエッジ品質をコントロール出来る高度なクロマキーイング機能
プロジェクトやイベントを新しいメディアに手動で接続する際にメディアを再接続
レイヤー化されたPhotoshopグラフィックスの読み込み/編集
XML1.1 プライマリーカラーグレーディング、エフェクトパラメーター、オーディオキーフレームをサポート
他社製PCIeやThunderbolt I/Oデバイスを用いたブロードキャストモニタリング(β版)
【FCP X 使い方 Tips :10】FCPX マルチカム編集 1
【FCP X 使い方 Tips :10】FCPX マルチカム編集 2
このアップデートはすべてのFinal Cut Pro Xユーザーにお勧めします

Motion 5.0.2アップデート

このアップデートにより、全体的な安定性とパフォーマンスが向上します。以下を含みます。
テキスト編集の速度およびレスポンスが向上します。
記録が無効になっているときに、自動でアニメーションキーフレームを追加出来ます。
アニメーションカーブまたはパスの位置を調整するキーボードショートカットが追加されます。
ドロップゾーン内のイメージのパンおよびスケールを調整できます。
キーフレームエディタの外観が向上しキーフレームの表示および編集がより簡単になります。
このアップデートはすべてのMotion5ユーザーにお勧めします

Compressor 4.0.2アップデート

このアップデートにより、全体的な安定性とパフォーマンスが向上します。以下を含みます。
マーカーがデフォルトでチャプターマーカーとして設定されます。
非圧縮8ビット4:2:2からProResへのトランスコードの速度が向上します。
このアップデートはすべてのCompressor 4ユーザーにお勧めします

アップデートについて

イベントライブラリーとプロジェクトライブラリーをアップデートするように促されます。アップデート後は以前のFCPXでは使用でき無くなります。
Apple公式(英語)Finalcut Pro X ソフトウェアアップデート
 

ブロードキャストモニタリングについて

AJAではドライバー10.2Xベータでブロードキャストモニタリングをサポートしています。
(IoXT、Kona3G/3/LHi/LHe Plus)
ユーザーズガイド「Final Cut Pro XとAJA製品(日本語)」
ドライバーダウンロード
BlackMagicDesignではDesktop Video9.2ベータでブロードキャストモニタリングをサポートしています。(現行バージョンのDeckLink, Multibridge, Intensity and UltraStudioモデルすべて)
ドライバーダウンロード
Matroxはまだアナウンスがありません。
 
ブロードキャストモニタリングについていち早く@tamagenさんがレビューしています。
【FCPX】Final Cut Pro X 10.0.3!マルチカム&外部ビデオ搭載、XML他強化!
【FCPX】10.0.3レビュー(1)外部ビデオ(AJA編)
【FCPX】10.0.3レビュー(2)外部ビデオ(BMD編)
 
 
 

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