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Autodesk Smoke 2017 デスクトップサブスクリプション リリース

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2016年6月15日 Autodesk Smoke 2017 デスクトップサブスクリプション(DS)がリリースされました。デスクトップサブスクリプションのカスタマーはオートデスクアカウントでログインし、Smoke 2017をダウンロードすることができます。

Smoke 2017 30日間フリートライアル


以前のバージョンとの互換性

 
プロジェクトとメディアライブラリ ー 読み込みのみ

起動画面でプロジェクトを変換もしくは、コピーして変換することができます。 一度変換すると、現在のバージョンで作成したプロジェクトと同一になり、 ライブラリとそれに含まれるクリップへアクセスできるようになります。

変換されたプロジェクトはオリジナルのSmokeで開くことができません。「Convert and keep a copy」を使用してオリジナルのSmokeからアクセス可能な状態を維持するためにコピーを保存します。ネイティブのプロジェクトと同じようにプロジェクトとそのメディアを最初に変換することなく削除することができます。

また、旧バージョンでプロジェクトをアーカイブし、最新バージョンでアーカイブを復元することもできます。

アーカイブ ー 読み込みのみ

ユーザーセットアップ ー 互換性なし

新しくSmoke 2017 デスクトップサブスクリプションでユーザーを作成します。

セットアップ ー 互換性あり

Smoke (DS)で作成したコンテンツは、Flame ファミリー2017製品(Flame、Flame Premium、Flare、Flame Assist)で読み取ることができますが、次の点に注意してください。

・Smoke (DS)のプロジェクトはFlameファミリー2017製品で開く(もしくは変換する)ことができます。
・プロジェクトはプロジェクトの「Browse」を使用してメディアハブから見ることができます。
・Smoke (DS)で作成されたアーカイブは、Flameファミリー2017製品で読み取ることができます。

注:Flameファミリー2017製品で作成したコンテンツはSmoke (DS)で読み取ることはできません。


Smoke 2017の新機能

 
新機能のビデオはYouTuneのSmoke Learning Channel(英語)で見ることができます。

ハードウエア構成

 
10ビット精度のグラフィックモニター
Smokeでは10ビット精度のグラフィックスモニターのフルビット深度を使用することができます。(El Captain 10.11.2以降)

アプリケーションは自動的に正しいビット深度を設定しますが、接続されているモニターが10ビットをサポートし、アプリケーションが8ビットモードで実行されている場合は、手動で強制的に10ビットモードを使用するように設定することができます。

強制的に10ビットモードを使用するには:
・ターミナルウィンドウで、管理者としてログインします。
・bash と入力
・export DL_XG_VISUAL_DEPTH=10 と入力
・cd /usr/discreet//bin と入力しアプリケーションのあるフォルダへ移動
・./startApplication と入力しアプリケーションを起動します。

高解像度モニタのサポート
Smokeでは正式に高解像度モニタ(アップルのRetinaディスプレイを含む)をサポートし、Smokeセットアップユーティリティのスケーリング係数の制御を変更することにより、アプリケーション内のボタンのサイズを調整することができます。

注:Macでは、最高のGUIの品質を確保するために、システム環境設定> ディスプレイが「Best for display」に設定されていることを確認します。GUIの表示設定にスケーリングを使用すると、アプリケーションの画像はぼけます。
SDIプレビュー
・OS XのAJA IOXT4KでのHFRタイミングのサポート。(UHDTV/4K50P、59,94および60P )
・Blackmagic UltraStudioハードウェアの4KとUHDのタイミングをサポート。
・Blackmagic DesignのSDI I/ Oおよびプレビュー・カードを使用する場合は、以下の機能が利用可能です。

・すべてのHDのタイミングでのシングルリンク 4:4:4 RGB 3G をサポート
・2K DCI(2048×1080)23.98、24、25、29.97、30 をサポート
・UHD(3840×2160)23.98、24、25、29.97、30 をサポート
・4K(4096×2160)23.98、24、25、29.97、30 をサポート

プロキシワークフロー

 
プロキシワークフローが大幅に強化されました。プロキシの生成はより詳細になり、プロジェクトの作成時のデフォルトプロキシの生成に関係なく、個々のクリップで有効、無効にすることができます。

リソースマネージメント

 
リソースマネージャユーティリティがSmokeメニューから利用できるようになりました。リソースマネージャはソフトウェアによって使用されるシステムのRAMとVRAMおよびその空き容量を示します。またRAMとVRAMを使用するクライアントを一覧表示し、そのメモリ消費量の詳細を表示します。

コンフォーム

 
・新しい設定ファイルではパス変換の形式を定義することができます。 AAFまたはFCP XMLファイルを使用するか「Link to Media File」を使用してコンフォームする場合に、メディアのファイルの場所を変換しコンフォームビューですぐにメディアファイルを見つけることが可能になります。

・AAFとXMLのインポートオプションとEDLのインポートオプションはプロジェクトごとに保存されます。

・AAFファイルのアニメーションタイムワープは、高いレベルの精度を保つためにフレームごとに1つのキーフレームとして変換されます。

・トラックをロックするとコンフォームリストから除外されます。これはロックされたトラック上にあるセグメントのソースがコンフォームリストに表示されなくなることを意味します。

・列の順序、列のサイズ、および列の可視化などのコンフォームリストの表示オプションがプロジェクトの保存(Ctrl + S)を実行すると保存されるようになりました。

・コンフォームのプレビューパネルの幅を大きくすることができるようになりました。

・コンフォームでは「Link Selected」に代わり「Link Sources」がデフォルトのオプションになります。

・コンフォームとメディアハブで、matching criteria(一致基準)がダイアログボックスになります。 選択した一致基準をプリセットにして、後で再ロードすることができます。プリセットと現在選択されたた一致基準はコンフォームとメディアハブの両方で「AAF & XML Import Options」で同一になります。

・時間表示モードがフレームに設定されている場合でも、「Force TC in Conform List 」ボタンを使用しコンフォームテーブルで強制的にタイムコード情報を表示することができます。この設定は、Preferences > Timeline > User Interface > Time Display Modeにあり、デフォルトでは有効になっています。

・Avid Media Composer 8.4用のAAFがコンフォームとパブリッシュできます。

・新しい 「Keep Clip Name」オプションを有効にすると、インポートされたシーケンス(EDL、AAF、またはXML)の名前を使用する代わりに、再リンクで使用されたクリップからセグメント名を導き出します。

・インポートされたAAFシーケンスのサポートの改善

・インポートされたシーケンスでは、オリジナルのAAFのローケーターの色とテキストが表示されます。
・負のキーフレームを持つタイムワープが正しくインポートされます。
・SmokeでAAFをコンフォームした時にAvid Media Composerで定義されたREDのソース設定を維持します。メディアハブの「Keep Source Settings」(XML&AAFオプションタブ)を有効にします。

アーカイブ

 
・ConnectFXのレンダリングはアーカイブレンダーボックスの「exclude renders」を設定した時にアーカイブから除外されます。

・アーカイブまたはアーカイブからファイルを復元する場合に進行状況バーが表示されます。

メディアのインポート

 
ARRIRAW

ARRIRAWサポートの改善:
・ARRIRAW SDK5.3のサポート

ARRIRAW ADA-5 SW シャープコントロールのサポート
・既にあるディベイヤリングオプションボックスに加え、ADA-5 SWシャープコントロールのためのRGBスライダーがディベイヤリングメニューに追加されています。これらの追加の機能に対応するために、ARRIRAWオプションに以下の変更が行われました。

・メタデータメニューに既にあるテープ名、オリエンテーション とタイムコードオプションに加え、 クリップ名が提供されます。
・新しい解像度メニューに解像度、アスペクト比、およびアスペクトのクロップの設定が提供されます。

Canon XF-AVC
・XF-AVC 12-bit 444 MXFファイルのサポート
・メディアハブでXF-AVCのスパン クリップが 1 つのクリップとして表示されるようになりました。

DPX

DPXのサポートの向上
・Blackmagic Design Resolveで作成された12 ビットのパックされた DPXがSmokeで正しく読み取れるようになりました。 以前のバージョンでは、DPX メタデータがRGBではなくBGRでエンコードされていたため赤と青のチャネルが反転していました。

DNxHR

・Blackmagic Design Resolveによって生成されたDNxHD 100と444 MXF(OP-1a)メディアファイルがサポートされました。
・Avidアプリケーションによって生成された10、12ビット(QuickTime、MXF OP-1a、OP-Atom)がサポートされました。
・QuickTime、MXFコンテナのいずれかを使用してAvidのDNxHRメディアをインポートできます。DNxHRファミリ全体がサポートされます。

DNxHR444
DNxHR HQX
DNxHR HQ
DNxHR SQ
DNxHR LB

OpenEXR

OpenEXRサポートの強化(インポートとエクスポート)
・OpenEXRフォーマット バージョン2.2をサポート
・複数のアルファ チャネル/マットを持つマルチ チャンネル OpenEXR ファイルが、利用可能なすべてのマットを含むコンテナをマットとして読み込まれます。
・新しい圧縮のサポート:

DWAA:JPEGのような非可逆圧縮形式で、32のスキャンラインを同時に圧縮します。
DWAB: DWAA と同じですが、256のスキャンライン ブロックで圧縮されます。

* これらの新しい圧縮では、独自のエクスポートのプリセットがあります。

Panasonic

パナソニックVARICAMサポートの改善(インポート):
パナソニックVARICAM12ビット444 MXFメディアファイルのサポート

RED

・RED SDK version 6.1のサポートでDragon 6K、RED Weapon (8K) 、RED Raven (4K) カメラが含まれます。
・次のR3D ガンマカーブのサポート

HDR2048
BT1886
LOG3G12

・メディアハブからR3Dメディアファイルをインポートする際に、各種設定のためにファイルのヘッダー情報を使用することが可能です。さらに、複数選択されたR3Dファイルのインポートではカメラの元の設定を維持しながら、いくつかのパラメータを手動で簡単に設定できます。メディアハブのR3Dフォーマットオプションから設定できます。

・カラーメニューのボックスに次の「From File」オプションがあります:

Colour Science カラーサイエンス
Colour Space 色空間
Gamma Curve ガンマカーブ
HDRx Offset HDRxオフセット

・イメージメニューにある次のトグルで関連するフィールドの動作を設定します。

・Image Settings From File: (ファイルからイメージ設定)
インポートされたR3Dファイルの情報を使用し、イメージメニューに表示されたオプションを設定します。
メディアハブの値を無効にします。

・Advanced Settings From File: (ファイルからアドバンスド設定)
インポートされたR3Dファイルの情報を使用し、アドバンスドカラーメニューに表示されるオプションを設定します。メディアハブの値を無効にします。

・’Save As User Settings’(ユーザー設定を名前を付けて保存)オプションはデフォルトで有効になっており、プリプロセッシングオプションでの出発点として、カメラ設定を使用することができます。

TIFF

TIFFデコーディングが高速になり、再生のパフォーマンスが向上しました。

XDCAM-EX
ハイフレームレートマテリアルのタイムコード(HFR – 50P、59.94P、60P)はインポートで正確に計算されます。

注:非アトミック動画ファイル(オーディオとビデオが同じ長さでないファイル)が有効なソースと見なされます。オーディオとビデオトラックが同じ長さを保証するために、サイレンスまたはNo Mediaがクリップの最後に追加されます。

メディアのエクスポート

 
利用可能なエクスポートコーデックの改善:
QuickTimeでAvid DNxHR圧縮のコンテンツをエクスポートすることができます(.MOV)。次の圧縮を利用することができます。

AvidのDNxHR 低帯域幅 8ビット(LB)
AvidのDNxHR 標準品質 8ビット(SQ)
AvidのDNxHR 高品質 8ビット(HQ)
AvidのDNxHR 高品質 12ビット(HQX)
AvidのDNxHR 4:4:4(10ビットまたは12ビット)

その他のエクスポートの機能強化:
・シーケンスをパブリッシュするとき、タイムラインFXのビデオコンテンツはハンドルを持つことができます。エクスポートシーケンスオプションで「Use Media with FX」と「Include Handles」の両方を有効にします。

・アプリケーションによってエクスポートされたH.264ファイルのヘッダー内のフレームレートメタデータをQuickTime Player 7で正しく表示します。(QuickTime Player10では表示されません)

・Avid ProTools 12.2用のAAFをパブリッシュできます。

・EDLをパブリッシュするときの「Use Tape Name Extension」(テープ名拡張子を使用)と「Use Long Tape Name」(長いテープ名を使用)は相互排他的です。

・RGBAエクスポート。Export preferencesの「Action on No Media」が「Use Black」に設定されている場合、 No Mediaのセクションが含まれるマットコンテナからのRGBAメディアファイルのエクスポートは、マットメディアを白として生成します。エクスポートウィンドウの「Show Advanced Options」オプションを有効にすることで、Export preferencesタブにアクセスできます。この設定(すべてのエクスポート設定など)はプロジェクトごとに保存されます。

サポートされているメディアフォーマット

 
MediaReactorのサポート
Drastic TechnologyのMediaReactorはWiretap Gatewayの新しいインポートプラグインで、オートデスク製品でサポートされていない複数のファイル形式の取り込みを可能にします。

Pixspanサポート
Smokeではメディアをインポートおよびエクスポートする際にPixspan圧縮をサポートします。
Pixspanはオリジナルのメディアファイルを圧縮しながら、元のメディアコンテナとメタデータを保存する可逆圧縮アルゴリズムです。

メディアハブ

 
・メディアハブではPanasonic P2 クリップのようなフォーマットのBrowsing > Essence Modeの有効無効や、DPXファイルのようなフォーマットのClip Options > Sequence Detection ボックスでのシーケンスとフレームの切り替えを自動的に更新します。

・メディアハブ オプションはプロジェクトベースでセーブされるようになりました。

・マットコンテナ オプションはすべてアルファチャンネルボックスに集約されます。

・AAFを選択する際のフレームレートデータがメディアハブのプレビューウィンドウに表示されます。

・手動でパスを入力するときに間違えた場合、メディアハブではファイルパスの最後の有効な位置に移動します。

・オーディオファイル:フレームレートオプションがオーディオファイルの Format Specific オプションに戻りました。

・プロキシ解像度コラムがメディアパネルとメディアハブに追加されました。

メディアパネル

 
・メディアパネルに含まれるメディアが何もソートされていない場合、ソートが適用されていないことを知らせるハイフン( – )がメディアパネルの上部に表示されます。

・メディアパネルとメディアハブのリストビューにオーディオサンプルレートのコラムを表示することができます。

・プロキシ解像度(Proxy Resolution)コラムがメディアパネルとメディアハブに追加されました。

・メディアパネルがデュアル表示された時、他のパネルを折りたたむことなく1つのパネル内の任意のコンテナを展開することができます。

・リストビューで作成日(Date Created)のコラムが使用できるようになりました。

・同じ名前のアイテムが既に存在する場所にアイテムを追加する場合、キャンセル(cancel)、追加(add)、名前の変更(rename)、または交換(replace)のいずれかのオプションが表示されます。また、すべての選択したアイテムに一度に項目を適用することができます。

・ワークスペース内のクリップを名前だけではなく検索することができます。クリップ名を使用し検索する場合はメディアパネルの下部にあるフィールドにテキストを入力しますが、虫眼鏡をクリックすると、多くの異なる基準を用いて検索することができるアドバンスドサーチウィンドウを開くことができます。

・メディアパネルから素材を削除した後に、現在のソースクリップはもはや選択されません。代わりに、削除された素材の兄弟関係のあるものが選択されます。残された兄弟関係のあるものが存在しない場合には、親のコンテナが選択されます。

・インフォメーションボックスのショートカット(Alt+クリック:Flame と Smoke Classicプロファイル、 /+クリック:Smoke FCPプロファイル) は、メディアパネルの非クリップエントリに使用することができ、その名前と作成日を表示します。

・メディアパネルのソートワークフローに以下の改善が行われています。

・メディアパネルの上部にあるTreeボタンを使用し階層を並べ替えることができます。
・メディアパネルの階層を作成日や名前で並べ替えることができます。Treeボタンを右クリックし、いずれかのオプションを選択します。
・並べ替えのオプションは、タイルとリストビューモード間で一貫しています。
・右クリックのコンテキストメニューから「Localised Sort」オプションを使用し、メディアパネルの任意のオブジェクトに対しローカライズされた並べ替えを適用することができます。

マルチバージョンの機能強化

 
マルチバージョンのサポートが改善され、簡単にマルチバージョンクリップをワークフローに統合できます、マルチバージョンのワークフローはオープンクリップファイルの使用を前提とし、以前のバブリッシュワークフローを拡張したものです。マルチバージョンのクリップを使用する場合、次の拡張機能が利用可能になりました。

いくつかの改善点:
・コンテナまたはマットコンテナのマルチバージョンクリップは、コンテキストメニューを使用してタイムラインからバージョンを切り替えることができます。

・マルチバージョンクリップのリンクを解除し、後で再リンクした場合は元のバージョンに再リンクします。

・シーケンスで使用しているインポートされたオープンクリップが外部アプリケーションによって更新されたとき、その影響を受けたセグメントは白くハイライトされます。

・選択したバージョンが元々使用されているクリップよりも短い場合は、新しいスレートのNo Mediaが常に表示されます。これは、バージョンを切り替えたときにタイムラインの構造の変更を防ぎます。

・ハードコミットされたマルチバージョンクリップはすべての利用可能なバージョンを保持しますが、ハードコミットされた時点のタイムライン セグメントの範囲外にあるハンドルのリンクを維持します。

・プロキシとメディアキャッシュ管理:

・クリップのバージョンを切り替えるとき、プロキシとメディアキャッシュは消去されなくなりました。
・プロキシやメディアキャッシュ管理のための新しい「Flush All But Current」(カレント以外すべて消去)オプションが利用可能になりました:これは、現在表示されているバージョン以外のクリップのバージョンにあるすべてのメディアのキャッシュまたはプロキシを消去します。

・マルチバージョンクリップをアーカイブする場合、新しいオプションを使用してすべてのバージョンのキャッシュか、現在使用されるキャッシュだけを選択することができます。

オープンクリップの構造の変更:

・クリップのバージョンはタイムコード順です。

・クリップのバージョンは、異なる開始時間、終了時間、および持続時間を持つことができます。クリップの実際の長さは、すべてのバージョンでの最も早い開始時間と、すべてのバージョンでの最も遅い開始時間によって決定されます。

・オープンクリップは別のバージョンで別のメディアフォーマットをサポートしますが、異なるタイミングはサポートしません。

・「startOffset」要素がサポートされ、オープンクリップで使用した場合に正しく計算されます。

カラーマネージメント

 
以下の色変換が含まれます:

・gamma/apply_PQ_encoding.ctf
・gamma/remove_PQ_encoding.ctf
・camera/VisionResearch/Phantom-Log2_to_scene-linear.ctf

以下のカラートランスフォームファイルフォーマットがサポートされます。

・Academy/ASC Common LUT format (.clf)
・Panasonic VariCam 3D LUT format (.vlt)

5つの新しく更新されたカラートランスフォームはHDRのために利用可能で、最新のACES 1.0.1に基づきソニーX300 HDRモニターでのピュアブラックの表示を有効にします。

・RRT+ODT/ACES_to_P3-D60_PQ_1000nits_1.0.ctf
・RRT+ODT/ACES_to_P3-D60_PQ_2000nits_1.0.ctf
・RRT+ODT/ACES_to_P3-D60_PQ_4000nits_1.0.ctf
・RRT+ODT/ACES_to_HDR_r709-g2.6_1000nits_1.0.ctf
・RRT+ODT/ACES_to_HDR_r2020-g2.4_1000nits_1.0.ctf (new)

新しいレベルトランスフォームでは、レンズ調整マップ(lens rectification map)をインポートするときに精度を向上させ、52.37/48 DCIヘッドルームスケーリングを適用するための変換にも使用します。

・levels/offset/subtract_0.5.ctf (new)
・levels/dci_headroom.ctf (new)

その他のカラーマネージメントの強化:

・MediaHubの新しいAutoモードでは、様々なタイプのメディアを一般的なシーンリニアワーキングスペースへ変換するためのルールとフォーマット固有の色空間の設定ができます。

・Autoモードではクリップにカラースペースをルールによって割り当て、インポート時に適用します。もしルールを更新した場合には、すでにインポートされたクリップの「Pre-processing」オプションから「From File」 もしくは 「Rules from the Input Colour Space」で再選択することができます。

・ARRI、RED、およびソニーのカメラのネイティブフォーマットの場合、Autoモードは最高品質のパスを使用し、選択されたワーキングカラースペースに直接変換します。(各フォーマットのSDKオプションで指定する場合は、カメラ固有のガンマとカラープライマリーを気にする必要はありません。)

・「Input Colour Space」メニューの「+ Add New」オプションでLUTやカラートランスフォームから独自のカラースペースを追加でき、プリファレンスで指定したシェアドディレクトリにctfを作成します。

・PreferencesのColour Managementの新しいテーブルではファイル名に基づきデフォルトの入力カラースペースを割り当てるルールを定義できます。

・メディアハブの「Format Specific Options」オプションタブでは、特定のフォーマットをインポートするときに割り当てる、一時的な入力カラースペースの調整のためのカラーマネジメント設定が提供されます。

・インプットおよびシーンリニアワーキングカラースペースの選択はメニューオプションとして提供されます。(これらのオプションはMayaで使用されるものと同じであり、新しいリストやユーザーLUTを追加する機能は今後のリリース追加される予定です。)

・クリップの「Pre-Processing」オプションの新しい「Input Transform」タブで、特定のクリップのインプットからワーキングスペースへの変換の調整が可能です。

・新しいクリップの「Input Transform」タブでは「Read File」 「Render」「Write File」および「LUT Editor」ノードで利用可能で、インプットからワーキングスペースへの変換(とその逆)がConnectFX内で適用できます。

・ソースに割り当てられたカラースペースは、MediaHubのクリップ情報に表示されます。

・新しいインプットとワーキングスペースのオプションがメディアハブにあります。

・REDメディアのトランスコードのための新しいカラートランスフォームがオートデスクのコレクションにあります。

・OpenEXRとDPXの新しいデフォルトのインポートルール。

・「LUT preferences」ページは「Colour Management」に名称変更されました。

プレーヤー

 
・プレイヤーでダイレクトに異なるタイムラインFXアイコンを表示や操作でき、タイムラインレベルでの変更が可能になりました。

・GMaskとActionが編集モードで使用できますが、インター フェースからのみ利用可能です。ショートカットはタイムラインレベルで使用することはできません。
・プレーヤーのオプションメニューからShow Icons / Hide Iconsを使用し、 アイコンの可視、不可視を切り替えることができます。

・プレーヤーオーバーレイの選択はセッション間で保持されます。

・プレーヤーのオーバーレイの切り替え(現在の選択とQuick Off)をメタ+ Oキーボードショートカットを使用し切り替えることができます。

オーディオ

 
Smokeのオーディオ機能が以下のように改善されました。

・タイムラインからディエッサーエフェクトを利用できるようになりました。ディエッサーは人の音声で歯擦子音(S、Z、SH)の過度の影響を取り除きます。

・クリップのオーディオ波形をリフレッシュすることができます。クリップを右クリックし、「Refresh Audio」を選択します。このオプションは、選択したクリップから現在ある、もしくは処理中の音声波形を削除し再生成します。注:タイムラインセグメントからソースメディアキャッシュを消去するときにもオーディオ波形は更新されます。

タイムラインとタイムラインFX

 
・「Burn-In Letterbox」がタイムラインFXで利用可能です。

・編集可能なタイミングフィールドを使用して、キーフレームに影響を与えずにタイムラインFXタイムワープのソースメディアをスリップすることが可能になりました、

・スクロールバーがすべての表示モードにあります。(Collapsed、Frames、 Storyboard)

・ラージタイムラインビューのキーボードショートカットが利用できるようになり、(すべてのプロファイルに Shift+ F5を割り当て)ラージタイムラインビューとユーザーが設定した現在のタイムラインの高さを切り替えます。ラージタイムラインビューと通常のタイムラインビューは、Shift+下にスワイプですることで切り替えることができます。(以前はCtrl+スワイプ

・クリップがロックされているか、クリップがライブラリにある時に「Protect From Editing」が有効な場合でも、シーケンス外のセグメントをコピーすることが可能になりました。

・タイムラインのオーディオメーターは、現在のクリップまたはシーケンスに少なくとも1つのオーディオトラックを持っている場合にのみ表示されます。(タイムラインオプションメニューのタイムラインオーディオメータオプションが有効になっている場合)

・FXボタンがタイムラインキャンバスの右上に配置され、FXパイプラインメニューを「Toggle FX Pipeline」ショートカットを使用し、開閉を切り替えることができます。(デフォルトではスペースキー+ Tabキーに割り当て)

・「Select Current Segment」ショートカットが利用できます。このショートカットはポジショナーの下のセグメントを選択することができます。 このショートカットはSmoke Classic と Smoke FCP プロファイルではEnterキーに割り当てられています。
注:このショートカットはFlameプロファイルにはデフォルトで割り当てられていません。

ConnectFX

 
コンテキストビュー
Smokeの新しいコンテキストビューではコンテキストの数が2個から10個に変更され、オリジナルとコンテキストビューのを2つの間を切り変える必要がなくなります。コンテキストビューはConnectFXおよびモジュラーキーヤーで設定し使用でき、タイムラインからもアクセスすることができます。

その他のConnectFXの機能強化
・ConnectFXとモジュラーキーヤーのスケマティックビューで、スケマティックの背景からコンテキストメニューを開き、「Select All」オプションを使用して、すべてのノードを選択することができます。

・メディアパネルまたはビューイングパネルからクリップを削除すると、ConnectFX スケマティックで使用されている空のクリップノードの名前が赤く表示されます。これは、誤って削除されたクリップを補足するのに役立ちます。

・メディアパネルの「Full Height」オプションが1920×1200解像度よりも高い解像度のモニタで使用できるようになりました。

・ノードプロキシのステータス(有効/無効)が維持されます。 これは、スケマティック内の異なる場所の、スケマティック内にすでにあるクリップを再利用するためにMUX Proxyを表示したり、MUX Input Linkを非表示にするワークフローを容易にします。

・プロジェクトとユーザーカスタムビンが、ConnectFXとモジュラーキーヤー内の「All Nodes bin」の隣にあります。

・ConnectFX スケマティックでは、ConnectFXを終了できない原因となるノードをハイライトします。

・ミミックリンクがConnectFXのColour Warperノードで正しく動作するようになりました。

バーンイン メタデータ

 
・バーンインメタデータは、バーンインタイムコードツールを拡張し置き換える新しいツールです。ConnectFXのノード、Toolsタブ、Timeline FXから利用可能です。
注:タイムコードバーンインツールがConnectFXとToolsタブで使用できなくなりましたが、アーカイブから復元することはできます。

バーンインメタデータには次の機能が含まれます。
・各メタデータの要素は、それぞれのレイヤーに含まれます。

・レイヤーはテーブル内で管理され、追加、選択、ミュート、複製、削除、他のタイプに変換などが行えます。

・レイヤーはビューポート画面上のアイコンを使用し、セーフアクションやセーフタイトルに合わせ配置することができます。

・レイヤの「Alignment」セクションにある「Rotation」フィールドで、Z軸で回転させることができます。

・T+クリック キーボードショートカットを使用して、ConnectFX内のバーンインメタデータノードにクリップ情報を伝えることができます。

・ToolsタブもしくはTimeline FXからはソースメディア、セグメント、クリップ/タイムラインに基づくフレーム情報の表示を選択できます。

・アンリンクメディアとNo Mediaのフレームにバーンインメタデータがある場合、メディアは黒フレームに置き換えられます。

Action

 
アクションライブプレビューモード

アクションのビューポートでF4キーを使用し「3D」と「Live Preview」を切り替えることができます。 これは、選択された出力で異なるコンテキストビューのアクションウィジェットのサポートやタイムラインのプライマリ/セカンダリのコンテキストなどConnect FXコンテキストやMKコンテキストの多くを問題を解決します。ライブプレビューモードはシーンのシェーディングの対象を削減し、HWAAを効率的に利用し、適切なプロキシや解像度のオプションをサポートしてインタラクティブなパフォーマンスを向上します。ハードウェアアンチエイリアシングや幾つかのポストプロセッシングエフェクト(レンズフレアやレイなど)は3Dビューでは利用できず、ライブプレビュービューモードのみ表示することが可能です。「Adaptive Degradation」は再設計され、 Live Preview specificオプションで3D ビューと同等の機能にすることもできます。

Tip:ライブプレビューと3D表示モードは「3」キーボードショートカットで切り替えることができます。

アクションアウトプット
・アクションのアウトプットでは選択したカメラとオブジェクトごとに複数のレンダーパスを設定する、レンダリングのレイヤーコンセプトが導入されました。「Primary output」を選択し、様々な出力タイプのシングルパスレンダリングレイヤーとして定義できます。

・さらに新しいアウトプットシステムでは、アクションのアクティブな出力がレンダーパスに設定されていない場合でも、F4キーで常に現在選択している出力を柔軟に表示します。出力ビューでは、選択したレンダーレイヤーに基づきレンダーパスを順に(1でリストを下に、2でリストを上に移動)見ることができます。

他のアクションの改善点
・
メディアリストからフル ブラー エディターに入るオプションがあります。Blurフィールドの XとYを使用するとガウスぼかしを行いますが、他のぼかしの種類に変更する場合はBlurフィールドをダブルクリックし、新しいフルブラーエディターに入ります。

・ライトは従来のグラフィカルモデルより簡単で高速なパラメトリック減衰モデルになりました。

・新しいパラメトリックベベルオプションが3Dテキストで利用可能で、以前のベベル、位置、および回転のオプションに加え追加されました。パラメトリックベベルは、曲線を使用する場合より高速で簡単に、数値フィールドを使用してベベルを設定することができます。

・「Toggle Icons Draw Mode」ショートカットは「Cycle Icons Draw Modes」に名称変更され、選択されたアイコンの表示モードとオンオフがサイクルします。

・「3D Soft」と「3D Hard Shadows」のパフォーマンスと品質が改善されました。

・「Shadow Cast 」は32ビットのシャドウマップをサポートし、 大きなシャドウマップとシャドウの精度の問題が修正されました。

・FBX SDKはバージョン2017.0.1に更新されました。

Matchbox

 
・マッチボックスはuniform adsk_accum_textureを使用し、以前の結果のバッファーをサポートしました。これは、自動的に前のフレームの結果を提供する通常のsampler2Dで、XMLとGLSLのファイルの両方に定義する必要があります。以前の結果がない場合には何が起こるかを決定するために、uniform adsk_accum_no_prev_frame (ブール値)を使用することができます。EXAMPLESフォルダーにAccumulateの例が提供されています。non-recursive accumulation mode (非再帰的な蓄積モード)はマッチボックスのディベロッパーがabsolute recursive mode(絶対再帰モード)のパフォーマンスに影響を与えず、この機能を使用することができます。

・OpenEXR、DPX、JPEG、SGI、Targa、TIFFなどの形式でテクスチャグリッドとして画像ファイルをバンドルすることにより、マッチボックスシェーダでテクスチャをホストすることができます。uniform sampler2D adsk_texture_grid (GLSLとXMLファイルの両方で定義する必要)を使用しイメージファイルの内容を定義することができます。EXAMPLESフォルダーに3つのGridFetchingの例が提供されています。

・メインの出力解像度とは異なるマッチボックスの中間パスのために固定解像度を設定することが可能になりました。

・シェーダ開発者が指定したシェーダの開始値の異なるセットを提供し、GLSLコードを変更する必要なく、マッチボックスでプリセットを作成することが可能になりました。プリセットファイルは それらを識別するための名前や必要な開始値など、多くのセットを宣言することができるサイドカーxmlファイルです。UIでは、「Change Shader」ボタンの下にポップアップボタンが表示され、異なる宣言のプリセットが一覧表示されます。ノード環境設定メニューのボタンをクリックするとシェルに現在のUI設定をダンプすることができ、プリセットを作成するために簡単にコピーペーストが可能になります。

・マッチボックスのパッケージは、ブラウジングの性能を向上するためにアップグレードされました。

・マッチボックスのメニューはConnectFX内でページが無制限に使用することができます。5つ以上のページになった場合はポップアップボタンでタブを変更できます。

一般的なワークフローとユーザーインターフェース

・デフォルトの解像度のリストはアプリケーションを通し、すべての解像度のリストで幅順番になります。

・アプリケーション内からプロキシ設定を編集できるようになりました。(Edit Project)

・メディアキャッシュの保留やキャッシュされているかを示すためにクリップのサムネイルにソースのタイプを示すアイコンが更新されます。

・計算機で値を入力している時にユーザーインターフェイスで別の数値フィールドをクリックすると、電卓に入力された値が適用されます。

・再設計され強化されたカラーピッカーが利用可能になりました。

・名前をつけるすべてのウィンドウで、 [Name]フィールドがデフォルトで有効化されます。

・アプリケーション全体でメディアのアスペクト比の表示に小数点以下3桁の数字が含まれます。

・プリセットファイルブラウザでのスクロールにマウスホイールを使用することができます。

・すべての「Coloured Frame」は「Colour Source」になります。

環境設定の更新

・「Time Display Mode」が「Frame」の場合に「Force TC in Conform List」ボタンを使用し、「Conform Table」にタイムコード情報の表示を強制することができます。この設定は、Preferences > Timeline > User Interface > Time Display Modeで設定でき、デフォルトで有効になっています。

・ConnectFX内のアクションノードのデフォルトの状態を「CFX Action」ボタンを使用し、expandかcollapseかを選択することができます。この設定は、Preferences > TL FX/CFX > CFX Actionで設定でき、デフォルトの設定はExpanded Nodeです。

・「Keep Focus After Editing」設定を使用し、タイムラインにフォーカスを編集操作後にシーケンスに切り替わるか、ソース上に残るかどうか制御できます。この設定はPreferences > Timeline > Editing.にあり、デフォルトで無効になっています。

ショートカットの更新

・現在のキーがキーボードショートカットで使用できない場合、キーボードに割り当てられていないキーを表示するために、ダイアログウィンドウが画面に表示されます。メッセージには、問題を修正するために解除しなければならないキーが表示されます。

・「Display Node Information」ショートカットキーは競合を避けるために Ctrl + I からCtrl + Shift + I tに変更されました。

・「Toggle Draw Icon」ショートカットキーは競合を避けるためと一貫性を保つために Smoke ClassicとSmoke FCPプロファイルで I から Ctrl + I に変更されました。

・タイムラインで「Rename Under Cursor」ショートカットを使用できるようになりました。ショートカットキーはFlame プロファイルではデフォルトでNに割り当てられます。Smoke ClassicとSmoke FCPプロファイルにはキーストロークに割り当てられず、デフォルトでは「Rename」ショートカットを使用します。

 

 
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  1. 石河 慎一 (@ishicaw)

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